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男性ホルモン、テストステロンの役割と加齢、老化による減少


今回のテーマは、

男性ホルモン、テストステロンの
役割と加齢、老化による減少

について紹介します。

前回は、私たちが老化する
様々な原因を紹介し、

なかでもホルモンと言う
ものがキーポイントになる

という話しをしました。

では、老化、加齢に伴って不足する

テストステロンは

どのようなホルモン
なのでしょうか?

テストステロンについては、

既に詳しく書かれた本も
数冊出ていますが、

個人的に最も面白かったのが

アメリカ、ジョージア州立大学
ジェイムズ・M・ダブス教授と
妻であるメアリー・G・ダブス

夫妻が書いた

『テストステロンー
愛と暴力のホルモン』
(北村美都穂訳、青土社)

があります。

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男性ホルモン、テストステロンのと役割

この中でダブス夫妻は、

男性ホルモン、テストステロンが

人間の身体や寿命に
果たす役割について

以下のように説明しています。

「テストステロンは
身体のあらゆる部分、

特に、生殖システム、甲状腺、
血液、骨、皮膚、および
脳に影響を及ぼす。

テストステロンは、

女性でエストロゲンに関係して、

より遅く、より持続的な
動作が生ずるのとは対照的に、

男性では、より速く、
より強い動作を助長する。

テストステロンは男性により
多くの筋肉を与え、

これに伴って、筋肉に
酸素をより多く運ぶ為の
より多くの赤血球を与える」

ダブル教授によれば、

女性ホルモンの
一種エストロゲンは、

女性により強い
免疫システムと、

感染や疾病に抵抗する
より大きな能力を与えます。

これに対して、

テストステロンは男性に

腹回りに脂肪を
蓄えさせる役割があり、

緊急時には容易に
燃焼させてエネルギーを
供給する事ができると言います。

男性ホルモン、テストステロンの減少の影響

このテストステロン値が
男性の身体で急激に

上昇する時期が人生には
二度あると言われています。

生後間もなくと、思春期です。

特に思春期の終わり頃には、

男性のテストステロン値は、

女性の7倍から8倍にもなります。

ところがその後、

加齢し老年に向かうにつれて
男性のテストステロンは
減少し始めます。

このテストステロンは

生まれたときに両親から
受け継ぎますが、

成長した後も健康を
害したときや

身体が極度に疲労した時
などにもその量は低下します。

特に重要な競争に
勝ったときに上昇し、

負けたときに低下すると言います。

すなわち、

テストステロンと言う
ホルモンは

「我々の人生上の地位
とともに変動する」

とダブス夫妻は書いています。

加齢、老化により減少するホルモン

ダブス夫妻の表現を借りれば、

ホルモンというのは、

「密接に結合した
原子の塊りであって、

身体のある部分から
他の部分へ通信文を運ぶ」

役割があると言います。

テストステロンも
エストロゲンも

共に性ホルモンであり、

コレステロールから
酵素の働きによって、

睾丸、卵巣、副腎で
テストステロンへと変換されます。

女性の場合は、

さらに別の酵素によって、

エストロゲンへと変換
されると言います。

この結果、

男性はテストステロンを
より多く持ち、

女性はエストロゲンを
より多く持つことになるのです。

つまり、男性が男性
たりえる重要な性ホルモンが
テストステロンなのです。

それが人生の地位の
上下とともに

知らず知らずのうちに
減少していくのです。

加齢、老化とともに
男性の人生を司る

重要な性ホルモンが
消滅していく結果どうなるかは、

今後も詳しく紹介していきます。

男性ホルモン、テストステロンの人生への影響

私がテストステロン
という男性ホルモンの役割などを

詳しく研究しようと決めた
きっかけというのは、

あるセミナーに参加したときでした。

そこで

『ホルモン力が人生を変える』
(小学館101新書)

などの著書のある
泌尿器科医で、

帝京大学医学部主任教授の
堀江重郎さんが

「テストステロンで元気に
働こうニッポン!」

と題する興味深い
プレゼンテーションを
行いました。

その時ハッとしたのが、

周りの知人の男性たちが
陥る症状とよく似ていたのです。

また糖尿病や生活習慣病に
陥る原因でもあると感じました。

そこから美容健康長寿を
司るホルモンについて

個人的に詳しく研究してきたのですが、

堀江さんによれば、

日本人は男性と女性で
どちらが元気かと言えば、

圧倒的に女性が元気です。

「食事が美味しく食べられる」
「心の底から笑える」
「自分の役割がある」
「お洒落に気を付けている」
「ワクワクする事がある」

という調査項目で、

いずれも女性が男性を
上回っていると言います。

こうした影響はホルモンが
鍵を握るという事です。

という事はつまり、

男性ホルモンの役割を
しっかり把握し、

そのバランスを整えたら、、

私たちはもっと
元気で楽しく長生きできる

という事です。

さらに次回は多くの日本人が
抱えている肥満とホルモン

の関係について
詳しく紹介していきます。

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