知りたい「ビタミンE」サプリメントの効果、効能、副作用


今回のテーマは、

知りたい「ビタミンE」
サプリメントの効果、効能、副作用

について紹介します。

主な効能は代表的な
抗酸化ビタミンによる
生活習慣病の予防効果が期待されます。

非常に強力な抗酸化物質である
ビタミンEは50年以上も前に
発見されていますが、

今なお日々新しい発見があるそうです。

かつては他のビタミンに比べて
それほど重要な働きをしない
と思われていましたが、

今では老化を防ぐ
抗酸化ビタミンとして
注目を集めています。

老化の一因として考えられているのが

細胞膜の脂質と活性酸素が
結びついてできる

「過酸化脂質」

なのですが、

ビタミンEはこの過酸化脂質から
酸素を奪い、

自らが酸化する事によって
過酸化脂質を元の脂質に戻します。

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ビタミンE・サプリメントの主な効果、効能

<ビタミンEの主な効能>

・細胞膜の機能維持
・抗酸化作用
・脂質過酸化の予防、改善
・ある種の癌や神経疾患の予防、改善

ビタミンEは
代表的な抗酸化ビタミンの一つであり、

生活習慣病予防のための
サプリメントとして利用されています。

ビタミンEは活性酸素の害を抑え、

過酸化脂質の生成を抑制して
動脈硬化性疾患を予防します。

ビタミンEは大きく
トコフェロールとトコトリエノール
に分けられ、

さらにそれぞれが
α、β、γに分類されます。

ビタミンEサプリメントは
一般にαトコフェロールを主成分としています。

ビタミンEは、ビタミンやベータカロテンと
同じく抗酸化作用を持つ
ビタミンの代表です。

ビタミンEは、体内では細胞膜に局在し、

活性酸素による酸化障害から
細胞を守ります。

また、脂質構成成分の酸化を予防します。

その他ビタミンCの代謝に関与したり、

ビタミンAやカロテン類の
酸化を防いだりなどの働きを持ちます。

これまで数多くの研究が行われており、

効果と安全性が確認されています。

また皮膚の末梢血管を拡大する
効能があり、

この面からビタミンEは
血行を良くし、

肩こりや冷え性、冷房所などを
改善してくれます。

さらにビタミンEは

脳下垂体に作用して
性ホルモンの分泌を促す働きがあり、

これによって肌が潤ったり
アンチエイジング効果を発揮します。

また生理痛や月経前不快感など
改善されたり、

不妊症の予防になります。

ビタミンE・サプリメントの作用や科学的研究

数々の研究により
ビタミンEサプリメントを
摂取している人は

心臓病になりにくい
という事が分かっています。

「ニューイングランド医学ジャーナル」誌
で発表された有名な研究では、

8万7000人の看護婦と
4万人の医療専門家の男性を
対象に8年間にわたる調査を行いました。

その結果、ビタミンEサプリメントを
毎日100IU以上に摂取していた人は、

心臓病の危険性が
40%も低かったのです。

また最近ビタミンEについて
明らかになったのは、

アルツハイマー病との関連です。

アルツハイマー病の
初期症状が出ている患者341名を対象に

2年間に渡って、
処方薬、ビタミンE(2000IU)
処方薬とビタミンEの複合、
偽薬をそれぞれ与えました。

アルツハイマー病が進行すると、
痴呆がひどくなり、

ごく単純な作業さえできなくなります。

研究の結果、
重度のアルツハイマーに至る危険性は、

偽薬グループを基準にして、
ビタミンEグループは53%低く、
処方薬グループは43%低く、
併用グループは31%低い結果となり、

明らかにビタミンEが
有利な結果となりました。

そしてビタミンEは
高齢者に多い免疫機能の低下を
防ぐ働きもあります。

歳を取るに従って、
免疫システムも歳をとります。

そして若い頃のような機能がしなくなり、
その結果、感染症にかかりやすくなるのです。

以前なら1日2日で治っていた風邪も
高齢になると時間がかかるのは
その為です。

ビタミンEの研究で有名な
タフツ大学のマイダニ博士は

65歳以上の健康な人88名に
4ヶ月間60IUから800IUの
ビタミンEサプリメントと
偽薬を投与しました。

毎日200IU以上摂取していた人は

偽薬を摂取していた人と比べて
著しく免疫システムが強化され、

B型肝炎に対する
強い抵抗力がありました。

事実、ビタミンEを摂取したいた人の
BI型肝炎抗体は、

偽薬グループの倍も多かったのです。

またビタミンEを摂取していた人全員が、
他の部分の免疫機能も強化されていました。

ビタミンE・サプリメントの摂取法と注意点、副作用

ビタミンEを多く含む食品として

ししゃも、甘エビ、たらこ、
ほうれん草、オリーブオイルなどが知られています。

ビタミンEは脂溶性ビタミンであり、
油に溶けた状態の方が吸収されやすいです。

つまり食事と一緒に取る方が良いです。

なお、ビタミンEには所要量の他、
1日当たりの許容上限摂取量が
規定されています。

ビタミンEサプリメントには

天然の素材に由来する
製品と合成品とがあります。

α-トコフェロール当量(α-TE)と言う単位
(ビタミンEの活性を示す単位)

で比較する限り、

天然型も合成型も
どちらも医学的な効果は同じです。

通用の食材に由来する成分であり、
特に問題となる健康被害や
副作用は知られていません。

ただし脂溶性のビタミンの一種でもあるので
体内に蓄積されるので、

過剰摂取には注意しましょう。

また、一部の医薬品との
相互作用を示唆するデータがあるため、

何らかの医薬品を併用する場合は
主治医に相談の上、利用しましょう。

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