出産で抗生物質の必要性と弊害、自然出産の感染予防と腸内環境


今回のテーマは、

出産で抗生物質の必要性と弊害、
自然出産の感染予防と腸内環境

について紹介します。

前回紹介したように、

本来無用である会陰切開が、

今日も至る所の病院で
当たり前のように行われています。

「ぐるーぷ・きりん」
のアンケートによれば、

以下のような回答もありました。

「私の知る限りでは、みんな
切開をしていると聞いています。

こんな事が問題にされて
いる事すら、意外である。」

会陰切開が広く慣例化された

産婦の方も切開されて
当たり前と言った気持ちを持つ
ようになってしまうのです。

そこに疑問の余地すらありません。

文化人類学者の松岡悦子さんは

以下のように述べています。

「会陰切開は病院出産においては、
生理的な必要性から行われるよりも、

母になる為に慣習的に行われる処置、
つまり儀式的行為だと言う事ができよう。

現代の女性が体験する病院出産は、

テクノロジーに沿って再構築され、
文化化された出産である。」

まるで工場で作られる家畜のように
機械的にマニュアル的にお産が行われる…

これ自体が恐ろしい事ですが、

この恐ろしさに気づかないことが
最も恐ろしい気もします。。

しかし冷静に考えてその処置が適切ではなく
弊害やリスク、悪影響のあるものなら、

私たちには断固として拒否する
権利があるはずです。

しかし「無知」であれば
慣習に必ず流されます。

「周りがやっているから正しい」

という意識を少しずつ
疑ってみましょう。

人間の本能レベルから深く考え
理解して、取り組んでいく、

これがお産のあるべき姿のような気がします。

このサイトでは自宅で出産する
形まで紹介するつもりですが、

最終的にあなたがどの場所を
選択するのでも構いません。

しかし「知らないまま」従順に盲目的に、

医療に従ってしまえば、
取り返しのつかない事もあります。

とにかく知識をまずは
入手して欲しいと思います。

今回解説したいのも
そうした慣習的な措置である

「出産で抗生物質の投与」

についてです。

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抗生物質で感染予防ができるか?

そもそも自然療法の世界では、

抗生物質は好ましくないものと
考えられています。

それどころか細菌や微生物自体を
「悪」とは捉えません。

微生物との正しい共生こそ
真の健康の道と信じられています。

この辺りは別のテーマで詳しく
紹介して行きたいのですが、

しかし、医学界では抗生物質を
投与して菌を敵視して殺すことが
常識とされています。

どんな症状、病状でもとりあえず
抗生物質が使われるようです。

そして抗生物質は、

手術とともに病院医療を
支える土台の一つになり、

産科に置いても、

抗生物質は子宮収縮剤と共に
薬物療法の中核をなしています。

病院でのお産の過程で
抗生物質が使われる機会は、

前期、早期破水、
人工破膜
帝王切開
会陰切開、
後産

のときです。

いずれも細菌感染の
予防措置として投与されます。

或はその他の感染性が懸念され次第、

随時、投与されます。

そもそも人体における
抗生物質の必要性や効果について

ここで書こうと思えば
かなり長くなってしまいますので、

簡単に述べる事にしますが、

現代医療の病院医学では、

抗生物質の効果を単純に信じ、
適用範囲を広げ、乱用してきました。

ほぼ全てとも言える広範囲の症状に

抗生物質は使われますが、

抗生物質の投与に
どれだけのメリットがあるのか、

実際の所は分かっていません。

その真の有用性について、

長期的、社会的なスケールで見た
抗生物質のプラス面、マイナス面は

ほぼまともに研究されていません。

とりわけ産科での抗生物質の予防的な
投与が有意義であるという可能性は
ほとんど考えられていません。

抗生物質の投与法についても、

しっかりとした裏付けが
ある訳ではありません。

多くの医師たちは、

根拠の少ない慣例に基づき、ただ闇雲に
投与している、というのが実態です。

平成13年になって、
ようやく関連学会が使用基準の
ガイドラインをまとめました。

しかしガイドラインがどれだけ現場で
役立てられるか大いに疑問です。

しかもその使用基準自体、
到底信頼できるものではありません。

子供の風邪に抗生物質の投与を進めて
いるくらいですから推して知るべしです。

何の疑問も持たず曖昧な根拠のまま

当たり前に投与を続け、
患者もそれを受け入れていますが、

それで本当に良いのでしょうか?

