熟睡時に出る成長ホルモンのダイエット、アンチエジング効果


今回のテーマは、

熟睡時に出る成長ホルモンの
ダイエット、アンチエジング効果

について紹介します。

なぜ眠るだけで痩せるのか?

私たちが寝ている間には
成長ホルモンが分泌されています。

そのホルモンこそがダイエット
にとって重要です。

成長ホルモンは

HGH(Human Growth Hormone)

とも呼ばれますが、

つまりひと成長ホルモンと言う訳です。

こう聞くと

「成長ホルモンが出ると
背が伸びるのか?…」

と思うかもしれませんが、

それは誤解で、

確かに子供の頃は、

成長ホルモンは背を伸ばす
ホルモンとして働きます。

四肢(両手両足)にある
長管骨の端には、

骨端線と言う軟骨があります。

そこがぐんぐん伸びては骨になり、
背も伸びていきます。

ところが、

20歳頃を超えると
骨端線は閉じて完全に骨になります。

そうなるともう背は
伸びる事がありません。

その代わりに大人は
心身の治癒を担う

「ヒーリングホルモン」として働きます。

例えば、

私たちの身体や精神は
日々のストレスで傷ついていますが、

それを癒す働きがあります。

だから例えば、
怪我をしたり、骨折をしたりしたときに
成長ホルモンを使えば、

傷の治りも早くなります。

スポンサーリンク

成長ホルモンの二つの役割

成長ホルモンの働きは
多岐にわたります。

例えば、

代謝の向上、筋肉の維持、免疫力の向上、
気力や積極性の向上(鬱や疲労の改善)、
たんぱく質の合成、脂肪の減少などです。

ここで私たちが特に注目すべき

成長ホルモンには
主に二つの役割があります。

一つは、

私たちの疲れた体をリセットする、
いわゆるアンチエイジングの役割です。

私たちがしっかりと眠れば眠るほど、
身体は成長ホルモンで満たされる事になります。

ですから、深い睡眠を取った翌朝は
疲労も解消され肌も身体も若返る
というリセット現象が起こるのです。

そしてもう一つ

成長ホルモンにはもう一つ
大切な働きがあります。

それが本題のダイエット効果です。

前回、正しく眠るだけで毎晩
300キロカロリーを消費すると

紹介しましたが、これも
成長ホルモンの働きによるものです。

成長ホルモンの脂肪分解力は
一日当たり300キロカロリーもあります。

ご飯なら約1.5杯分、
食パンなら2枚分に
相当するカロリーを燃焼する計算です。

こうした貴重なホルモンは睡眠時、
しかも深い眠りについた質のいい
熟睡時にしかしっかり分泌しないのです。

睡眠ダイエットと成長ホルモンの関係

成長ホルモンは

脳下垂体から分泌されます。

最も多く分泌されるのは
ステージⅣの睡眠時です。

ステージⅣと言うのは
最も深く眠っている状態です。

つまり熟睡時です。

睡眠は、眠りの浅いレム睡眠と
深いノンレム睡眠に分けられます。

ノンレム睡眠はさらに
ステージⅠ~Ⅳに分けられ、

Ⅳが最も深い睡眠です。

このときに成長ホルモンが最も出ます。

一方で、しっかり眠れてないと、

成長ホルモンの分泌は
通常の70%も減り、

わずか30%しか体内に
存在しない事も知られています。

これを単純計算すると、
一晩に約200キロカロリーの脂肪が
分解されずに蓄積される事になります。

従って、もしも1カ月、
深い睡眠ができない状態が続けば

200キロカロリー×30日=6000キロカロリー

が分解されないという事になるのです。

体重1kgあたり脂肪は7200キロカロリー
に換算できますから、

一カ月強で約1kgずつ太っていくのは
まぎれもない事実なのです。

アンチエイジングとダイエットを
逆行するのが、

質の悪い睡眠です。

老化と成長ホルモンの関係

成長ホルモンが欠乏して
出てくる症状は

一言で表すならまさに
「老化現象」なのです。

髪の毛が伸びにくく薄くなった、
肌のシワが増えてはりが無くなる、
ウエスト周りの脂肪が取れない、
爪が割れやすくなってきた

…これらはすべて
成長ホルモン不調の兆候です。

また多くの生活習慣病も
成長ホルモンの減少に伴って現れます。

深刻な病気になれば、

動脈硬化による高血圧や
高脂血症、心臓病などの
心臓疾患があります。

インスリン抵抗性の増加による
糖尿病、免疫低下による癌も

成長ホルモンの減少、欠乏に
伴って起きるのです。

それだけでなく
脳神経細胞の間で情報をやり取りする
神経伝達物質も成長ホルモンと関わり、

思考や感情も関わってきます。

成長ホルモンの減少が起これば

脳の働きが不活発になり
元気も無くなります。

しかし成長ホルモンを
自然に分泌できれば

これらは逆転も可能なのです。

さらに寝るだけと言う
簡単かつ安心かつ、
無料でできる方法で、

ダイエットとアンチエイジングができる

…これややらない手はありません。

自然な成長ホルモンでダイエット

ただし自然に分泌です。

合成ホルモンを補充するのが
ドーピングですが、

筋肉量が増え、強度が向上し、
体脂肪が下がるので、

運動選手では規制されています。

さらに合成で成長ホルモンを
増やす事は副作用で大きな代償があります。

そこで最も重要なのが
睡眠なのです。

睡眠の質を上げて
成長ホルモンをしっかり分泌すれば、

身体的な効果だけでなく
精神面にも良い効果を与え、

心身も若返って元気になります。

アンチエイジングとダイエットという、

私たちにとって最大の課題のトップ2を
握る成長ホルモンですが、

つまり成長ホルモンは
「若返りホルモン」であり「痩せホルモン」
でもあるのです。

そして、それらはどちらも
睡眠と密接に関係があることが
分かっています。

では次回から、私たちの体内にある
「痩せホルモン」について、

どう活用すればより効果的に
美しい体つくりができるのか、
詳しく見て行きましょう。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

こちらの記事もおススメ

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。