unnamed

ストレスホルモン、コルチゾールを司る副腎の特徴、役割と機能


今回のテーマは、

ストレスホルモン、コルチゾールを
司る副腎の特徴、役割と機能

について紹介します。

主に、ストレスホルモン
を司る副腎ですが、

副腎は左右の腎臓の上を
覆っていて、

生命の維持に極めて重要な
ステロイドと呼ばれるホルモンを
分泌する内分泌器官です。

実はステロイドだけでなく、

女性ホルモン、男性ホルモンの多くは
それぞれの生殖器から分泌されますが、

少量ながら、エストロゲンなど
性ホルモンを生成する働きも存在します。

他にもDHEAなど
様々なホルモンが分泌される

ホルモンバランスにおいて
とても大切な器官が副腎です。

副腎から出るストレスホルモン「コルチゾール」

副腎から出るホルモンの一つに

ストレスがかかったときに
分泌されるコルチゾールがあります。

このホルモンは様々な
機能、働きをしていますが、

筋肉からアミノ酸を出させたり

脂肪細胞から脂肪酸を増加させたり、

肝臓でグリコーゲンを分解して
血糖を作ったり、

…とその働きは多岐に渡りますが、

最近の研究で注目されているのが
「ストレスホルモン」としての役割です。

人体は強いストレスがかかった時、

それに対抗し、体調を保つため
コルチゾールが大量に分泌します。

それが続くと分泌することに
副腎が疲れてしまい、

副腎からコルチゾールが
出にくくなってしまうのです。

そしてそれまでコルチゾールで
守られていた体中の細胞が

ストレスにそのまま曝され
障害を受けるようになります。

これにより様々な
症状が出てしまうのですが、

これを

「副腎疲労症候群」
(アドレナルファティーグ)

と呼びます。

主な症状としては、

朝起きるのが辛くなり、
昼頃起きて夕方頃までぼんやりします。

夕食後にようやく元気になり、
夜は日付が変わるくらいまで目が冴えます。

倦怠感があり、
特別な事をしていないのに
とても疲れてしまいます。

カフェインのような刺激物が無いと
仕事ができなくなったり、

塩辛いものが無生に
欲しくなる事があります。

性欲が低下したり、
ストレスに対処できなかったりします。

怪我から回復するのに
時間がかかり頭がぼーっとします。

軽度の鬱が現れ
人生のすべてがむなしく感じ、

思考が定まらず、
記憶があやふやになって能率が悪くなり
仕事が捗らなくなります。

コルチゾール不足で他のホルモンに影響が

現代人はこのホルモンバランスが
崩れているのが特徴です。

コルチゾールが不足すると
こうした症状が出てくるのですが、

問題はそれだけではありません。

副腎はコルチゾールだけでなく、
性ホルモンやDHEA、

そして血液中のナトリウムとカリウムの
バランスを調節する

アンドステロンなどの
重要なホルモンも作っています。

コルチゾールの産生が
低下するほど副腎の疲労が
進んでしまうと、

コルチゾールを作ろうと
副腎はさらに働き、

さらに疲労します。

そうなると同じ副腎で作られる
ホルモンまで分泌されづらくなるのです。

結果としてホルモンの

分泌量が全般的に
落ちてしまう事があります。

さらに性ホルモンのバランスも崩れます。

女性特有の問題が
起こってしまうのです。

なので副腎が働き過ぎで
疲労困憊の状態にあっては、

そうでない場合に比べて、
効率的に女性ホルモンが
作られない可能性もあります。

これが、閉経後に卵巣からの
女性ホルモンが分泌されなくなる

閉経期にダイレクトに
響いてくるのです。

普通なら、
卵巣から分泌されなくなっても

副腎で十分な量の
エストロゲンを生成するために、

更年期障害などの影響が
和らぐと考えられています。

しかし、更年期までに副腎を
疲れさせきってしまったため、

エストロゲンがうまく生成されない…

そんな人が多くなるのです。

ストレスから副腎を守る

コルチゾールは
ストレスの影響を受けるのですが、

ストレスにも様々な種類があります。

そして様々なストレスが
色々な所に影響を及ぼします。

例えば食物に対する
アレルギーや不耐症などもストレスです。

こうした場合食べるたびに
腸管の細胞が障害を受け、

炎症が起こる事がストレスになり
コルチゾールレベルが上昇します。

炎症反応にも色々あり、

お酒を飲み続けると、

ALTやASTなどの
肝臓の数値が上がりますが、

これは肝臓での炎症反応を示します。

或は、有害な化学物質、
脱水、細胞の損傷、自己免疫反応
低血糖など

全てがストレスになり、

もちろん仕事や家庭などから来る
精神的ストレスも

コルチゾールの分泌を増やすのです。

コルチゾールはこうした
ストレスから細胞を守りますが、

正常にコントロールできないと、

ストレスがそのまま細胞に影響し、
障害を受けてしまうのです。

その結果疲れが取れなくなり、
何をする元気も無くなる

副腎が疲弊し切った
副腎疲労症候群に陥るのです。

だから、副腎を疲れさせる
ストレスというものを

根本から見直し
対処していく必要があります。

現代人とストレスは
切っても切れない関係にあります。

でもストレスを
うまく付き合っていかなければ

この人生でうまくはやっていけません。

ストレスホルモン、コルチゾールを
司る副腎の特徴、役割と機能は、

非常に大切な概念なのです。

次回、そんなストレスを
極限まで減らしていくために

必要なスキルを紹介ししていくので
楽しみにしておいて下さい。

unnamed
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

こちらの記事もおススメ

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。