知りたい「ナイアシン」サプリメントの効果、効能、副作用


今回のテーマは、

知りたい「ナイアシン(ビタミンB3)」
サプリメントの効果、効能、副作用

について紹介します。

主な効能は炭水化物や脂肪を
分解してエネルギーを取り出すのに
不可欠な成分で、

神経系の健康と脳の機能を保つ効果があります。

必須アミノ酸である
トリプトファンを使って
身体はナイアシンを作る事ができますが、

ビタミンB1、B2、B6が不足すると
身体はトリプトファンから
ナイアシンを作り出す事ができません。

ナイアシンが不足すると
人格にネガティブな変化が起きます。

また性ホルモン(エストロゲン、
プロゲステロン、テストステロン)
の合成に不可欠な他、

コルチゾール、チロシン、
インスリンなど重要なホルモンの
合成にも不可欠です。

食品中にあって比較的安定する
数少ないビタミンの一つで、

加熱料理や保存によっても
ほとんど効力は失われませんが、

不足すると身体に不調をきたすので、
サプリメントで補給するのも大切です。

お酒を大量の飲むとナイアシンは
どんどん消費されて欠乏する事もあります。

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ナイアシン(ビタミンB3)・サプリメントの主な効果、効能

<ナイアシン(ビタミンB3)の主な効能>

・コレステロール、中性脂肪を減らす作用
・脂肪の代謝を助け、消化系の健康を促進
・健康的な皮膚を作る
・偏頭痛を予防し痛みを和らげる
・血液の循環を良くする

ナイアシンというのは
ビタミンB群のひとつで、

昔はビタミンB3と呼ばれていました。

天然にはニコチン酸と
ニコチン酸のカルボキシル基が
アミド化された

ニコチンアミドが混ざった形で存在し

両方を合わせてナイアシンと呼びます。

体内では
ニコチン酸アミドアデニンジヌクレオチド
(NAD)やNADリン酸(NADP)
などに変換され、

酸化還元に関する様々な
酵素(エンザイム)の補酵素として
働きます。

その割合は身体の中で働く
酵素のおよそ2割とも言われています。

なかでもイノシトール・ヘキサニコチネート(IHN)は、
ほてらないナイアシンと呼ばれ、
副作用のないサプリメントです。

ナイアシンは大量摂取が原因の副作用で、
かゆみやほてりなどが表れて、

長時間使用した場合は
肝臓へのダメージも起きると言われています。

つまりその被害のない形の
ナイアシンサプリメントです。

ナイアシンは血中の
中性脂肪値を下げる効果があり、

善玉コレステロールである
HDL値を上昇させる数少ないサプリメントです。

ナイアシン(ビタミンB3)・サプリメントの作用や科学的研究

ナイアシンが心臓を健康に保つ
ビタミンであることは有名ですが、

最近の研究で脳を活発化する
働きもあることが分かりました。

35歳から85歳までの96名を
対象に記憶機能の評価実験を行い、

一日に240mgのナイアシンを与えた所、

偽薬に比べて10%から20%も
良い結果が出ました。

中国で行われた動物実験では、
ナイアシンが脳溢血による記憶の喪失を
抑えることができました。

脳溢血は脳へ酸素が送られなくなり、
脳卒中と同じような症状をもたらします。

ナイアシンを投与されたラットは、
他のラットより回復が早く、

脳溢血が起きる以前の
行動を記憶しており、

記憶力も大幅に改善されました。

人間の場合にも、
ナイアシンが脳卒中による記憶の喪失を
回復させられるかどうかについては

さらなる研究が待たれますが
前途は有望のようです。

ナイアシン(ビタミンB3)・サプリメントの摂取法と注意点、副作用

ナイアシンをたくさん含む
自然の食品としては、

魚、赤身肉、小麦全粒粉、ビール酵母、
レバー、小麦胚芽、卵、ローストピーナツ、
家禽類の白身の肉、アボカド、
ナツメ、イチジク、プルーン

などに豊富です。

サプリメントの形としては一般的に

50~1000mgの
錠剤、カプセル、粉末の形で売られます。

良質のビタミンB群サプリメントや
マルチビタミンサプリメントにも
ナイアシンは含まれているので、

ラベルをチェックして服用してください。

1日の摂取推奨量は

男性なら1日13~15mg
女性なら1日10~12mg

と言われています。

サプリメントとして
摂取する場合はほぼ安全ですが、

よく見られる軽度の副作用として
顔などの皮膚が赤くなる潮赤反応があります。

この潮赤反応はアルコールによって
悪化する事がありますので、

ナイアシンの使用中は多量の飲酒は
避けるようにしましょう。

その他の副作用として、

顔や腕、胸の痛みやかゆみ、
または発赤、頭痛、胃の不調、腸内ガス、
めまい、口の痛みなどが起こる事もあります。

ナイアシンやニコチンアミドを
1日3g以上服用すると

肝障害、痛風、消化管の潰瘍、失明、
抗血糖値、不整脈と言った
重い副作用も報告されています。

妊娠中、授乳期では、
ナイアシンを通常より
多く摂取する必要があり、

妊婦の推奨量は

15歳~29歳で11mg
30歳~49歳で12mg

授乳婦の推奨量は

14~15mgとなっています。

またナイアシンは血糖値を
上昇させる事があるので、

糖尿病の人は血糖値の
変化に注意してください。

またアレルギーのある人、
胆のうに疾患のある人、
痛風、狭心症、低血糖、腎臓病、
肝臓病、胃腸に潰瘍がある人は
使用を控えましょう。

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