知りたい「キトサン」サプリメントの効果、効能、副作用


今回のテーマは、

知りたい「キトサン」
サプリメントの効果、効能、副作用

について紹介します。

主な効能はLDL(悪玉)コレステロールを
低下させ、動脈硬化の予防をします。

またキトサン・サプリメントは
「脂肪ブロッカー」サプリメントです。

つまり、脂肪の吸収を阻害することで
減量効果を上げるサプリメントです。

キトサンはエビやカニなどの甲殻に含まれる
キチンから得られる多糖類の一種ですが、

植物繊維に似ており、体内で消化されません。

つまり、動物性食物繊維と呼べる物で、

甲殻類のからからたんぱく質や
カルシウムなどの成分を除いた物がキチンで、

キチンをアルカリ溶液で処理すると
アセチル基が除かれ、キトサンになります。

このサプリメントを飲むと
スポンジのような働きをして
脂肪を吸収します。

消化管を通過しながら、
自重の4倍から6倍もの脂肪を吸収し、

脂肪が代謝作用で余分な
体重となって蓄積される前に
身体から洗い流してくれるのです。

つまり極端に言えば、

ケーキを普通の量だけ食べても
このサプリメントをとっておけば
太らないと言う事です。

これはダイエッターにとて
嬉しいニュースと言えるでしょう。

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キトサンの主な効果、効能

<キトサンの主な効能>

・LDLコレステロールの低下作用
・動脈硬化の予防及び抑制作用
・慢性腎不全の改善作用
・肥満や高血圧、高脂血症、糖尿病など
生活習慣病の改善効果

ダイエットへの効能が高いとされる
キトサン・サプリメントですが、

しかし、キトサンさえとっておけば
常に食べ過ぎても大丈夫かというと
そういう訳ではありません。

ダイエットの開始時など
すぐにハッキリとした成果をあげたい時に
利用するとよいでしょう。

二週間以上継続して
使用しないことを推奨します。

キトサンの持つ問題点は、
脂肪を締めだすと同時に、

ビタミンE,A,D,Kなどの
脂溶性ビタミンの吸収まで阻害することです。

そのため、キトサンを長期間使用する事は
ススメられないのです。

また摂取する場合は、
脂溶性ビタミンや必須脂肪酸などを
食事で補うようにして下さい。

その一点だけ注意すれば
キトサンは安全であり、

減量効果以外の効果も
あるものではないかと言われています。

例えば、最近の研究でマウスに
発がん物質入りの餌を与えた所

キトサンが配合された餌を
食べていたマウスは、

キトサンなしの餌を食べたマウスに比べ、

結腸の前ガン性病変が少ないことが
明らかになりました。

またキトサンが血中コレステロール値を
大幅に下げ、

心臓病を予防する善玉コレステロールである
HDLの値を上昇させることも分かっています。

このように、心臓に効果のあるキトサンですが、
虫歯予防に効果がある事も知られており、

制酸剤としても非常に有効です。

キトサンの作用や科学的研究

キトサンは経口摂取の後、

消化管内で胆汁酸や窒素代謝物、
リン脂質、コレステロール、脂溶性ビタミン、
カルシウムなどと結合し、

効果を発揮すると考えられています。

動物性実験で、キトサンの
抗肥満作用が示されています。

愛媛大学の研究では、

高脂肪、抗コレステロール食によって
高脂血症及び肥満を生じたマウスに対して

キトサンを投与すると、
体重増加の抑制、高脂血症や
糖尿病の改善が認められたと言います。

また名城大学の研究では、
キトサンを投与したマウスにおいて、

糖尿病の進行を抑制する
効能が認められました。

これまでいくつかの臨床試験によって
キトサンの生活習慣病の改善効果が
示されてきました。

例えば、2000年の報告では、

33人の2型糖尿病患者に対して
450mgのキトサンを1日3回投与した結果、

総コレステロール値と
LDLコレステロール値が低下したと言います。

これまで5つの臨床試験において
キトサンとカロリー制限による
食事療法との併用による

抗肥満効果も認められました。

慢性腎不全患者での効能も
臨床試験で示されています。

食物中の脂肪を吸着する事で
脂肪吸収を減らし、

減量効果も期待されています。

食事制限にキトサンを併用する事で
減量が認められると言う事です。

キトサンの摂取法と注意点、副作用

キトサンの摂取法に関しては、

ダイエットの抗肥満効果は
食事療法との併用で認められます。

極端なダイエット手法として
このサプリメントを使うのは避けましょう。

また、コレステロール低下作用を
十分に得るためには、

1日あたり1000mg以上と
かなりの量が必要です。

なので肥満や高脂血症に利用する場合は

一般的な食事療法を行い、
他のサプリメントも併用しましょう。

動脈硬化や慢性腎不全に対して
用いる場合も同様です。

またキトサンサプリメント服用の
注意点としてあげられるのが、

高脂血症や腎不全、動脈硬化性疾患など
何らかの病気で医薬品を服用している人は、

主治医と相談の上、
利用するようにしましょう。

腹部膨満感(お腹が張る感じ)、
便秘と言った消化器症状を認める事があります。

また副作用としては、

キチン、キトサン或は
甲殻類の成分に対して

アレルギー症状や過敏症が
現れる事もあります。

これらの症状が見られたら
使用を見合わせましょう。

甲殻類の食品にアレルギーのある人は、
念のため使用を避けましょう。

ただし一般的に、
キトサン・サプリメントは

通常の食材に近い成分なので、
特に問題となる健康被害や
副作用は知られていません。

なお、キトサンが脂溶性ビタミン
(ビタミンA,D,E,K)の吸収を
抑制すると推測されているため

注意が必要です。

これら以外のサプリメントや医薬品との
相互作用は報告されていないので、

併用は問題ないでしょう。

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