出産で抗生物質を投与する事の弊害

湘南鎌倉総合病院産婦人科では、

浣腸も抗生物質も投与を
辞めてみたそうです。

結果そのせいで、

産婦が感染したと言う
例はまったくなかったそうです。

抗生物質の投与の必要性はないのです。

無駄なのです。

いいえ、、

無駄というだけでは済まされません。

抗生物質は強力な毒物でもあるのです。

母子にとって弊害すら起こします。

例えば、

抗生物質によるショックや炎症によって、

多くの人が死亡したり
失明するというケースもあります。

抗生物質の多くは強力な
血液毒性を持ちます。

血球から造血細胞にいたるまで
血液に関わる全てを攻撃するのです。

再生不良性貧血のような
病気も引き起こされます。

これが病気を倒すメカニズム
として知られていますが、

悪いものだけはなく
良いものまで壊します。

これが問題です。

抗生物質が確かに外敵を攻撃する
としても、

生体自身の味方軍(白血球など)
まで攻撃してしまうので、

体内は混乱してしまいます。

これによって多くの
副作用が表れるのです。

血液凝固性異常や出血性の
副作用もあります。

これらが分娩の弊害やリスクを
増大させる事は言う間でもありません。

胎児に取り込まれた抗生物質は、

新生児の出血傾向を強める事になります。

確かに、

菌やウィルスと戦い
予防する事はお産でも大切です。

しかし考えるべきは外敵であって、
その対処だけをすれば良いはずです。

抗生物質は敵も味方も境なく
壊してしまうので、

衛生的な環境にいる健康な産婦にとっては
抗生物質は弊害の作用しか残らないのです。

出産における感染予防と腸内環境

そしてもう少し、

細菌について考えてみましょう。

確かに、細菌やウィルスは身体に
ダメージを与える悪いものも存在します。

しかしこれらは少数であって、

むしろ有益な作用をする菌の方が多いのです。

細菌では乳酸菌やビフィズス菌など
プレバイオティクスと呼ばれる

腸内有益菌と健康の
関係も一般に知られてきました。

自然療法の世界では健康に生きる為に、

もっとも重視する事は
体内細菌を「増やす」事です。

今後詳しく紹介するつもりの
自然なお産における母子の健康の
カギを握るのも体内細菌です。

自然なお産の世界では
細菌を味方に付けます。

もっと正確に言えば、

悪い細菌を遠ざけて
良い細菌を近づけます。

一方で病院出産では
全ての細菌を敵視します。

感染予防のため投与される
全ての抗生物質は、

まず母体の腸内の細菌叢に
多大なダメージを与えます。

有害な細菌を殺す事ができるとしても、

有用な細菌叢も殺してしまうからです。

そして腸内の常在菌の縄張りを
破壊してしまう事で、

新しく入り込む悪質な菌をますます
はびこらせてしまう結果を招きかねません。

感染予防のつもりの抗生物質が
結局は感染性のリスクを高めるのです。

ひとたびダメージを受けた

腸内の細菌叢は容易には復元されません。

さらに、母体を通じて胎児に
取り込まれた抗生物質は

胎児の細菌叢の形成自体を
妨害してしまいます。

これは将来に免疫システムの
構築に大きな悪影響があり、

その健康への影響は生涯に
わたって維持されるでしょう。

病院出産で抗生物質と感染予防の弊害

抗生物質はまた、

肝臓を始めとする臓器や粘膜に固着して
細胞膜を破壊し、炎症を起こします。

これで生体の抵抗力は著しく低下します。

骨髄にもダメージを与えます。

胎児に取り込まれた抗生物質は、

黄疸を強めたり、
骨の発育障害を起こしたり、

歯に黄斑を残したりします。

この他にも、抗生物質は様々な全身的な
