病院出産で帝王切開の必要性、母子への悪影響と弊害、デメリット


今回のテーマは、

病院出産で帝王切開の必要性、
母子への悪影響と弊害、デメリット

について紹介します。

これまで病院での
お産の問題点について

順を追ってを述べてきましたが、

今回紹介する帝王切開こそ
産科医療の最大の武器と言えます。

という事はつまり、

自然なお産から見れば産婦にとっての
最大のリスクという事でもあります。

自然なお産を目指す人が
どうしても避けたいものなのです。

病院出産では

陣痛誘発剤、促進剤を投与しても
分娩が進行しない時、

残された手段は帝王切開だけです。

胎児が骨盤に引っかかっていて、

吸引器や鉗子でも
引っ張り出せない時、

可能な方法は帝王切開だけです。

胎児が子宮内で仮死状態
になってしまったとき、

胎児を救えるのは帝王切開だけです。

子宮が破裂した時、

取るべき道は帝王切開だけです。

つまり、病院の産科で窮地に落ちた時、

打開策はいずれの場合も、

「帝王切開」

という事になる訳です。

そして一般的に産婦側の考えも、

「帝王切開しかない、先生お願いします」

という結論になるのです。

しかし、お産に手術が本当に必要か
よくよく調べてみると不信感が浮かびます。

何度も言う通りこれから述べる意見は
あくまで私の意見にすぎませんが、

参考にして、ここでしっかり
とした知識を持っておく為に、

帝王切開の必要性、母子への
悪影響と弊害、デメリットを

しっかり理解しておきましょう。

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現代社会で帝王切開が増加傾向である理由

いわゆる母子の状態が
「ハイリスク」に該当する場合、

計画分娩において病院では
帝王切開が標準的に実施されます。

高齢出産(特に高齢初産)
多胎、逆子、児頭骨盤不均衡、
前置胎盤、妊娠中毒症、糖尿病の産婦、
前回帝王切開で出産した産婦

がこうしたハイリスクに分類されます。

さらに、

胎盤が早期に剥離したり、へその緒が
先に出てきたりしたときにも、

帝王切開の流れになります。

病院によっては、

陣痛が始まる前の破水(前期破水)も
帝王切開の適応となります。

ちなみにここで帝王切開の
「帝王」を指すのは、

古代ローマ帝国の
帝王カエサル(シーザー)です。

「カエサル」はラテン語で
「切る」という意味にもなります。

俗説によれば、カエサルは母親のお腹を
破って生まれてきたとも言われています。

つまり、

帝王切開と言うのは、

お腹を切り開いて
胎児及び付属物を取り出す、

という大掛かりな手術です。

ここで

当然患者側とすればできるだけ「手術」は
行いたくないという思惑があるのに対し、

病院側はできるだけ「手術」を行いたい

という思惑がある事を知っておきましょう。

なにしろ西洋医学の真骨頂は
手術にあり若い学生の頃から
この技術を必死に学んでいるのです。

「健康」について学ぶよりむしろ
「技術」に関して技を磨いているのですから、

現在日本では約20%ほど
の産婦が帝王切開で出産している
という事実があります。

平成7年、1995年に

平均18.4%だった

帝王切開の率は、

2011年の統計では、

19.2%に達し、

年々増加の傾向を見せています。

アメリカでは帝王切開の率は
25%を超える事もあり、

それだけ妊婦さんのリスクや
弊害は増えているという事です。

しかし、実際に、

こうした高い帝王切開率の中で、

本当に帝王切開が必要だった

という患者はどれだけいたでしょうか?

これは医療の立場にいる人間と
他の人間では当然認識は変わるものの、

実際には恐らく、
10分の1にも満たないでしょう。

しかもその1名というのも、

不適切な産科医療の犠牲者、

或は、極めて悪質な体質の
患者である場合、でしょう。

つまり、健康な母体であって、
不必要な医療介入さえなければ、

帝王切開の必要性は
限りなくゼロに近いはずなのです。

背の低い女性は帝王切開が必要?

