知りたい「マイタケエキス」サプリメントの効果、効能、副作用


今回のテーマは、

知りたい「マイタケエキス」
サプリメントの効果、効能、副作用

について紹介します。

主な効能はがんの予防や増殖抑制で
生活習慣病全体に効果があるといわれています。

マイタケ(舞茸)はサルノコシカケ科に
属する食用キノコで、

組織培養によって量産化されます。

欧米では食用より薬効成分として
サプリメントでとられる事が多いですが、

日本の北部に生息するマイタケは

何世紀もの間、
風味の良さとその薬効から
とても大切にされてきたキノコです。

今日ではそのマイタケのエキスに
抗ガン作用と免疫力増強効果が
ある事が分かり、

大変貴重なものとなっています。

その昔、キノコ狩りをしていた人が、

山中で大変珍しい
美味しいキノコを発見し、

喜びのあまり躍りあがったという伝説から

「踊るキノコ」を意味する
マイタケ(舞茸)という名前がつけられたそうです。

大きいものだと直径50cmもあり、
重さは40kgにもなります。

封建時代には、
舞茸は銀と同じくらいの値打ちがあり、

通貨と同様に扱われていました。

1980年代になって
日本の研究者が薬効があると言われる
キノコの話を調べた所、

実際に効果を発揮するキノコが
たくさんあることが分かりました。

スポンサーリンク

マイタケエキスの主な効果、効能

<マイタケエキスの主な効能>

・がんの予防や治療効果
・免疫賦活作用
・生活習慣病に対する効果

例えばマイタケには、

ウィルスやがん細胞から体を守る
T細胞を活性化することで、

免疫システムを刺激します。

近年の動物実験から、
マイタケエキスのほうが、

一般的な化学療法より、

腫瘍を縮小する効果に
優れていることが分かりました。

しかし、とりわけ注目すべき点は
マイタケエキスを化学療法薬と併用した場合、

14日以内に99%の腫瘍が縮小したそうです。

この14日という期間は化学治療薬を
単独で投与した場合より遥かに短期間です。

アメリカのガン治療センターでは現在、

化学治療を受けている
大腸がん患者を対象に、

マイタケエキスの二重試験が行われて、

舞茸には化学治療の効果を
上げるだけでなく、

吐き気や極度の疲労と言った
副作用を軽減する働きもあると言われています。

ところで、エイズの原因となる
HIVウィルスは病気と闘うT細胞を
集中的に攻撃する為、

感染症に対する抵抗力がなくなってしまいます。

日本の国立予防衛生研究所と
アメリカ国立がん研究所の共同研究により、

マイタケエキスがHIVウィルスによる
T細胞の破壊を97%防ぐことが明らかになりました。

エイズ患者に他の治療法と
マイタケエキスを併用している医師もいます。

舞茸は病気の治療に役立つだけでなく、

免疫システムを強化し、
病気に対する抵抗力をつけてくれます。

マイタケエキスの作用や科学的研究

マイタケエキスの有効成分の代表は
多糖類のβグルカンです。

1、3あるいは1、6-βグルカンのほか、
αグルカンなど様々な種類のグルカンがあり、

またビタミンDの前駆体である
エルゴステロールや、

リン脂質などが含まれています。

こうした有効成分には、
免疫担当細胞であるマクロファージや
ナチュラルキラーNK細胞、Tリンパ球など
の機能を高める働きがあります。

また動物など基礎研究において
マイタケの抗がん作用の科学的研究は
数多く示されてきました。

例えば、βグルカンなど
マイタケエキス成分の腫瘍組織に
対する効能を検証した研究では、

マクロファージ、NK細胞、
キラーTリンパ球が活性化され、

腫瘍細胞を攻撃する事が示されました。

このとき、リンフォカインや
インターロイキン1などが放出される事も
確認されました。

2002年に報告された論文では、

マイタケをがん患者に投与した
それまでの研究報告をまとめ、

その抗がん効果が検証されています。

対象となったのは
ステージⅡ~Ⅳのガンと診断された
22歳から56歳の患者で、

マイタケエキスの投与の結果、

がん組織の縮小や
症状の改善が認められたのは、

肝臓がん患者の58.3%、
乳がん患者の68.8%、
肺がん患者の62.5%

と言う結果が出ました。

一方で、白血病や胃がん、
脳腫瘍に対しては、

10~20%程度の改善率でした。

またマイタケをガンの化学療法と
併用した場合は、

化学療法単独に比べて
免疫応答細胞の活性が

1.2~1.4倍に高まることも
確認されました。

マイタケの成分はまた
抗糖尿病効果を持つ事も、

基礎研究で示されています。

まず糖尿病の実験動物に
マイタケを投与すると、

耐糖能力が改善しました。

別の研究では、マイタケの成分が
αグルコシダーゼと言う酵素を阻害し、

食後過血糖を改善する事が示されています。

マイタケエキスの摂取法と注意点、副作用

食用でマイタケを食べるだけでなく、
サプリメントを使用して

生活習慣病の予防や改善を
目的とする場合は、

短期間では効能が期待できないので、
継続して利用してください。

サプリメントにおいても
通常の食材に近い成分なので、

問題となる健康被害や副作用は
知られていません。

他のサプリメントや医薬品との
相互作用は報告されていないので、
併用も問題ないと考えられます。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

こちらの記事もおススメ

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。