知りたい大豆イソフラボン・サプリメントの効果、効能、副作用

知りたい大豆イソフラボン・サプリメントの効果、効能、副作用
今回のテーマは、

知りたい「大豆イソフラボン」
サプリメントの効果、効能、副作用

について紹介します。

主な効能はがん予防効果が期待できる
天然女性ホルモンです。

イソフラボンと言うのは、

主に大豆の胚芽に多く含まれる
フラボノイド(ポリフェノール)
の一種です。

大豆中のフラボノイドには

ゲニステイン、ダイゼイン、
グリシテインなど10以上の種類があり、

イソフラボンは大豆に最も
多く含まれるので、

一般的にイソフラボンと言えば
大豆イソフラボンの事を指します。

イソフラボンは、
食品の中では最も多くの
疫学調査が行われている素材の一つで、

イソフラボンは
「骨の健康が気になる方の食品」
の有効性分として

特定保健用食品(トクホ)
にも認定されています。

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大豆イソフラボン・サプリメントの主な効果、効能

<大豆イソフラボンの主な効能>

・更年期障害の軽減作用
・コレステロールを減らす作用
・乳がんのリスクを減らす
・前立腺がんのリスクを減らす

普段から豆乳や豆腐、味噌、納豆
などの大豆食品を食べる日本では、

大豆をあまり食べないアメリカ
などと比べて乳がんや前立腺がんによる
死亡率が極めて低いです。

日本人は毎日、平均90gから
125gの大豆食品を食べますが、

アメリカ人はほとんど口にしません。

そしてアメリカ人女性の
乳がん死亡率は日本の4倍

アメリカ人男性の
前立腺がん死亡率は5倍と言われています。

このアメリカと日本の
がん死亡率の差は遺伝的な
ものが原因と考えられていましたが、

これではアメリカに移住した
日本人が1世代の内に

アメリカ人と同じがん死亡率になる
理由が説明できませんでした。

アメリカに移住した日本人は
すぐにアメリカの食生活になれ、

それまで食べていた
大豆製品を食べなくなる事だった

…という事が分かったのは最近の事です。

大豆には抗ガン作用を持つ
化学物質が何種類も含まれていることが
分かっています。

例えば、大豆に含まれる
化合物の一つであるゲニステインは、

がん細胞に栄養分を運ぶ
新しい血管の形成を阻害して

ガン腫瘍の広がりを食い止めます。

また大豆にはイソフラボンが含まれています。

イソフラボンは弱いエストロゲン作用
のある化合物で

体内で生成された強い
エストロゲンとエストロゲンの
力を弱めます。

エストロゲンとテストステロンが
癌の原因であるという証拠はありませんが、

既に乳がんや前立腺がんの
腫瘍が存在する場合、

その成長を促す可能性は
おおいにあります。

また大豆に含まれるイソフラボンの一種
ダイゼインは、

特に女性に効果があり、
乳がん細胞の成長を促進する
エストロゲンの力を抑えます。

また大豆にはフィチン酸が含まれており、
腫瘍を成長させる酵素の活性を抑えます。

つまり、大豆を食べるたびに
ガンに立ち向かう武器が増えるのです。

大豆イソフラボン・サプリメントの作用や科学的研究

厚生労働省研究班の研究で

40~69歳の男性
約4万3000名を10数年に渡り、

追跡して大豆製品、イソフラボン摂取量と
前立腺がん発生率との関係を調べました。

この研究では、

研究開始から5年後に

食生活についての
詳しいアンケート調査を行い

味噌汁、大豆製品(納豆、
豆腐、油揚げなど)

大豆イソフラボン摂取量によって
4グループに分けました。

その上でイソフラボンの
摂取量による前立腺がんリスクの
違いを調べたた所、

結果、60歳以上では

癌が前立腺にとどまる
限局癌(早期ガン)では、

大豆製品とイソフラボンの
摂取量が多いほどリスクが
低くなる事が分かりました

特に大豆製品とイソフラボンの
最大摂取群では

発症リスクが約2分の1になりました。

ゲニステインの最大摂取群を
イソフラボンの1日摂取量に
換算すると45.8mgに相当します。

また乳がんや前立腺がんと言った
ホルモン依存性の癌ばかりでなく、

岐阜大学医学部が行った
「高山コホート」と呼ばれる研究では、

岐阜高山市の市民3万人を
対象に7年間の追跡調査を行い、

イソフラボンが多いほど
胃がんでの死亡率が
半分近くに下がる事を明らかにしました。

またWHO(世界保健機関)の
CARDIAC研究では

世界9カ国10地域で
大豆イソフラボン摂取量が多いほど、

全ての癌での死亡率が
低い事を報告しています。

大豆イソフラボン・サプリメントの摂取法と注意点、副作用

大豆が苦手な人は、
粉末ドリンクやサプリメントを飲むだけで、
大豆の全てを取ることができます。

イソフラボンや他の重要な栄養素が
配合された大豆のサプリメントが
売られているのでおススメです。

厚生労働省では

現時点でのイソフラボンの
1日摂取目安量の上限値を
70~75mgに定めています。

(腸から吸収されたイソフラボンから
糖が切り離されたアグリコンと言う形での換算)

これは食経験とヒト臨床研究に
基づいて設定されています。

ただ、日常的な食事からの
摂取分を差し引いくと

サプリメントの摂取量上限は
1日30mgになります。

これをアグリコンではなく
吸収前の大豆イソフラボンに直すと
48mgに相当します。

通常の食材由来のものなので
副作用の報告はありません。

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