病院によっては、

産婦の身長150cmに満たない場合、

帝王切開と決めている所もあります。

背が低ければお産に必要な
子宮がないという事でしょうか。。

そんなバカな話しがある訳ありません。

(母体が健康でさえあれば)
身長とお産の難易度の間に
取り立てて問題にしなければならない
ような関係はありません。

もっと言えば、

長寿で多産の地域の女性を調べてみると、
女性は小柄な事が多いです。

その代表的な地域であった
山梨県棡原という場所では、

90歳代の女性
(みな腰は曲がっていない)
を計測してみた所、

その平均身長は136cmだったそうです。

前回まで紹介したように、

お産の自然なプロセスさえ妨げない限り、

赤ちゃんは人道的な介入なしに
元気に生まれてくるものです。

双子であろうと、逆子であろうと、
高齢であろうと、

ほとんどは産道からの
自然な分娩が可能なのです。

自然なお産であれば、

骨盤不適合や前置胎盤は、

事実上ほとんどないと言っても
良いのです。

病院出産で帝王切開の必要性は
無いに等しいのです。

そんな必ずしも必要性のない
大手術を頻繁に病院では行うのです。

病院医学の猜疑心と不自然な措置が、

いたずらに帝王切開を増やしているのです。

その真意は何でしょうか?

恐らくそれは、

経済的な意味合い、
法的な意味合い、

…そして効率性を求める、

なるべく先手先手でより
高度な医療措置を実施していた方が、

病院側にとってメリットがある、

という合理的な判断での事なのでしょう。

ところがこれは産婦側の
大きなデメリットになります。

帝王切開の母子へのデメリット

産科学者たちは、

帝王切開が胎児や母体の
命を救っているのだと主張します。

そして医療ビジネスの
遂行者たちはその意見に従い、

帝王切開のインフラを整えます。

メディアなどを通じて患者側にも
それで間違いないと信じ込ませます。

確かに、、

当座のケースだけを見るなら、

帝王切開によってしか救われなかった
という例は目立つかもしれません。

しかし帝王切開に至る経過や
産科医療の体制などを

広い視野に立ってみれば、

帝王切開のデメリットが
大きく浮かんでくるのです。

帝王切開がありふれた手段でさえなければ、

どれほど多くの産婦や胎児の被害や
悪影響が少なくなったことでしょう。

実際に、執刀する立場にある
産婦人科の先生たちの中には、

その疑問点や良心から帝王切開に
否定的な意見を言う先生も増えてきました。

極めて特異な病院である
吉村医院では、

帝王切開は極めて
例外的にしか行われません。

それで安全にお産ができているのです。

院長である吉村正先生は

その著書

『お産って自然でなくっちゃね
ーある産科医の真実の提言ー』

(農山漁村文化協会、1992年)

で以下のように述べています。

「絶対的に人工的介入しなければ
ならない例は著しく稀であり(1%以下)、

現在頻繁に行われている帝王切開は
絶対的に必要なものではなく、

適当な生活指導によって予防できるのに、

絶対に必要なものとして行われ、
自然分娩を破壊しているのは
憂うべきものがある。」

こうした勇気ある発言をする
医師はまだまだ少数派です。

帝王切開は、子宮を切り開いて
胎児を取り出すのですから、

それは例外なく産婦に重傷を負わせます。

無用な帝王切開によって
命を落とす母子もいます。

手術は、必然的なダメージの他にも、
様々な危険が伴います。

技術の向上によって帝王切開は安全になった

と産科学は宣伝しますが、

そもそも必要性に疑問があるのです。

手術の合併症を含めた事故や後遺症は相当広く、

かつ重大なものであることは確実です。

こう言う弊害の実態がなかなか
主流メディアなど、

表には現れないという事です。

(※これも考えれば当たり前です。

医療ビジネスや製薬会社は
主流メディアの大切な広告主ですから)

