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男性の更年期障害とメタボリック症候群、幸福感とホルモンの関係


今回のテーマは、

男性の更年期障害とメタボリック
症候群、幸福感とホルモンの関係

について紹介します。

更年期障害に悩む
日本人男性は、

太っている傾向にあります。

自分がどの程度太っているか

これはBMIを調べれば、
簡単に検測できます。

自分の体重(kg)
÷
(身長(m)×身長(m))
=○○

で表され、

BMI値18.5以上
20未満が正常範囲で、

22が最も理想な値であり、

25以上が「肥満」と
されています。

肥満か否かを示す
もう一つの値が、

内臓脂肪蓄積の
結果の腹囲で、

いわゆるウエストの
寸法です。

日本肥満学会の基準では
男性の場合85センチ以上、

女性であれば90センチ以上が
メタボリック症候群とされます。

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日本の男性が不幸である理由

このメタボ診断が
正確かどうかは

議論がありますが、

糖尿病を始め万病の
リスクをあげるとともに、

ホルモンバランスを
崩したゆえの弊害が
大きくなるのです。

前に紹介した

堀江教授のセミナーでは、

日本の男性は老後、
健康を損なうのみならず、

人生の幸福感も歳を経る
に従って減少する

という実感を紹介しています。

これに対し、

アメリカ人男性は、

幼少期ほど、幸福度が
少ないが、

歳を追うごとに上昇に転じ、

70代後半は最も幸福度が
高い状態になって
人生を終わると言います。

厳密な科学的データ
とは言えませんが、

何となく理解できます。

なぜ日本人の男性は
歳を負うごとに不幸に
なっていくのでしょうか。

やはりホルモンが関わって
いるのです。

メタボリック症候群とホルモンの関係

日本の男性は、

若い頃ほど華で、40代を
超える頃から黄昏れ始め、

結局、燃え尽きて
終わってしまいがちです。

或は肥満になって、

遂には糖尿病、高脂血症、
高血圧などという

メタボリック症候群に陥り、

心筋梗塞や脳溢血を起こし、

失意のまま突然死…

という事もあります。

これは笑い事ではありません。

堀江教授によれば

日本人の中高年男性に起こる
特有の疾患を

「テストステロン」

という男性ホルモンの減少
に原因があると突き止め、

心と身体の健康や長寿
との関わりがある事を
研究している優れた学者です。

堀江さんによれば

テストステロンと言う
男性ホルモンは、

骨、筋肉、血液、性機能、
血管、脂質代謝、認知機能

と言った男の身体の
あらゆる器官や機能に影響を
及ぼす大変重要なホルモンです。

男性の更年期障害とテストステロン

幸福感と人間関係は
深い関係があるでしょう。

そしてこれも
ホルモンが関わります。

このテストステロンという
ホルモンはまた

「冒険のホルモン」

と呼ばれ、

仲間や家族、他人との
関わりや縄張りも司ります。

また

「社会性のホルモン」

とも呼ばれ、

やはり仲間や家族、他人との
関わりや縄張りも
司る役割もあるようです。

一方で

「競争のホルモン」

とも呼ばれており、

各種のゲームやスポーツ、
仕事にも影響を与え、

その達成感や順位づけ
にも関与します。

堀江教授は、
以下のように分析しています。

テストステロンが減少すると、

意欲や集中力に
欠けるばかりではなく、

チャレンジできなくなる、
人間関係が億劫になる、
眠りが浅くなる、
身体のあちこちが痛くなる、

また、テストステロン値が
低下すると、

筋肉量が減少し、
脂肪量が増加し、

内臓脂肪型肥満になり、
インスリン抵抗性が増し、
脂質代謝異常を起こし、
中性脂肪(TG)値が増え、

善玉コレステロール
とよばれるHDLが減少していく

と言います。

まさに男性の更年期障害と
症状が一致するのです。

テストステロンは減少します、、が

この男性ホルモン、
テストステロンは

男性の10代後半にその
分泌のピークを迎え、

20代、30代にかけて、

大量に生産される事が
分かっています。

そして加齢とともに
次第に減少していき、

40代以降はまさしく
坂を転がり落ちるように
失われていきます。

もちろん、

テストステロンの減少には、
個人差があり、

年齢を重ねても血中の
テストステロンを一定に
保つ人もいます。

環境、運動習慣、食生活、
ストレスや喫煙、飲酒などで

大きく変わるのも確かですが、

一般的に年齢を重ねる
につれて確実に失われます。

そして、ここで不自然な
ホルモンへの介入をしたり、

ホルモンバランスを
整える事を怠ってしまえば、

ホルモンの減少とともに、
幸福感も失われるのです。

まさに日本人男性の場合、

企業の定年を迎える
60歳前後に訪れる、

疲労感、虚脱感と
このテストステロンの減少が
見事にリンクしているのです。

最近、更年期障害や
メタボリック症候群が
気になる人、

は自分を責めるのではなく
ホルモンバランスを見直す
という事を意識して欲しいと
思います。

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