弊害を母子に及ぼすかもしれません。

アトピーと抗生物質の
強い相関関係がありますし、

増え続ける小児がん、特に小児白血病
とも関係があるという報告もあります。

安易に使用されている抗生物質は、

かくも恐ろしい毒物なのです。

闇雲に投与された抗生物質が取り返しの
つかない被害を母子に与える可能性は
否定できません。

病気の産婦に対して殺菌の目的で
投与するなら百歩譲って理解できますが、

感染予防の為と健康な産婦に投与する
必要性は皆無です。

抗生物質の予防的投与は、

母子にダメージを与え、
免疫機能を破壊してしまう

この効果を第一とする、

と言って良いでしょう。

なお、抗生物質の乱用が細胞に変異を
起こし、いっそうたちの悪い細菌を
作り出している事は、

ご存知の通りです。

さらに心得ておかねばならないのは、

そうした悪質の細菌のほぼ全ては
大病院に巣食っているのです。

冷静に考えれば世界で一番
細菌が集まる場所は病院のはずです。

感染予防の最大の方法は
病院に近づかない事なのです。

これはお産に置ける分娩のみならず、

妊娠前から出産後の検診まで

いつでもリスクがあるという事も
知っておくべきでしょう。

そして当然、

私たちはこうした抗生物質を
加工流通の過程にある

食品、特に食肉や乳製品を通じ、

日常的に摂取しているリスクが
ある事も忘れては行けません。

自然出産での感染予防と腸内環境

さて、

自然療法における細菌感染の予防には

もっと確かで副作用のない手法が
たくさんあります。

自然なお産の世界でも
こうした方法がとられます。

局所的には、抗菌力を持つ植物性の
ハーブや生薬が色々とありますし、

全身的には、ビタミンCが感染予防には
大きな効力を発揮します。

さらに傷の修復も早めます。

ビタミンCの効力は
細菌の種類をといませんし、

抗生物質はウィルスに対しては
ほぼ無力ですが

ビタミンCは細菌だけでなく各種の
ウイルスに対しても効力を発揮します。

また腸内環境を壊す事なく
善玉菌優位な腸を保ちます。

母子の免疫力を守るのは
抗生物質より遥かに強力です。

またオリーブ葉エキスには
MRSAを含むほとんどあらゆる
細菌やウイルスに直接対抗します。

この成分はアメリカではエイズの治療
にも使われ始めています。

エキナセアというハーブや
トランスファーファクター
(免疫情報伝達物質)は、

免疫力を即効的に強化する事によって、

感染予防および感染性に
素晴らしい効果を発揮します。

こうした自然なお産における
感染予防の手法も

今後詳しく紹介していくつもりですが、

ここで最も根本的な感染予防策を
講じるのが賢明な事でしょう。

それは細菌の侵入を招くような
状況に身を置かないという事です。

そして危険な細菌やウィルスが
最も多く潜んでいる場所は…

他ならぬ病院なのです。

悪玉微生物を保有する人が
毎日ひっきりなしに訪れる場所であり、

自然に生活しては出会うことすらない
菌に接触することもあります。

病院にいること自体が、

最も感染性の危険に身をさらす
事を意味します。

そのうえそこで内診を受けたり
手術を受けたりすれば、

感染のリスクは一気に高まります。

なるべくそう言う状況に身を置かない
ようにするのが望ましいのです。

もちろん、感染予防の為の自然療法の
知恵を身につけることは大切ですが、

それ以上に、

出産で抗生物質の弊害から逃れ、
感染予防をするためには、

病院から遠ざかる事が最強の方法なのです。

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