WHO顧問であり医学者の
マースデン・ワグナーは、

こう指摘しています。

「帝王切開には女性と赤ちゃんの両方に
とって重大なリスクがあるという事実は、

現代文明において最も固く
守られた秘密の一つであろう。」

この業界に潜む闇は
想像以上に深いのかもしれません。

病院出産での帝王切開の悪影響と弊害

さて、

帝王切開が産婦にもたらす
重大な悪影響や弊害として、

細菌感染、大量出血、
血栓症などが挙げられます。

硬膜外麻酔による半身麻酔にしろ、
全身麻酔にしろ、

麻酔にともなる危険があります。

腸管癒着を起こす事もあります。

それよりも、

切開を受けた患者の半数以上が
ひどい後遺症に苦しめられます。

ある体験者はこう語っています。

「帝王切開の傷が凄く傷みました。

入院中は痛み止めの座薬や
飲み薬をもらっていたのですが、

退院してからもその痛みが続きました。

特に夜になれば痛みがひどくて、

産後二か月近くまで眠れない
日々が続きました。

傷跡は、夫に言わせれば
”グロい”そうです。」

病院出産の措置により、

出産後の夫婦生活の営みにまで
影響するのです。

セックスレスの傾向と病院産科学の
関係も冗談ではなく真剣に
検討すべきかもしれません。

そしてもちろん産後の
母体の回復も遅れます。

母乳の出が悪くなり、
大切な初乳の時期に授乳ができません。

人体は面白いもので、

自然な出産の経験を経て
母体のホルモンバランスが変化し、

母乳を分泌するようになります。

それが帝王切開で知らない間に
医師に赤ちゃんを取り上げられたとなると、

身体が母親になった自覚を
感じにくくなります。

当然、赤ちゃんには人工乳が与えられ、

母乳保育は最初から
つまづいてしまうのです。

こうした母親の自分が産んだ
という実感の乏しさは、

母子の絆が乏しくなるという傾向を
残念ながら生んでしまう事があります。

帝王切開だった母親に育児放棄や
乳児虐待が多いというデータも存在します。

そして、次回の妊娠、出産にもこの手術
による弊害は持ち越されるのです。

帝王切開の胎児への悪影響と弊害

赤ちゃんへの直接的な
影響も、もちろんあります。

母体の血圧低下により、

胎児が「窒息」状態に陥る事があります。

麻酔が胎児に流入して害作用を及ぼします。

メスによって赤ちゃんが負傷する
こともあります。

赤ちゃんの肺の準備が整わないうちに
取り出してしまうので、

産道からの分娩に比べて
出生直後の赤ちゃんが

呼吸障害を起こす比率も
格段に高くなっています。

この呼吸障害は、

「帝王切開症候群」

のひとつで、これによって
赤ちゃんが死亡するケースもあります。

アメリカで実施された大規模な
調査によれば、

帝王切開後に死亡する赤ちゃんの
死亡率は、

通常の分娩の数十倍にのぼる
という事です。

そして心理的なダメージ
悪影響や弊害も大きいです。

いきなり子宮が切り裂かれて
取り出されたときに、

赤ちゃんの驚きと恐怖は
どのくらいのものでしょうか?

一般に、帝王切開で生まれた子供は
外界の環境にスムーズに適応できません。

精神神経的な「後遺症」も様々
指摘されています。

例えば、

帝王切開が自閉症につながったり
将来の薬物依存に繋がるのです。

麻酔の悪影響が覚せい剤依存に
繋がる恐れもあるのです。

もちろん何が起こるか分かりません。

最後の切り札として帝王切開という
手段を持っておく事を否定する訳ではありません。

しかし病院出産では、

最後の切り札であるべき
帝王切開を乱用し過ぎです。

さらに恐ろしいのが、、

この傾向がさらに強まっている事です。

見方によっては、産婦に
たいする病院の様々な措置は、

まるで帝王切開へ誘導している
かのように行われています。

病院出産では、

「誘発、促進→胎児仮死→帝王切開」

と言った手順がある意味
パターン化しているのです。

こうした帝王切開の必要性や
母子への悪影響と弊害、デメリット
をしっかり理解した上で、

自分の身、そして赤ちゃんの
身をどう守るかは、

自分で考えなければ行けません。

病院でのお産では、

誰もがこのパターンに陥る
リスクがある事を覚悟しておきましょう。

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