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陣痛促進剤の母体と胎児への副作用、出産の薬品リスクの裏側


今回のテーマは、

陣痛促進剤の母体と胎児への
副作用、出産の薬品リスクの裏側

について紹介します。

現代人にとって病気でも怪我でも
薬剤に頼ることが常識化しています。

病院で投与される薬というのは
本当に体を守るものなのか?

深く考える人が少ないことは
非常に驚くべきことですが、

お産と言う「生理現象」にまで
薬品が使われるようになったのは、

近年になってからの特徴です。

前回に引き続き、

今回も病院出産における

陣痛促進剤(子宮収縮剤)

の投与のおかしな点、

について考えてみたいのですが、

病院側から見た、

薬品を投与する
理由として挙げられるのが、

「前期破水」の措置です。

ここで前期破水には2種類ある事を
知っておかねばなりません。

一つ目が、

胎児の頭の先にたまっている
少量(20~30ミリリットル)

の羊水(前羊水)だけが
とりあえず流出するもので、

二つ目が、

全部の羊水が続けざまに
流水するものです。

この二つのケースのうち、

前者の場合は、

母子の健康にまったく問題は
ありません。

陰部を清潔に保ちながら
普通にしていれば、

そのうち自然に陣痛が始まるものです。

一方で後者の場合も、

臨月にもなっていれば、

陣痛の始まりを普通に待てば
基本的に問題はありません。

ただし、羊水が著しく濁っている場合、

胎児が弱っているケースもあります。

この場合、細菌感染の予防の為

薬品の投与を考慮する事も
念頭に入れるべきですが、

これ以外のケースであれば、

陣痛促進剤を投与する事は、
母体、胎児ともに、

副作用などリスクが大きくなる
可能性の方が高いのです。

病院側が陣痛促進剤を投与する理由

通常、自然なお産の場合、

破水しても、数日間は普通に
動き回って陣痛を待つ事ができます。

安静にしていると陣痛を
抑制してしまいます。

そして自宅にいれば
細菌感染の危険もありません。

よく考えてください。

世界で一番細菌が集まる場所は
どこよりも「病院」です。

世界で一番病人が集まり、
細菌を保有する人たちが集まる
場所が病院なのです。

つまり病院に行くと確かに細菌感染の
リスクが一気に増大するのです。

また病院では、

破水した妊婦に早くに陣痛促進剤
を投与して

陣痛を不自然に強引に起こそうとします。

そうすると、

子宮が急激に異常な収縮を始め、

羊水に守られていない
胎児を圧迫して苦しめます。

胎児は簡単に仮死状態に陥ります。

これは幼児が弱っている場合には
なおさら危険と言わざるを得ません。

陣痛促進剤は、

分娩の態勢がまだ
整っていない母体に投与されます。

例外なく様々な無理が
母体にも胎児にもかかってきます。

出産における薬品リスクの裏側

じっくり大地の恵み、
太陽のエネルギーに育てられ、

ゆっくり育った果物と、

研究所、試験管の中で化学薬品を
合成し無理矢理育てた果物では、

どちらが自然で栄養豊富で
おいしい果物になるでしょうか?

