知りたい「ベータグルカン」サプリメントの効果、効能、副作用


今回のテーマは、

知りたい「ベータグルカン」
サプリメントの効果、効能、副作用

について紹介します。

主な効能は強い免疫活性化作用、
そして抗がん作用などの効果を持ちます。

ベータグルカンは、
正確にはβ-1・3グルカンと呼ばれ、

グルカンと言うのは

「たくさんのグルコース(ブドウ糖)が
結びついた多糖類の総称」です。

キノコやパン酵母の細胞膜から抽出され
免疫力を強化する働きがある
これらのサプリメントは、

特にマクロファージという
免疫システムの「パックマン」とされる
重要な免疫細胞を活性化します。

マクロファージは体内を循環し、
ウィルスやバクテリア、菌やがん細胞
その他の危険な侵入者をむさぼるように食べてくれます。

またマクロファージの活性は、
人間を病気から守る免疫システムの
他の成分にも作用します。

ベータグルカンは免疫システムを強化し、
病気になる前に原因を取り除くのです。

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ベータグルカン・サプリメントの主な効果、効能

<ベータグルカンの主な効能>

・抗菌、抗ウィルス、抗真菌作用
・抗酸化作用、抗がん作用
・免疫活性化作用
・コレステロール、中性脂肪の低減
・アレルギーの抑制

ベータグルカンは
強い免疫活性化作用、抗がん作用
などを持つと注目されており、

近年、サプリメントである
βグルカンについて、

進行がんや再発ガンなどに対する
効能の検討が活発に行われています。

多くの研究で、ベータグルカンは
抗がん剤による免疫力低下を
補って副作用を減らし、

患者のQOL(生活の質)を
高める事で結果的に

生存期間を延長している事が
数多く報告されています。

自然療法の専門家は、

カンジダ膣炎や
エプスタイン・バー・ウィルス
ヘルペス、HIVなど

慢性的な感染者の患者に
ベータグルカンを勧めています。

また慢性の病気に限らず、
運動選手の間でも利用されるようになりました。

運動は健康を促進しますが、

皮肉なことに、激しいトレーニングによる
肉体的ストレスが免疫システムを
低下させる事もあるのです。

マラソンランナーが激しい
トレーニングを終えた後、

呼吸器感染症になりやすいのはこの為です。

老化によって免疫機能が低下している
高齢患者にベータグルカンなどの
免疫強化サプリメントを勧める医師もいます。

ベータグルカンは免疫機能を
向上させるだけでなく、

処方薬と同様にコレステロール値や
中性脂肪を下げますが、

副作用はありません。

コレステロール値や
中性脂肪値が高いと

心臓病や心臓発作の危険性が高くなります。

ベータグルカン・サプリメントの作用や科学的研究

がんと同じように
免疫が深く関係する病気が、

アトピー性皮膚炎や花粉症など
アレルギー疾患です。

アレルギー病は免疫システムの
過剰反応で起こるからです。

ここで2008年、
味の素と愛媛大学の共同研究により、

ベータグルカンの
アトピー性皮膚炎に対する
効果が報告されました。

アトピー性皮膚炎患者41名に
1日1回の15mgの微粒子化ベータグルカンを
3ヶ月間摂取してもらい、

重症度スコアによる
皮膚症状の改善度と、

アレルギー原因物質である
IgE後の変動を見た結果、

皮膚炎については
ベータグルカン摂取前と比較して
摂取後2、3ヶ月でいずれのスコアも
有意に改善していました。

またIgEの値は、

摂取3ヶ月後にハウスダスト、
ダニ、スギ花粉とも有意に下がっていました。

さらに、明治鍼灸大学眼科学のグループと
京都府立医科大学のグループとの
共同研究により

微粒かしたβグルカンが

花粉症患者の体内の
アレルギー原因物質IgEを減らし、

約7割の人に効果があったと
報告されています。

さらにベータグルカンには
抗酸化作用もあり、

放射能によるフリーラジカルの
ダメージから守ってくれます。

私たちは何らかの形で
日々放射能を浴びているので

この働きは非常に重要です。

例えば日光は主要な紫外線ですが、

これは皮膚がんの原因となるだけでなく、
免疫機能を著しく低下させ、

健康上様々な問題を引き起こします。

またエックス線検査を受けるために
私たちはわずかながら放射能を浴びています。

ガン治療にも放射線治療が
用いられることがありますが、

アメリカ陸軍放射線生物学研究所の研究で、

βグルカンは放射線による
ダメージから体を保護する力が
強いことが分かっています。

実験ラットに致死量の放射線を放射し、

その後、20日間βグルカンを投与しました。

通常これほど大量の放射線を
浴びたラットは人間と同様、

放射線病にかかって死にいたります。

ところが、ベータグルカンを投与した
ラットの90%が、

放射線によるダメージを全く受けていませんでした。

ベータグルカンの免疫機能を
保護する力が優れていたため、

ラットは放射線病にかからなかったのです。

ベータグルカン・サプリメントの摂取法と注意点、副作用

日本では、以前から

霊芝(レイシ)、椎茸、マイタケ、
アガリクス、メシマコブなどの

食用キノコを原料とした
健康食品が利用されてきて、

その有用成分がβグルカンです。

日本でのキノコ由来のβグルカンは

1968年に国立がんセンター研究所の
千原博士らが

椎茸から「レンチナン」という
ベータグルカンの生成に成功した事に
端を発します。

ベータグルカンを含むサプリメントは
色々な種類がありますが、

腸管粘膜から吸収率の高い
超微粒子化されたものを選ぶ事をお勧めします。

摂取目安量は1日15mgと言われています。

特に副作用の報告は
されていません。

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