漢方、東洋医学にける養生の大切さストレスと生活改善の秘訣


今回のテーマは、

漢方、東洋医学にける養生の
大切さストレスと生活改善の秘訣

について紹介します。

現代社会での問題点は

鬱を始めとしたストレスが
原因になっている現代病、

メタボリックシンドロームなど
生活習慣病も

その多くが不規則な生活、
栄養の偏りと行った

不摂生が積み重なる事が多いです。

ようやく最近になって
西洋医学でもこの問題を
重視するようになりましたが、

漢方医学の世界では、

健康のために食生活や
生活習慣を整える知恵を

「養生(ようじょう)」

と呼び、古代から非常に
重視していました。

生薬を出す事と同じくらい

生活の改善など
生活指導に力を注いできました。

スポンサーリンク

養生で健康を回復させた例

養生と言うのは治療以上に
重要なことなのですが、

私の知り合いでこんな例があります。

30代の既存女性で
会社務めと家事の両立で
忙しくしていた女性がいました。

ある日の事
彼女のご主人が脳の血管の
病気で倒れてしまったそうです。

自宅で世話しなければいけなくなり、
自分の仕事とで手一杯になります。 

日中はお母さんが手伝ってくれるものの、

その姑との人間関係も
彼女を悩ませます。

こんな日々が続きストレスが貯まり、
精神的に追い込まれたのです。

とうとう彼女は
会社に行けなくなり、

体調を崩してしまいます。

最初は西洋医学に頼っていたのですが、
なかなか回復しません。

そこで東洋医学、漢方医学を
活用する決断をしました。

彼女は、身体は疲れ切っているのに
神経はひどく興奮している状態でした。

神経の高ぶりを鎮め
身体に元気をつけて
心身のバランスを整える作用のある

桂枝加竜骨牡蛎湯という
生薬を服用するとともに、

養生を徹底されました。

漢方を処方してくれるお医者さんに

「1ヶ月の休養を要する」

という会社に提出する診断書を貰い、

休職して養生する事で、

夫の世話や仕事と言う忙しさから解放され
規則正しい生活を取り戻すと

彼女は1週間ほどで
たちまち元気になったそうです。

漢方薬の効果もあるでしょうが、

ストレスからの解放、
生活改善が彼女を救ったとも言えます。

現代人のストレスと漢方医学

現代人はストレスや生活環境から
様々な不調を抱えています。

特に現代病は冷えがベースになる事が多く、

様々な病気の引き金になります。

冷え性と言うのは西洋医学では
病気を食みなされていませんが、

中医学、東洋医学の世界では
非常に深刻な症状と見なします。

冷え性と聞くと、
夏でもひざ掛けを使う女性を
イメージするかもしれませんが、

男性にも決して少なくなく、

平熱が36度以下の低体温の
現代人は珍しくありません。

この原因の一つが、
季節性が少なくなった事もあるでしょう。

夏の暑い時にすぐに
エアコンを付ける人は20年前は
30%だったのが、

今では50%に達すると言う
調査結果があります。

都市化やヒートアイランド化などで

以前より夏が暑くなっている
と言う事実があるにしても、

現代人の暑さ寒さに対する
ストレス体性は恐らく落ちているでしょう。

汗を十分にかく事がなくなり、
体温情勢が下手になっているのです。

同時に、野菜の旬も消えつつあります。

冬でもトマトやキュウリが食べられます。

しかし、こうした夏野菜は
身体を冷やす働きがあるので、

夏に食べてこそ理にかなっています。

夏は夏に相応しい植物が、
冬には冬に相応しい植物が

自然界のハーモニーと言うのは
素晴らしい健康の知恵なのですが、

今ではアイスクリームが
コンビニで買って1年中食べられますが、

こうした技術の進歩は
もちろん人類の生活に恩恵を
与えた一方で、

漢方医学の養生と言う面から見ると、
様々なストレスを与えています。

冬に身体を冷やす食べ物を
日常的に食べるのは勧められません。

漢方の養生では
身体を冷やさない事が
非常に重視されています。

漢方薬を飲んでいると
体温自体が上がってきます。

温かいと言う自覚もあり
低体温の人はかなり楽になります。

患者のせいで病気になる現代社会

また現代では
患者側にも問題があります。

養生と言うのは患者の責任において
ストレスを少なくし休息を取る事です。

先生は生薬を処方できても
生活改善にまで踏み込めません。

アドバイスは出来ても
それをやるかどうかは患者次第です。

最近ではモンスター患者という
言葉があるくらい
わがままな人も増えているそうです。

ある身体のむくみに悩む女性が、
漢方医に問診を受けたところ、

漢方医が

「甘いものを控えましょう」

どアドバイスすると、
彼女は不機嫌になり、

「甘いものを食べてもむくまないように
薬が欲しいのです」

と文句を言ったそうです。

甘いものを控えたら
むくみが治るなら医者は要らない、

しかし時間とお金を使って
通っているのだから

なんとかするのが医者だろう

と言うのが彼女の良い分だったそうですが、
結局漢方治療の通院は辞めてしまったそうです。

残念ながら彼女は
漢方医学の本質を見失っています。

東洋医学、漢方医学では、
生薬、漢方薬を出すよりも

生活改善に力点をおく事が
多々あるのです。

その上で、生薬を飲む事で
早く治ると言う事です。

養生と言うのもそれと同じです。

「お酒を飲み、タバコを吸って
甘いものを好きなだけ食べ、
家でテレビを見ながらゴロゴロしている。

でも病気を治すのは医者の仕事だから
治して当然だ」

と言う考えは
健康の本質を見失っています。

欲望をただひたすら満たす事に
邁進して健康を損なうのは自分のせいです。

この点をしっかり抑えて
漢方医学との付き合いをしていく
ようにしていきましょう。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

こちらの記事もおススメ

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。