病院出産と子宮収縮剤、陣痛誘発剤の用途と影響、デメリット


今回のテーマは、

病院出産と子宮収縮剤、陣痛誘発剤
の用途と影響、デメリット

について紹介します。

さて、

前回まで病院出産の流れ
について紹介してきましたが、

今回から具体的に
自然なお産という観点から見た、

病院出産への批判について

一緒に考える機会を
持っていきたいと思います。

これから述べる事は、

様々な情報を検討した上で
導き出したに過ぎない

あくまで、私見であり
個人的な意見ですので、

あくまで参考程度にしてください。

これから述べる意見が
簡単には受け入れられない

という事も理解しています。

医療施設でお産をするのが
常識となっている社会では、

医療施設以外の場所で分娩する
事は「かなり」異常なアイデアと
見えるでしょう。

一般的に言えば、

分娩は、いつ始まるか予測できません。

医師も助産師さんもいない所で
分娩が始まりでもしたら、

それこそ一大事です。

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お産は病気?生理現象?

今この手元にある、
医療施設により書かれた

妊娠、出産のガイドブックには、
以下のような文章が書かれています。

『万が一ひとりのときに
産気づいてしまったら、

もし病院に間に合わなくて
赤ちゃんが生まれてしまったら、

と考えるとゾッとします。

一人で赤ちゃんを産むのはとても危険です。

赤ちゃんが膣の出口の
あたりまで下がっていたら、

30分から1時間ほどで
生まれてしまいます。

こうなったら、119番通報で
救急車を呼び、病院にも電話します』

…という意見でした。

この文章から分かるのは、

現代人の多くが、

お産というものが素人の手には
負えない極めて危険な行いという

認識をしてしまい、

事故による緊急事態と同じように
考えてしまっているという事、

そうです。

現代社会では、

お産というのは病理現象の
一つとなってしまっているのです。

妊婦は治療の対象なのか?

それは原則として、

病院の医療によって「治療」すべき
ものと思い込んでしまっているのです。

「お薬」と「手術」ができる
環境でなければお産は危険である
と認識しています。

分娩というのは基本的に手術に
準じた治療として実施されます。

病院での分娩室は、それゆえ
手術室と同様の設備を備えて
いなければ行けません。

へその緒を切る事でさえ、

素人が勝手に行ってはならない
とされています。

子宮収縮剤や陣痛促進剤など
薬品を投与する事が当たり前で、

その母子への影響に
疑いの気持ちすら持たない、、

けれども、

冷静に考えてください。

お産が「治療」であれば、

現代のような医療制度を持たない

かつての私たちの先祖は
間違いなく滅んでいたでしょう。

もう数千年の有史があり、

それ以前に何万年と人類、
ホモサピエンスは栄えてきました。

その時代に薬剤や手術があったでしょうか?

お産は治療ではなく
「生理現象」なのです。

お産のような原始的な行い
において重要な事は、

病院医療に基づく制度や
慣習などではないでしょう。

そこには多くのデメリットがあります。

ただもちろん闇雲に
批判をしたい訳ではありません。

何よりも重要なのは、

どうすれば本当に良いお産をする事が
できるかという事であるはずです。

限りなく自然なお産に近づく道

病院出産の介入や薬剤の用途と影響に
無知でありながら受け入れる事ほど
怖いことはないのが私の意見です。

先ほどのエピソードのように、
本当にお産が始まってしまったら、

救急車を呼んでまで病院へ急行
しなければならないのでしょうか。

(※ちなみに、通常の経過のお産で
救急車を使う事は禁じられていますが、

破水した場合など急ぐときは
その限りではないとされています。)

それほどまでに病院は
安全な所なのでしょうか。

それほどまで産医科学の
知識や技術は必要なのでしょうか。

少しだけ疑ってみて見ると
色々と見えてくる事があります。

そうした知識を踏まえて最終的な判断は
すべてあなたにお任せしますが、

病院でのお産の流れについて、
前回まで一回り見てきましたが、

これから病院のお産で標準的に
行われている医療処理について、

主だったものを取り上げて個別
具体的に検討してみる事にしましょう。

まず最初に取り上げたいのが

子宮収縮剤や陣痛誘発剤
と呼ばれる薬品の用途やリスク、

デメリットや母子への影響についてです。

出産の子宮収縮剤や陣痛誘発剤の用途

病院では産婦はさまざまな
薬品、薬物が投与されます。

なかでも、最も重要な役割を担うのが、

「子宮収縮剤」でしょう。

子宮収縮剤は、

文字通り子宮の収縮を
促す物質ですが、

プロスタグランディンおよび
ホルモンのオキシトシンの
化学合成品です。

同じ薬品でありながら、

用途や使用時間によって
一般的な呼び名が変わります。

さてこれら薬品が
どのような役割で使われるかですが、

分娩がまだ始まっていない
妊婦に対しては、

子宮の収縮を開始させる為の
用途で用いる場合、

「陣痛誘発剤」(分娩誘発剤)

と呼ばれます。

既に分娩が始まっている
産婦に対しては、

子宮の収縮を強める為の
用途で用いるときには、

「陣痛促進剤」(分娩促進剤)

と呼ばれます。

同じ薬品ですが、

呼び名が役割によって
呼び名が変わり混乱します。

さらに子宮収縮剤は、

赤ちゃんを晩出した後、
またはその直前の産婦に対して、

後産を早めたり、出血を防止する
為にも用いられます。

さて、ここで冷静になり、

なぜ陣痛を「促進」しなければ
ならないのでしょうか?

