新生児の母乳、授乳のメリット、人工乳、粉ミルクのデメリット

新生児の母乳、授乳のメリット、人工乳、粉ミルクのデメリット
今回のテーマは、

新生児の母乳、授乳のメリット、
人工乳、粉ミルクのデメリット

について紹介します。

さて、生まれてすぐの新生児に与える、

糖水やビタミンKシロップに続いて、

病院では赤ちゃんの口に
入れられるのが、

人工乳、人工粉ミルクです。

この措置も、

人間の思い上がりを象徴する、

極めて粗悪な飲み物であり、

新生児に対しての大きな
弊害をもたらす行為となります。

それは身体だけでなく心にも
身体の成長だけでなく脳の発達にも
大きな影響があるものです。

粉ミルクは乳業などの企業が、

厚生労働省の許可を受けて
製造、販売しているもので、

常に流行の栄養学的成分の
配合に務めています。

そして「母乳に匹敵する」
といった誇大なふれこみで、

(むしろ母乳より「安心・安全・高効能」
と暗喩する節もあります。)

巧妙なマーケティングと
ビジネス外交のスキルを用いて

一般の消費者のみならず
医療者もお得意様にせしめて、

市場に浸透させてきました。

が、新生児の知能や健康
心の発達においては、

大きなデメリットをもたらします。

しょせん、成分にいくら
工夫を凝らしたところで、

母乳に匹敵する飲み物を
人間に作れる訳がありません。

そもそも私たちはまだ母乳の
成分についてすら

まだ知らないことだらけです。

今後ますます技術が発展し、

恐らく全身全霊で
100%の善意の気持ちで

研究し尽くしたとしても、、

母乳を超える人工乳を作る事は
今後数百年は不可能と断言できます。

…そして現代社会では、

むしろ悪意に満ちたような
弊害の多い粉ミルクが流通しています。

栄養素が不足するだけでなく、

粉乳に余計な手を加えた
奇怪な添加物の塊ができています。

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自然な母乳、授乳の不自然な人工乳、粉ミルク

赤ちゃんが生まれてこの世で
最初に口に触れる物は、

お母さんのおっぱいであるべきです。

生まれた直後、一時間は
感受性が最も高い時期なのです。

その時期に始めに口に入れた物は、

鋭敏に脳にあたかも刻印
されたかのように、

その後の哺乳時に口や舌の
使い方にも影響します。

赤ちゃんが初めに人工的な乳嘴を
口に入れ粉ミルクを入れられてしまえば、

後で母乳を与えられた時の

感触、唇、舌の使い方とは
まるで違う為に混乱を来します。

その前に母親は強い意思で
直接授乳すると言う決意が必要です。

母乳と人工乳の間には雲泥の差
があります。

母乳は生きています。

人工乳は死んでいます。

母乳は個々の赤ちゃんの状態に合わせて
オーダーメイドで調合されています。

人工乳は個別性を完全無視します。

母乳には、

消化吸収に寄与する、諸種の菌、

消化や代謝を助ける
酵素(エンザイム)、

免疫機能に付与する様々な抗体、

細菌を貪食する食菌好中球、

天然の抗生物質、等々

たくさんの健康にとってメリットの
ある栄養素が含まれています。

人工乳にはそのような成分は
ありません。

母乳は生きた飲み物であり、
粉ミルクは死んだ偽物に過ぎません。

そして何より嬉しいメリットは
母乳は「無料」であるという事です。

生まれたばかりの赤ちゃんに
健康に賢く育って欲しいのと願う
神様からのギフトなのです。

新生児が生まれて初めて口にする物

最近では賢く意識の高い
日本人の間でも、

科学的に作られた、加工食品の
弊害についての知識は浸透してきました。

添加物や人工甘味料の
悪影響も知られています。

そうした不自然な食品を
避ける意識の高い人でも、

不思議と粉ミルクには無頓着
だったりします。

しかしいついかなる時も自然の恵み
に不可解な介入はすべきでありません。

むしろもっとも気を使うべきなのが
新生児の時期のはずです。

おっぱいがちゃんと出るか心配…

という気持ちも分かりますが、

不自然な介入をせずに、

自然なお産をして母親が適切な
栄養をとった場合

「必ず」母乳はでる物です。

どんな事でも、

初めての経験は戸惑いや
難しさはありますが、

不安や心配もあるでしょうが、

生命の神秘を信じていれば、
母乳は必ずでる物です。

(※具体的な授乳ステップも
今後詳しく紹介していきます)

