知りたい「シリマリン」サプリメントの効果、効能、副作用

知りたい「シリマリン」サプリメントの効果、効能、副作用
今回のテーマは、

知りたい「シリマリン」
サプリメントの効果、効能、副作用

について紹介します。

主な効能は肝臓の機能を高めて、
肝障害を予防して改善します。

シリマリンとは、
マリアアザミというハーブから得られる

シリビン、シリジアニン、シリクリスチン

という三つのバイオフラボノイドを
含むサプリメントの名前です。

2000年以上に渡りヨーロッパでは

マリアアザミは古代から
肝臓疾患の治療のために
用いられてきました。

そして現代科学の研究によって、

シリマリンには
肝臓機能を強化する効果のあることが
実証されています。

薬剤など化学物質による肝臓障害の
予防に特に効果があり、

安全性も高いハーブサプリメントです。

マリアアザミの別名をミルクシスルといいますが、

これは葉に白いまだら模様があり
ミルクがこぼれたようにみえるため
名付けられました。

またミルクを聖母マリアに由来するものとして
マリアアザミと言う名前がついたそうです。

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シリマリンの主な効果、効能

<シリマリンの主な効能>

・アルコール性肝障害の予防と改善
・肝硬変の改善
・ウィルス性肝炎の改善
・薬剤性肝障害の予防と改善
・胃粘膜損傷抑制作用

体内でも最も働きものの
臓器である肝臓は、

ニコチンやアルコール、化学物質、
薬物、汚染物質など、

血液に入りこんだ
有害物質を解毒します。

化学物質や感染症、毒物などに
さらされるとフリーラジカルが形成され、

肝臓細胞に酸化ダメージを
与えてしまいますが、

シリマリンはこの
フリーラジカルの破壊活動を
阻害する抗酸化物質です。

また体内で最も重要な
抗酸化物質である

グルタチオン、SOD(スーパーオキシドジスムターゼ)
を増加させる働きもあります。

シリマリンはまた、
ダメージを受けて傷ついた
肝臓細胞を修復します。

自然理療家は
アルコールの取り過ぎや黄疸、
肝炎、ハラタケ中毒など

肝臓疾患の治療にも使用します。

動物にハラタケを与え、
24時間以内にシリマリンを与えた所、

肝臓が致死性のダメージを
受けずに済んだと報告されています。

ヨーロッパでは
シリマリンに関する臨床試験は
盛んにおこなわれており、

有望視される研究のひとつでは
アルコールが原因の肝硬変患者に
シリマリンを投与したところ、

偽薬を与えられた患者より
長く生きることができたそうです。

ドイツでは現在、

ウィルス性肝炎の治療に
シリマリンと他の治療法を
組み合わせることを検討しています。

既に行われた研究の結果は良好で、

シリマリンによって
疲労や食欲減退、腹部の不快感
などが改善されることが分かりました。

またシリマリンには強い抗酸化作用があり、

体の細胞を酸化させ老化を早めたり、
変質させてガン化させる活性酸素の害を抑える

ダイエットやアンチエイジングにも
効能の高いサプリメントです。

シリマリンの作用や科学的研究

マリアアザミの肝臓保護作用に関与する
有効性分として、

フラボノリグナン類があります。

特に、シリビン、シリジアニン、
シリクリスチンと言う成分が重要であり、

これらを総称してシリマリンと言います。

別の数種類のフラボノリグナン類も知られており、

ただし、作用メカニズムの詳細は
まだ明らかにはなっていません。

これまで行われた21の臨床試験では
19の研究で有効性が示されています。

具体的には合計2430人の被験者が
対象となった研究において、

肝硬変、アルコール性肝障害、
ウィルス性肝障害、薬害性肝障害に
対する有効性が示されています。

例えば、43人のアルコール性肝障害患者を
対象にして、

420mgのシリマリンを
1~2ヶ月間投与した臨床試験では、

GOTやGPTといった肝障害の指標の改善、
食欲不振などの自覚症状の改善が認められました。

ウィルス性肝障害としては、

急性A型肝炎、急性B型肝炎、
慢性B型肝炎、慢性C型肝炎

についての効能が示されています。

例えば、慢性B型あるいは
C型肝炎患者20人に対して
480mgのシリマリンを1週間投与した研究では、

GOT,GPT,γ−GTPなどの指標が
優位に改善したと言います。

また急性A型あるいはB型肝炎の
患者57人に対して21~28日間に
渡りシリマリンを420mgを投与した所、

GOT,GPT,総ビリルビン値の改善が認められました。

さらに薬剤性肝障害に対する
効果も臨床試験で示されています。

日本で行われた臨床試験では、
肝障害患者を対象にして、

シリマリン、マリアアザミを
8週間投与した所、

肝機能の優位な改善の効能が認められました。

シリマリンの摂取法と注意点、副作用

シリマリンに換算して
1日あたり200~400mgを摂取します。

短期間では効果が期待できないので
継続して利用する事です。

注意点としては、

欧米において長期間にわたり
利用されているサプリメントなので、

臨床試験の結果を考慮しても
最も安全性の高いハーブの一種と言えます。

稀に悪心や嘔吐と言った胃腸障害を
生じる事があります。

ただし一般的には特に問題となる
健康被害や副作用は知られていません。

肝臓や胆のうに病気のある人、
妊娠中や授乳中の人が利用する場合には、

念のため主治医に相談の上
シリマリンサプリメントを使用するようにしましょう。

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