知りたい「中鎖脂肪酸(MCT)」サプリメントの効果、効能、副作用

知りたい「中鎖脂肪酸(MCT)」サプリメントの効果、効能、副作用
今回のテーマは、

知りたい「中鎖脂肪酸(MCT)」
サプリメントの効果、効能、副作用

について紹介します。

主な効能は脂肪燃焼による
ダイエット効果です。

中鎖脂肪酸は
MCT(Medium Chain Triglyceride)ともいい、

サラダ油など一般の食用油に含まれる
長鎖脂肪酸には

炭素原子の数は11~12個以上
含まれていますが、

中鎖脂肪酸は、脂肪酸の鎖の
長さが約半分です。

長鎖脂肪酸は、

肝臓に運ばれる前に脂肪組織や
筋肉に取り込まれて蓄積しやすいですが、

それに対して中鎖脂肪酸は

比べて分子量が少ないため、

吸収が早くエネルギー効率が
良いとされています。

小腸で吸収された後
門脈を経て直接肝臓へ運ばれるため、

エネルギーとして利用されやすく、
体脂肪になりにくいのです。

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中鎖脂肪酸(MCT)・サプリメントの主な効果、効能

<中鎖脂肪酸(MCT)の主な効能>

・ダイエット効果
・コレステロール値の安定
・脂肪年燃焼作用
・疲労回復の促進作用

脂肪を落とすために脂肪を積極的に摂る

これは矛盾しているようですが、
ダイエット効果はあります。

ただし、摂取する脂肪が
適切なものであることが前提です。

中鎖脂肪酸(MCT)は
ココナッツオイルから取れる飽和脂肪酸です。

飽和脂肪酸は健康に悪いから取ってはいけない

という話を聞いたことがあるかもしれませんが、

実は飽和脂肪酸には
様々な種類があり、

中には身体に良いものもあります。

その一つが中鎖脂肪酸です。

体重を増やし、血中コレステロール値を上げる
悪玉の飽和脂肪酸と違って、

中鎖脂肪酸は体内で素早く燃焼されるため、
体重が増える事も血中コレステロール値が
あがる事もありません。

また燃焼が早く、
エネルギーを高めてくれます。

中鎖脂肪酸(MCT)・サプリメントの作用や科学的研究

様々な研究から、

中鎖脂肪酸には発熱効果、
つまりカロリーを素早く燃焼するよう
身体を刺激する働きがあることが分かりました。

こうした理由から、
中鎖脂肪酸のオイルやカプセルが
運動選手や減量中の人に

人気が出始めているのです。

運動する人はトレーニングを効果的に行い、
体力をつけるために中鎖脂肪酸を使用します。

また中鎖脂肪酸にはタンパク質の
倹約効果、

つまり筋肉の体積を変えずに
脂肪のみ燃焼する働きがあると
考えられています。

中鎖脂肪酸と炭水化物を
組み合わせると、

相乗効果で運動効率が高まります。

南アメリカ行われた研究では、

競技中と10分のインターバルの間に、
中鎖脂肪酸と炭水化物配合の
スポーツドリンクを飲んだ自動車選手は、

炭水化物だけ、或いは中鎖脂肪酸だけの
ドリンクを飲んだ場合と比べて、

圧倒的に良い成績を収めました。

具体的に言うと、
40kmを完走した結果、

5分以上もタイムを縮める事に成功したのです。

炭水化物に中鎖脂肪酸を加えると、

筋肉が体内の炭水化物を
消耗する(疲労の原因)を
防ぐことができると考えられています。

また中鎖脂肪は腫瘍を縮小させる
効能も報告されており、

がん細胞を移植したラットを使った実験では

中鎖脂肪と長鎖脂肪をそれぞれ投与した場合の
腫瘍の増大や体重減少などに対する効果を比較した
研究報告によれば、

中鎖脂肪を多く摂取するグループでは
長鎖脂肪を摂取した場合と比べて、

これら症状が抑えられることが示されました。

中鎖脂肪酸(MCT)・サプリメントの摂取法と注意点、副作用

私たちは誰しも
生後すぐに中鎖脂肪酸の
恩恵を受けています。

なぜなら母乳に含まれているからです。

そのため中鎖脂肪酸は、

手術後の流動食や未熟児の
エネルギー補給などにも利用されています。

牛乳やココナッツオイルに含まれ、

ココナッツオイルには、
60~70%の中鎖脂肪酸が含まれていますが、

100%のオイルも医療用に売られています。

「体脂肪がつきにくい」という
表示で特定保健用食品(トクホ)
の許可も受けています。

しかし中鎖脂肪酸オイルは
加熱しないでください。

調理にはオリーブオイルを用いるのが
オススメです。

料理にふりかける、
パンに塗る、ドレッシングに加える
などして使います。

中鎖脂肪酸(MCT)サプリメントは

ほとんどの人に安全です。

人によっては、
下痢、悪心、神経過敏、嘔吐、
胃の不快感、腸内ガス、必須脂肪酸欠乏
など副作用を起こす可能性もありますが、

食後に摂取する事によって
これら副作用の症状は軽減すると
考えられています。

また、肝臓病、糖尿病の方は
使用を控える方が良いと言われています。

医薬品との相互は明らかではありません。

医薬品を服用している人は
使用に当たり医師や薬剤師に
相談するようにしましょう。

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