当然前者ですね。

病院出産の薬品を使う処置というのは、

子宮頚管がまだ熟していない
うちに分娩を開始させるのですから、

子宮に無理がかかるのは当然です。

他にも、ラミナリアと呼ばれる
膨張する棒を何本も頚管に突っ込まれたり、

バルーンを頚管で膨らませたりして、

医師は強引に母体の
子宮頚管を広げようとします。

さらに、子宮内感染を予防する為に、

多くの抗生物質が投与されます。

抗生物質の弊害、副作用は
よく知られるようになってきましたが、

他にもあらかじめ、

マイリスなどの頚管熟化剤を
投与する事もあります。

熟化剤は母子への副作用はない
とされていますが、

そんな訳がありません。

副作用のない合成薬剤などないのです。

熟化剤のリスクとして
とりわけ懸念されているのが、

「環境ホルモン」と同様の
内分泌攪乱物質として、

特に赤ちゃんのホルモンバランスに
重大な悪影響をもたらす
危険がある事です。

陣痛促進剤の母体と胎児への副作用

陣痛促進剤は、

急激な子宮収縮、

それも自然な収縮よりも
遥かに強い収縮を引き起こします。

これはいわば準備体操無しに
いきなり全力疾走するようなものです。

これでは怪我のリスクが
高まってしまうように、

ときとして、

子宮自体がこれに
耐えられなくなります。

これがいわゆる子宮破裂です。

これは母体にとっても
胎児にとっても、

極めて危険な事態です。

他にも、出産における
薬品リスクとして考えられるのが

子宮頚管の裂傷、
後産に伴う弛緩出血

などが引き起こされます。

たとえ大きな症状が現れなくても
副作用がゼロであることは
あり得ないのです。

なぜ陣痛が苦痛を伴うものなのか?

陣痛促進剤による陣痛は、

自然な陣痛と違って、

いきなり強烈に襲ってきます。

陣痛を無理矢理早めるわけですから
ある意味当然と言えるでしょう。

それも、始めから短い
間隔で襲ってくるのです。

多くの産婦さんにとって、

これは耐え難い苦痛であり
ストレスとなってしまいます。

このストレスは胎児にも伝わって
しまうのではないでしょうか。

この苦痛に耐える為、

病院出産ではしばしば鎮痛剤や
麻酔剤を使う事もあります。

これらの薬品は

胎児仮死の危険や副作用を
なおいっそう高めてしまいます。

そしてこれも非常に奇妙なルールですが、

陣痛促進剤を投与する際、

必ず分娩監視装置を母体に
取り付けなければなりません。

(※この理由の裏側も今後紹介します。)

こう言った装置を付ければ、

産婦はますます拘束され
身体を動かす自由がなくなり、

不快な状態で横たわって
いなければなりません。

そうなれば、医師はさらに
促進剤を投与し続けなければ
ならなくなります。

始めの小さな一歩がその後
大きなリスクを高めるループへと
雪だるま式に増えてしまうのです。

陣痛促進剤のメリット、デメリットの裏側

こうして見ると、母体、胎児にとって

陣痛促進剤を用いて
メリット、プラスになる事は
ほぼ「皆無」である事が分かります。

そもそも現代医学の根底にある
思想は「対処療法」なのです。

現れた症状を抑える為の方法として

処方薬、薬、手術という処置を
行うことを研究する学問です。

健康レベルを高めるアプローチではなく、
病気に対処するアプローチです。

その対処療法の是非はここでは
あえて深く追求しません。

自然療法の世界では

ガンであれなんであれ、
臓器を切り取って処置することが
正しいとは考えないのですが、

何度も言うようにそもそも
お産は病気ではありません。

そこに対処療法の技術を持ち込む
のはナンセンスではないでしょうか。

ここで疑問が浮かぶと思います。

「そもそもなぜそんなことが起きるの?」

一方で、病院側から見ると、

大きなメリット、利益がある事が
見えてきます。

だからこそ、

妊婦さん全員に陣痛促進剤を
投与する病院も出てくるのです。

このカラクリの裏側について、

薬害、医療被害の分野で
活躍する勝村久司さんは、

『ぼくの「星の王子さま」へ
ー医療裁判10年の記録』
(メディアワークス刊、2001年)