胎内にいた時の赤ちゃんは、へその緒から
のつながりで育っていましたが、

生まれてきた時からは 乳頭を加え、

自分の口で一生懸命吸飲しなければ
育つことはできない事を理解しています。

私たちには生存本能があります。

その自然な流れを邪魔さえ
しなければ良いのです。

野生の動物、哺乳類でも、

他の動物の母乳を当てにする
ことなどあり得ません。

しかし病院出産では、なぜかこの
当たり前の行為をさせてくれません。

実際のところ、

粉ミルクの弊害、デメリットは
計り知れないほどあります。

本来、牛の赤ちゃんの飲み物である、

牛乳を主原料として、

様々な合成物質を配合して
いるのですから、

これは当然の事です。

自然の理を乱しているのです

愛育病院で長年指導に当たってきた
内藤寿七郎さんは、

「生まれてすぐからは人乳という事が、

人間の一生を支配すると言っても
いいくらい大事な事である。」

と指摘しています。

「生まれてすぐに人乳以外の
ものを赤ちゃんに与える事は、

たいへん赤ちゃんのからだの調子を壊す
という事が言えるんじゃないか」

「非常に不利な条件の場合においては、

母乳栄養児が1死ぬ間に
人工栄養時は20倍も死ぬ」

アレルギー、アトピー、糖尿病と粉ミルク

アレルギーも粉ミルクのデメリット
の一つです。

特に産まれたての新生児にとっては、

ほんの少量の一回の粉ミルク
でも危険です。

これもやはり愛育病院の
内藤寿七郎は指摘しています。

「最初ただ一回、30ccであっても

赤ちゃんたちの多くのものに
影響を与える」

「初乳の前に立った一回やって、
後は母乳だけでやってても、

3~4ヶ月目に調べるとちゃんと
血液の中に抗体ができてるのです」

フランスの産科医
ミシェル・オダンも
以下のように指摘しています。

「このほんの”少量”のミルク、

母親の母乳を与える以前に
赤ん坊に与えたミルク、

赤ん坊の腸管粘膜が最も透過性の
高い状態の時に与えられたミルクこそが、

赤ん坊を異物タンパクに対し
敏感にする原因なのです。」

アレルギー、アトピーとともに
増加してきた病気に、

若年型糖尿病があります。

このタイプの糖尿病は、

妊娠中に母親が飲んだ牛乳とともに、

新生児、乳児期に与えられた人工乳が、

大きな原因をなしている
と考えられています。

長寿村・棡原の研究で知られる
医師の古守豊甫さんによれば、

若年型糖尿病は

「赤ちゃんのとき、母乳が与えられず、

人工栄養のため免疫力に乏しく、

そのためにウィルスなどの感染性に弱く、

膵臓がやられてインシュリンの枯渇して起こる」

病気だと言う事です。

確かに「直ちに」症状が
でればその弊害にも気づくでしょう。

すぐにクレームが殺到し破綻するはずです。

しかし時間をかけて少しずつ
免疫システムや体内システムを
人工乳、粉ミルクは狂わせるのです。

こうなれば原因は把握しにくいです。

そしてやがて、問題が表面化し、

その頃になれば真の原因が
何か見えなくなってしまうのです。

多くの母親は、それが
人工乳、粉ミルクのデメリット
が故とは気づきにくいものです。

新生児の母乳、授乳のメリット

「中国産の粉ミルクは危険!」

などというニュースには敏感に
反応するのですが、

粉ミルク、人工乳の弊害という根本
に多くの人はなかなか気づきません。

なお、赤ちゃんに飲ませるのに
ただ母乳でありさえすれば良い
というわけではありません。

お乳は直接乳首から飲むべきものです。

授乳のかけがえのない
メリット、利点の一つは、

母子のスキンシップにあります。

直接乳首から飲ませるのでなければ、

授乳の価値は半減してしまうのです。

直接授乳による母子の一体感は、

母子双方にとってまったく
かけがえないものです。

この一体感を抜きにしては、

真っ当な母子関係の醸成は
極めて困難です。

愛情の絆が作られるのは
まずはここからなのです。

母親は、赤ちゃんに直接
乳首を吸われる事によって、

ホルモンの分泌を活発にします。

このホルモンは、

後産や子宮の回復に
関わるばかりではなく、

母乳の生産や母性の開発にも
深く関わるものです。

哺乳類の母子関係は、

直接の哺乳を土台としてこそ
真っ当に築き上げられるのです。

哺乳をするから哺乳類です。

その自然の掟を破り、
人工乳を与える事は、

果たして本当に良い事でしょうか、

直接の授乳のメリットは、

心理的、感覚的な面とは別に、

一つの重要な側面があります。

それは細菌の授受という側面です。

生物が生きて行く上で健康に生存する上で、
菌との関わりは非常に重要です。

殺菌、滅菌ではありません。

菌と我々は共存すべきなのです。

無菌室で無菌ミルクで育てられた
ネズミはやがて皆死んでしまいます。

アメリカで自然出産を
指導してきた産科医である

ロバート・ブラッドレイさんは、

授乳時に母親の手や乳房から赤ちゃんに
細菌が伝えられる事を、

授乳の最も重大な価値の一つ
