磁力と催眠療法を組み合わせたフランツ・メスマーの磁気治療

磁力と催眠療法を組み合わせたフランツ・メスマーの磁気治療
今回のテーマは、

磁力と催眠療法を組み合わせた
フランツ・メスマーの磁気治療

について紹介します。

目に見えない力を使った治療法として、

磁気を治療に用いた有名な人に

フランツ・アントン・メスマー

という人物がいます。

1773年に彼が始めた磁気療法は

「奇妙な感覚」が全身に走って
トランス状態に陥った後、治療に至る

・・・という方法として、

当時の患者さんの中で大きく
流行った治療法があります。

その後、メスマーさんは

磁石を用いなくても自分の手を患者の体に
かざすだけで同じ現象が患者さんに起きる

という事に気づくのでした。

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何度も実験を重ね、彼は、

『動物磁気を発見するまで』

という本を出版し、

メスマーさんは、そこで、

人体の周囲には、一種の引力や反発力
が生じており、その感覚は磁石に似ている

という事を発見したのです。

ところが、、

その後のメスマーさんの発見は闇に
葬られる事になります。

メスマーさんが

磁力を用いた画期的な治療法を発見した後、

彼はその治療法を科学者や医者に
公開しようと試みました。

医学界や人類における大いに役立つ発見だ!

意気込んで公開したものの

しかし、、

ほとんどの科学者や医学者たちは
メスマーさんの手法を

散々罵倒したうえに、悪意に満ちた
言葉で彼を批判し、中傷し、

インチキのレッテルを貼ったのでした。

「彼は秘密結社の紋章を入ったローブ
を身にまとい、独特な音楽、そして薄暗い
部屋を演出し、患者を妙な気分にさせていた」

などと、当時の反対派の記録には
書かれているそうです。

つまり磁力と催眠療法を組み合わせた
彼のやり方はインチキの
レッテルを貼られたのです。

そしてて、科学者たちは3度に渡り
メスマーの治療法を調査し、

「病気が治ったのは、患者の空想にすぎず
本物の磁気の作用によるものでない」

という結論を下したのです。

最後の調査にはかの有名な
アメリカ100ドル札の

ベンジャミン・フランクリン

さんも含まれています。

こうして、マスマーさんの発見した
磁力という画期的な治療法は

闇に葬られ、その後の発展が
表舞台に現れる事はなくなってしまったのです。

そんなメスマーさんの手法は、

イエス・キリストをはじめとする
宗教的指導者たちの

「手かざし」とよく似ています。

また、呼び名は色々とあるのですが、

・セラーピュティック・タッチ
・ポラリティ・セラピー
・レイキ(霊気)
・オーラ・バランス

…など、メスマーさんと同様の手法が
現代の代替療法の世界では

多くの手法として用いられている事があります。

そして、罵倒されて葬り去られて
非科学的とレッテルを貼られた

メスマーさんの時代と違い、

今も主流のものとして認められている
訳ではないのですが、

こういった手かざしてきな治療効果というのは
様々な臨床実験で、効果が証明されていて

さらにどのように効果を発揮するのか
プロセスについてもある程度は明らかになっているのです。

磁力と催眠療法を組み合わせた
フランツ・メスマーの磁気治療も、

心理学やプラシーボ効果の
メカニズムも分かってきています。

しかしメスマーさんの時代から、
現代にいたるまでこういった治療の評価には
いつも一定の評価の対立が存在するのです。

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