少しずつ考えてみましょう。

現在では産婦の3人に1人が誘発に
よって分娩していると言われています。

分娩の誘発は、主に計画出産の
場合に実施されます。

病院のメリット、産婦のデメリット

子宮収縮剤、陣痛誘発剤を
使う用途や目的ですが、

一般に言われているのは、

病院の都合で土日祝日や
夜間のお産を避ける、

「過期産」になる前にお産する、

胎児の頭が大きくなり過ぎない
前にお産する、

妊娠中毒症などによる、
胎盤の機能の低下から胎児を救う、

…と言った理由で人工的に計画的に、
不自然に分娩を誘発します。

あるいは、

陣痛が始まる前に破水してしまう
「前期破水」の場合にも、

誘発が行われます。

また、分娩が急速に進みすぎて
病院の処置が間に合わなくなる
可能性のある場合にも、

やはり誘発が行われる事があります。

が、やはりこれらの理由はいずれも、

十分に納得できる物ではありません。

後で紹介しますが、

自然な陣痛に任せる事で
母体や胎児にリスクがあるという
ケースはもちろんゼロではありませんが、

極めて可能性が低いです。

これら薬剤を使う用途としての
理由の中で

「病院側の都合」という理由は
他の理由と性質が異なりますが、

理由としてはこれが最も明確でしょう。

しかし、

病院側のメリットは
妊婦側のデメリットになるのです。

こうした話しを聞いて、

「勤務の都合などで人生で最も大切な
お産を不自然な物にしてしまうなんて…」

と憤慨をする人もいれば、

そんな事はあり得ない
という反応をする人もいます。

ただ普通に考えれば分かります。

病院のスタッフも生身の人間で、

給料をもらって働く普通の勤め人たちです。

睡眠も食事も休日も必要ですし、

連休には家族と旅行に出掛けたり、

ときにはケンカをして家庭で
問題もあったり、

ストレスで疲れ果てている時も、

仕事にあまり気の乗らない
時だってあるでしょう。

そのような中、
限られたスタッフだけで

「年中無休で24時間営業をしろ」
「個別にお産の希望を叶えろ」

…と要求する方が
無理というものでしょう。

あなたも逆の立場に立てば
この苦労が分かるはずです。

病院という組織体には、
それなりの都合という物が

必然的に生じてくるのです。

そこで計画的に出産できる
というのは本当に都合のいい事です。

だからこそ、不自然に
分娩を促進し誘発できる
薬品というのかなり重宝するのです。

ただ、

自然なお産を目指す場合であれば、

こうした薬剤の影響をふまえ、

病院に身を任せきりにする前に、
このことをよく考えてみるべきなのです。

どう決断するかは別にして、

他の選択肢があることだけは
とにかく頭に入れておくべきなのです。

子宮収縮剤、陣痛誘発剤の母子への影響

では、母体や胎児に
危険なケースを考えてみましょう。

まず「過期産」ですが、

その概念自体が正当ではありません。

ベストのお産のタイミングを
一体誰が判断するのでしょうか?

現代のお医者さんたちは、

待つ事を知らず、
待ってみた経験もありません。

ただただ産科医学の慣習や
マニュアルに従って、

教科書で決められた過期産の時期
になる前に分娩してしまおうとします。

中には、

予定日に入院の予約を入れさせておいて、

その日に陣痛が発来しなければ
自動的に誘発させる病院もあります。

さらには原則として全て
誘発分娩という病院もあります。

妊婦側に誘発剤を使うか否かの
選択肢はないという事です。

次に、

「児頭骨盤不適合」

なるものも、

正当な概念とは言えないでしょう。

もちろん人類の遺伝子には極めて
稀なケースが存在するのは当然ですが、

晩出が少し遅れたからと言って

晩出できない程、胎児の
頭が大きくなるなどという事は、

通常の妊娠ではあり得ない事です。

自然の摂理から考えて普通はないはずです。

産科医に由来する猜疑心が、

早め早めにお医者さんたちを
駆り立てているだけというのが真相でしょう。

また「胎盤機能の低下」ですが、

もしそれが本当に事実であれば
確かに懸念すべき事態です。

しかし、これも極めて稀なケースです。

健康な母体で、まっとうな
妊娠生活を送っている限り、

決してそう言う事はありません。

胎盤機能が低下するというのは、

体内の臓器が腐って機能低下する
癌や内臓疾患に匹敵する
深刻な問題です。

それはむしろ、妊娠が問題ではなく、
妊婦の「健康問題」が問題なのです。

通常、妊娠できる時期の
妊婦がこれほどの体内異常を
引き起こすリスクはありません。

それに、胎盤の機能が低下しているときに

子宮収縮剤を使用する事は、

胎児をますます危険な状態に
追い込む事になるはずです。

…そうです。

病院出産においては、

1%にも満たないレアな
異常ケースを必要以上に恐れて、

必要以上に子宮収縮剤、
陣痛誘発剤を投与するのです。

これはあまりにも不自然です。

街にほんの一部の悪人がいて、

その街全体が悪人の街と言う
レッテルを貼られてしまうとしたら…

これほどおかしいことはありません。

善人を裁判にかけるのがおかしいように、

健康体の人に子宮収縮剤、陣痛誘発剤

など薬剤を投入することは
正しいことでしょうか?

本当にこれで母子の体に
悪影響はないのでしょうか?

次回はもう一つの薬剤の用途である
「前期破水」について踏まえながら、

その裏に潜むもっと大きな
リスクや副作用など薬品の影響、

母子に与えるデメリットについて
紹介していきます。

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