と見ています。

細菌の授受が赤ちゃんの
免疫機能を育てるからです。

母乳を直接与えられて育った子供が
生涯にわたって感染症にかかりにくいのは、

そのためではないかと、

ブラッドレイは指摘しています。

人工乳マーケティングの裏側

また、母乳は空気に触れると
たちまち変質してしまう、

という性質があります。

特別な事情がない限り、

哺乳瓶に入れたり冷凍したりする
べきではありません。

それに、早くから哺乳瓶を
吸わせてしまうと、

赤ちゃんは哺乳瓶に慣れ親み

本物の乳首を吸わなくなってしまう
傾向があります。

直接授乳による母乳が何よりも
肝心な事です。

母乳で育てる為の重要な事は、

私たち人間もまた哺乳動物の一員
であるという事を知る事です。

それが分かれば

新生児の母乳、授乳のメリット、
人工乳、粉ミルクのデメリット

が腑に落ちるはずです。

病院の医師や助産師、看護師は

それほど真剣に栄養学を
学んでいる訳ではありません。

たいてい、
一般的な病院出産の流れでは、

新生児ケアの栄養学講座は粉ミルク会社
の手下でもある栄養士さんから聞きます。

しかしここに大きな裏側、欺瞞が存在
する可能性を少し疑ってみましょう。

ガブリエル・パーマーさんの著書

『母乳の政治経済学』
(浜谷喜美子訳、技術と人間社、1991)

という本では、

政治的、経済的観点から
現代社会における母乳育児の
困難さを解き明かした良書です。

例えば、

アフリカの飢餓に苦しむ子供に
粉ミルク、人工乳を与える事には

メリットがあるでしょう。

これは恵まれた社会に住む

私たちにとっては
重要な施しのように感じます。

しかし現実には、

当時、多国籍企業である
世界大手ミルクメーカー

日本を含む各国のミルクメーカーが、

アフリカ、アジア、ラテンアメリカ
などの国々に粉ミルクを売りに行き、

アフリカの子供たちが
そのミルクを飲んで死亡率が
高まったという事実があるのです。

粉ミルクの方が栄養が良く、元気に
育つかのような広告マーケティング
がなされたのですが、

衛生環境や水道設備が
良くない環境で

何倍にも薄めた粉ミルクが使われ、

母乳育児よりもさらに乳児の死亡率が
高くなってしまった問題があります。

「皆さんどうかミルクを売らないで、
日本の皆さん、アフリカの子供たちの
健康をどうぞ守ってください」

と呼びかける運動がアフリカでは
実際おきているのです。

母乳から人工乳へのシフトの弊害

なぜメリットばかりの
母乳育児がないがしろにされ、

デメリットばかりの人工乳育児に
シフトが移っているのでしょうか?

これもお金の流れを見ると
よく分かってきます。

日本では出産が終わると、

ミルク会社が無料サンプルを配り、
調乳の仕方を教育します。

善良で疑う事を知らないお母さんは
それが正しいと思い込んでしまいます。

真面目な良いお母さんほどそれに
従順にしたがってしまいます。

粉ミルクの普及による深刻な栄養失調
が問題となったアフリカとは異なり、

衛生環境が整った日本では、

子供たちがすぐに生命の
危険にさらされる事はありません。

でもそこに最大の問題があるのです。

調乳指導の時にサンプルを
もらえるので、

帰宅して赤ちゃんが泣けば
すぐそのミルクを与えてしまい、

母乳育児を妨害してしまうのです。

そして粉ミルクしか飲まなくなり
良く売れるようになります。

まさしく巧妙な戦略です。

企業がお金を儲けるのは構いません。

しかし母子の健康や
発達を奪うのは許せません。

WHOとユニセフは

「母乳代替品のマーケティング
に関する国際基準」

を1981年に制定しますが、

そこでは、

粉ミルクの無料サンプルの配布禁止、

人工栄養を理想化するような
絵や写真をラベルに使用しない、

母乳栄養のメリットと人工栄養の
デメリットについて説明する事、

などが盛り込まれており、

この勧告を各国に守るよう促していますが、
これが守られていない現状があるのです。

「ぐるーぷ・きりん」

のお産に関するアンケートによれば、

病院で哺乳瓶を使った為に
母乳育児に障害をきたした、

とする回答が少なからずありました。

ある母親は次のように記しています。

「病院ではもっぱら器機や搾乳機を
使って出始めの母乳を絞り、

新生児室に運ばれた。(夜間別室)

今思うとそれが、

退院後の母乳育児を難しいもの
にする最大の原因だったと確信している。

病院でやってくれることって何なの?

と、おっぱいの事でもつくづく感じた。」

ついでにいえば、

人工乳による育児は、

環境破壊、環境汚染の
一大部門をなしています。

人工栄養は地球環境を汚し、
枯渇させるのです。

もちろんこの資源の無駄遣いは母乳より
ずっと大きな出費を要求します。

大企業の思惑に翻弄されないよう
我々はもっと賢くなる必要があります。

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