で以下のように書いています。

そのまま引用したいと思います。

「陣痛促進剤を全員に投与すると、
まず薬価差益収入が増えて儲かる。

しかも、予定日になる前に
都合のよい日にお産を誘導するため、

休日や夜間のお産をなくす事ができ、
それによって人件費を節約できる。

計画的に入院させる事で
ベッドの回転の無駄もなくせる。

陣痛促進剤はそもそも分娩一回
当たりにかかる時間も短縮させるので、
やはり人件費を節約できる。

予定日より早めに、しかも
短期間でお産を終わらせようとすると、

子宮口や産道が十分に
軟らかくなっていない。

だから頚管熟化剤(頚管=子宮の下部を
柔らかくして出産しやすくする薬)
を投与したり、

会陰切開をしたりする。

それでさらに儲かる。

しかも、無駄なことをしている訳
だから当然事故も起こりやすくなる。

ところが事故が起これば、
集中治療でますます収入が増える。」

病院出産の薬品リスクの裏側

そうです。

簡単に言ってしまえば

「お金」

が全ての問題の根源にある
と言う見方も出来ます。

『利益追求の病院出産ビジネス』

こうした見方が

「偏見に満ちた陰謀論者の
むちゃくちゃな意見だ!」

と一笑に付されるのも無理は
ありません。

が、本当にお金と言う目的を
無視していいのでしょうか。

これは決してお医者さんの
せいではないと私は信じています。

産婦人科に勤めるお医者さんも
看護師さんも病院スタッフも

素晴らしい人たちだと思いますし、

実際に私にも友人も何人もいて
彼らは悪人では決してありません。

そして決してビジネスが
悪いものと言うつもりもありません。

価値に対する報酬として
お金を払うのは当然の事です。

しかし、医療システム全体の流れ

医療ビジネスの世界で行われる
仕組みを深く広く見ていくと、

恐ろしい裏側、仕組みが見えてきます。

あまりにも巧妙かつ、
卑劣なやり方も存在します。

興味のある人はぜひ
自分の手で目で調べてみてください。

ここでは、そのシステムを
深くを探る事はしませんが、

陣痛誘発剤の使用によって
実際に起きた事例をいくつか、

ここで紹介していきます。

陣痛促進剤による深刻な被害のケース

・<社会保険病院>

切迫早産で入院中の予定日5日前、誘発、
バーンと言う音とともに意識消失、
死亡。(児)死産。

・<公立病院>

前期破水で誘発。激しい陣痛で
胎児徐脈、子宮破裂。(児)死産。

・<個人病院>

予定日前日に誘発。胎児徐脈、子宮破裂。
帝王切開で出産。(児)脳性麻痺、
1歳8ヶ月で死亡。

・<私立病院>

予定日翌日、前期破水で誘発。
激痛、胎児心音低下で圧出吸引分娩。

頸管、膣壁裂傷で出血、死亡。
(児)仮死産。

・<公立病院>

予定日超過で誘発。二時間半後に
子宮破裂。(児)脳性マヒ

・<市立病院>

入院を勧められ、誘発。
翌朝、誘発剤服用。まもなく激痛、

誰もいないときに子宮破裂。
帝王切開、子宮卵巣摘出。
(児)三日後死亡。

・<国立大学病院>

「ゴールデンウィークに関わるから」
と誘発。努責感強く、徐脈出現。

人工破膜で出血、子宮破裂。帝王切開。
(児)脳性マヒ、二歳で死亡。

・<個人病院>

「あなたの身体では子供が大きすぎる」
と誘発。点滴速度を速めて、激痛。

子宮破裂、子宮摘出。(児)死産

引用元:

『病院で産むあなたへ
ークスリ漬け出産で泣かない為にー』

(陣痛促進剤による被害を考える会編、
さいろ社刊、1995年)

なお陣痛促進剤は、

胎盤を通じて当然胎児にも及びます。

オキシトンは、ホルモンですから、
胎児にとっては一種の内分泌攪乱物質
として作用するでしょう。

子宮頸管を熟化させる為に用いられる
ホルモン剤も同様です。

これらが胎児に重大な悪影響を
及ぼさないなどと考える事は、

陣痛促進剤は母体と胎児への
副作用、薬品リスクはなく安全

などと能天気に考えるのは、

極めて非現実かつ非科学的な態度と
言わざるを得ないのではないでしょうか。

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