とうもろこし、スイートコーンの免疫力を上げる健康への効能

とうもろこし、スイートコーンの免疫力を上げる健康への効能
今回のテーマは、

とうもろこし、スイートコーンの
免疫力を上げる健康への効能

について紹介します。

スイートコーンには、
免疫調整物質の産出を高め
癌になりにくくする効能があるなど、

その健康への有効性が期待されています。

古代の文化は、

各地域にあった穀物と
共に発展しました。

メソポタミア、エジプト、ギリシャ

などの文明は小麦、大麦類を
その基礎とし、

黄河文明であれば

大豆、あわ、きびなどと麦
が基礎となりました。

そしてアメリカ大陸の
マヤ、アステカなどの文明は

トウモロコシを中心とした
穀類とジャガイモなどのイモ類が
発展の原動力となっています。

とうもろこしは、

アメリカ大陸に原産する
代表的な穀類で、

紀元前に栽培されたほとんど
唯一のイネ科穀類です。

ちなみにとうもろこしの原始種は

16世紀ポルトガルから
長崎に伝えられ栽培が始まりました。

そのご明治10年頃から
甘みの強さから需要が増大し

スイートコーンの日本での
定着が始まります。

さてそんなトウモロコシ、
スイートコーンの健康への
効能について詳しく紹介します。

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スイートコーンの免疫力を上げる効果

グリコーゲンと言う
言葉を聞いた事があると思います。

これは一言で言えば、
貯蔵ブドウ糖の事です。

つまり私たちのエネルギー源である
ブドウ糖を体内に蓄える時の
貯蔵形態で

多糖類の一種です。

ある研究所の実験によれば

スイートコーンに含まれる
グリコーゲンには

がんを抑える効果がある事が
分かったそうです。

その実験は以下の二つの方法で
行われました。

まずは癌を植え付けたマウスに
スイートコーンの粉末を投与する
実験を行いました。

癌が身体の中にある状態で
スイートコーンの粉末を水に溶かし

これを一週間マウスに食べさせました。

そして3週間後に調べた所、
与えなかったマウスに比べ、

スイートコーンをとったマウスは
癌の大きさが約1/3に抑えられていました。

スイートコーンの量から見ると
1mgずつ与えたマウスの腫瘍が
一番小さいと言う結果でした、

次に順番を変えて
まず乾燥したスイートコーン粉末を
水に溶かしたものを

1週間食べさせたマウスと
そうでないマウスを準備し、

それぞれにがん細胞を移植します。

そして3週間後にがん細胞が
どうなっているかを調べました。

するとスイートコーンを与えなかった
グループのマウスには

100%癌ができたのに対し、

スイートコーンを与えた
グループのマウスには
20%しかできませんでした。

つまり、日頃からスイートコーンを
とっていたマウスは癌になりにくく

たとえなっていたとしても
がん細胞の成長が抑えられたのです。

とうもろこし、スイートコーンの健康への効能

しかもスイートコーンから
純粋なグリコーゲンだけを
抽出したものよりも、

スイートコーンそのものを
口からとった場合の方が
効能が高いと言う結果も出ました。

つまり食品そのものの状態で
口から食べたときに最も効能が高い

ということ、

これは大変特徴的な結果と言えます。

ちなみにマウスの与えた
スイートコーン粉末は

0.2~1mgと言う量です。

人間の体重はマウスの約200倍ですから

これを人間に換算すると
約4~20gになります。

私たちが日常とるのは
全く難しい量ではありません。

トウモロコシの中でも
甘みの強いスイートコーンは

生のままだけでなく、
冷凍品や缶詰としテも売られています。

しかしこれら加工品多くは、

収穫後に加工してあったり
味付けがされてあるので

新鮮なとうもろこしを入手し
調理するのが一番です。

加えてコーンの調理はゆでる事が多いので、

その時は茹で汁もしっかり
利用した方が良いでしょう。

というのも、このコーンの成分である
植物性グリコーゲンは
水溶性であるがため、

ゆでると茹で汁に溶けるからです。

健康に有用なとうもろこしの選び方

とうもろこしの主成分は
糖質でその多くはでんぷんです。

栄養学的には

生のとうもろこし(可食部100g当たり)

糖質が18.7g
タンパク質3.3g
脂質4.4g
食物繊維1.2g

微量栄養素としては

カリウム300mg
ビタミンC10mg
カロチン44μg
ナイアシン2.4mg

など多く含まれています。

アミの酸組成に関しては
杖員と呼ばれるタンパク質が
約半分を占め、

これはリジン、トリプトファンなど
必須アミノ酸が少ないため、

全粒としては
両アミノ酸が不足するので

他の食材で補完する事が大切です。

また健康に有益な
スイートコーンの見分け方として、

外皮がみずみずしい緑色で
ヒゲが豊かで茶色の光沢のあるものが
完熟している印です。

ヒゲの多いものは実も
その数だけ詰まっているので

ふさふさして頭の方まで
ふくらみがあり、

触って手応えのあるものは
身が多く入っています。

そうしたものを選ぶようにしましょう。

粒の硬すぎるものは
育ち過ぎなので避けるようにします。

スイートコーンの代表的な効能である抗がん作用

ではなぜスイートコーンを
食べたマウスのがん細胞の増殖は
少なかったのでしょうか。

別の実験でがん細胞に
直接スイートコーンを作用させても
がん細胞は死ななかったことから

がん細胞自体を直接的に
殺す効能はなさそうです。

これは同時に正常な細胞を
傷つける事もない訳ですから

多くの抗がん剤のように
正常細胞を傷つける副作用はない事を
意味しています。

次に考えられるのは
体内の免疫機能を高めているのでは
というものです。

癌に対する免疫調整物質(サイトカイン)
である腫瘍壊死因子(TNF)の活性を
調べた所、

グリコーゲンを加えた場合に
活性が高まる事が分かりました。

免疫活性が上がっていると言う事は
スイートコーンが免疫細胞自体を
活性化している面と、

免疫細胞が出す液性因子の
活性をあげているという考えもできます。

いずれにせよ、
スイートコーンの効能のポイントは
免疫力を高める事にあると言う事は
確かな事です。

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