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プラスティック製品の健康被害、環境ホルモンが染み出る危険


今回のテーマは、

プラスティック製品の健康被害、
環境ホルモンが染み出る危険

について紹介します。

前回、環境ホルモンの汚染を防ぐために
食材や食品に気を使う事をアドバイスしました。

さらに付け加えて欲しいのが、

プラスティック製品を避ける事です。

「プラスティック製品は健康を害する」

と言うアドバイスをすると
多くの人に驚かれるのですが、

石油由来で作られたプラスティック製品は
環境ホルモンなどが染み出る危険があり、
健康被害のリスクがあります。

環境庁の

「外因性内分泌攪乱化学物質
問題に関する研究班」

は、1997年7月に

環境ホルモンの疑いのある
化学物質67種類を発表しました。

その中には、

ダイオキシン、DDT、PCB、
トリプチルスズ、ビスフェノールA、
ノニルフェノールなどが含まれていました。

約45種類が農薬で、

他にはプラスティックに使われる
可塑剤や排気ガスに含まれる成分、

合成界面活性剤、
プラスティックからの溶出物などでした。

これらの中には
普段私たちが食べている食品や、
生活要因に含まれているものがあります。

それらについて見ていきましょう。

環境ホルモン、ビスフェノールA

最も身近な製品に含まれる
環境ホルモンは

ビスフェノールAです。

これが環境ホルモンである事が
分かったのは、偶然だったそうですが、

アメリカのスタンフォード大学医学部の
研究グループは、

乳がん細胞についての
実験を行っていましたが、

正体不明の物質が
細胞に女性ホルモンのように
作用して増殖させている事が分かりました。

ピスフェノールAは
わずか2~5ppbで

乳がん細胞を増殖させていたのです。

プラスティック製品

そしてなんと哺乳瓶から
このピスフェノールAが
溶け出す事が分かっています。

そして他にも、

市販の缶詰、缶入り飲料の
内容物からも発見されています。

これらの製品を食べて
問題はないのでしょうか?

厚生省はビフィスノールAの
溶出基準値を2.5ppm(2500ppb)
と定めています。

厚生省はこの基準値を
超えなければ健康に被害が出る事は無い

と今でもこうした
製品の販売を認めていますが、

この基準値は

慢性毒性や発がん性を調べる
動物実験のデータをもとに
作られたものでしかないですし、

蓄積していくリスクが
考慮されていません。

また環境ホルモンと言う視点は
この基準には全くなく、

この基準以下であれば
安全とは言えないのです。

哺乳瓶で赤ちゃんに
ミルクを与える事は辞めましょう。

またオモチャや口にする
可能性のあるおしゃぶりなど

プラスティックは避けた方が無難です。

将来の健康度、頭のよさを
左右する可能性もあります。

プラスティック製品の健康被害

環境ホルモンと聞くと、
農薬や排気ガスなど

工場から出る煙や化学物質が
要因だと考えている人が多いです。

しかし多くの人が見逃しているのですが、

缶詰や食品パッケージ、
飲食用の紙パックなど多くのものは

内側に薄くプラスティックで
コーティングしています。

そして、このコーティング部分から
エストロゲン様化合物が染み出して
食品に移っている可能性があります。

缶詰ものやパッケージもの
紙パックもの食品はできるだけ
制限しましょう。

完全に止めるのが難しい場合
ガラス容器に入った製品がある場合
もあります。

必ずそちらを選び使用するようして下さい。

できれば水もペットボトルよりも
ガラス瓶で飲むようにします。

「え?そんなとこまで…」

と思うような意外なところから
環境ホルモンの元凶が体内に
侵入してくるのです。

もちろんできる限りでかまいませんが、

意識を変える事は重要です。

できるだけ気を付けて
身体に良いものを選ぶようにしないと

いつの間にか、身体のホルモンバランスが
ボロボロ…という事態にも陥りかねません。

さらに、気を付けて欲しいのが、
調理器具についてです。

必ず磁器やガラス、ステンレスの調理なべ
を使うようにしましょう。

また保存用には

プラスティック容器でなく、
陶磁器やガラスの保存容器を
使用するようにして下さい。

また、サランラップなども
ポリエチレンの物でなく
耐熱紙を使う方がいいでしょう。

プラスティック製品を加熱しない事

特に注意して欲しいのが、

プラスティックの容器で食品を

「加熱する事」

は絶対に避けるようして下さい。

他にもカップ麺の
容器からも、

環境ホルモンの疑いのある
化学物質は溶け出しています。

環境ホルモンの疑いのある化学物質の中の

スチレンダイマーとスチレントリマー

と言う物質がカップ麺の容器の
発泡スチロールから溶け出すのです。

国立医薬品食品衛生研究所では、

発泡スチロールや
耐衝撃性ポリスチレンを

加熱して環境ホルモンが出る事を
明らかにしていますが、

ラーメンやうどん、そばなど

市販のカップ麺8銘柄について

容器に麺と調味料を入れ
沸騰したお湯を注いで30分後に測定した所、

5銘柄から5~62ppbの
スチレントリマーが検出されました。

東海大学医学部の
吉田貴彦教授の報告では、

スチレンモノマーは

ネズミに行動異常を起こしたり、
エストロゲン作用を示すと言う

ショッキングな研究結果を
明らかにしています。

何度も言いますが、

プラスティックは
エストロゲン様物質まみれです。

染み出る結果、健康被害を
受ける可能性があるのです。

柔軟性が高いほど、プラスティックは
環境ホルモンが染み出して食品に移る
可能性が高くなります、

特に脂肪分の多い食品の場合注意が必要です。

肉やバター、チーズ、ビスケット、
ケーキ類、パイなど、

脂肪分が多い食品は要注意です。

現代社会でプラスティックの容器に全く触れない
生活を送るのはかなり難しいですが、

できるだけバラ売りの食品や
紙包装の食品を選ぶようして下さい。

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