老化が進む口呼吸のデメリット、若返りが進む鼻呼吸のメリット


今回のテーマは、

老化が進む口呼吸のデメリット、
若返りが進む鼻呼吸のメリット

について紹介します。

前回から呼吸とアンチエイジングの
関係について紹介していますが、

口呼吸で老化が進み
鼻呼吸は若返りを実現するのです。

私たちは意識して
鼻呼吸を続けなければ行けないのですが、

口呼吸の害は他にもまだあります。

空気中には
様々な細菌やウィルス、
有害なガスがあふれています。

しかし呼吸をしなければ
生きていけない以上、

そうした有害物質を
吸い込むのを防ぐ事はできません。

それでも、鼻呼吸であれば、

空気は鼻腔とその奥にある
複雑な形をした副鼻腔を通過する間に

粘膜の表面に生えている繊毛と

粘膜から分泌される粘液(鼻汁)によって
濾過されます。

つまりフィルターがあるのとない
と言う差が生まれるのです。

タバコでも、フィルターを通じて数人よりも
フィルターを通じない受動喫煙の方が
害があると言う話がありますが、

鼻で息をすれば有害物質が
体内に入るのを食い止められます。

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老化のもとを口から取り入れない事

細菌類やダニ、埃などの大半は
ここで捕らえられて、

鼻水で洗い流されてしまいます。

もし仮に、有害物質が
ここを突破したとしても、

鼻とのどの奥にある

扁桃リンパ輪で
(免疫を担当する白血球の製造工場)

ウィルスや細菌を撃退する
白血球が待ちかまえているので、

侵入物を捕らえて、
無毒化してしまえます。

ところが口には鼻のような
浄化装置がないため

汚染された空気はそのまま肺に入り、

全身に運ばれてしまいます。

口の奥には身体を守る
最前線である扁桃と呼ばれる
組織がありますが、

ここでは食物は浄化できても、
空気中の異物に対して
ほとんど無力です。

口呼吸は老化のもと、病気の元を

直接吸い込んでいる
ようなものと言っても

言い過ぎではないのです。

病気のリスクを上げる口呼吸

さらに鼻呼吸の若返りのメリット
口呼吸のデメリットは他にもあって、

鼻呼吸は、
空気に適度な湿り気を与え、

より吸収しやすい状態にしますが、

口呼吸は、乾燥した
冷たい空気をいきなり肺に吸い込むので

空気中の雑菌やウィルスが、

喉を直撃して
扁桃リンパ輪の活動を
阻害してしまいます。

また鼻を使わないため

繊毛の働きが弱って
空気を浄化する機能も衰えます。

そうして、口呼吸によって
ひからびた鼻と喉の粘膜には、

乾燥を好む雑菌たちが
巣食うようになります。

すると、扁桃リンパ輪で
作られている白血球と雑菌は

いわば友達のように
共存するように

白血球の中に生きたまま
雑菌が潜り込みます。

この性質が変わった白血球は

血液の流れに乗って
身体の隅々にまで雑菌を運び、

行き着いた先々の臓器を傷つけます。

例えば、行き着いたのが
皮膚であれば湿疹やアトピー性皮膚炎を

肝臓であれば肝炎を

骨髄であれば
悪性貧血や白血病などの
病気を引き起こします。

口で呼吸をするのは特殊な状況

口で呼吸するのは私たちにとって
実は特殊な状況なのです。

思い返してみれば、
学校の体育の授業などで、

「走るときは、
鼻から吸って口から吐く」

と言う呼吸法を教える事がありますが、

これを日常生活に応用するのは
明らかに間違いです。

また、
真言密教などで”気”を出す時

意識して口から息を吐く事がありますが、

この状態を長く続けるのは
生命エネルギーを放出し続ける事になり、

危険です。

つまり、ふだん
口から息を吐いていれば、

それだけ生命エネルギーを
余計に使っている事になる訳で、

慢性的な疲れの原因となってしまいます。

つまり修行や激しい運動からの
回復と言う意味で、

口からも呼吸をするようになっています。

こうした生命エネルギーという
見地からしても、

よほど激しいスポーツや
修行をするときを除いては、

鼻から吸って鼻から吐くのが
正しい呼吸法と言えるのです。

余計なエネルギーを使ったり
慢性疲労を抱えてしまえば、

若返りは実現しないのです。

以上のように、口呼吸は
百害あって一利無し、

まさに老化を加速させるブスになるために
呼吸しているようなものと言えます。

老化が進む口呼吸のデメリットと
若返りが進む鼻呼吸のメリットを
しっかり認識して欲しいと思います。

なぜ日本人に口呼吸が多いのか?

ところが現代の日本人は

この老化のもと、ブス製造法と
言える口呼吸の人がほとんどです。

もともと鼻の低い日本人は

鼻で呼吸しづらい上に

戦後の誤った育児法が
大きく関与しています。

赤ちゃんはお乳を吸う時、

口が塞がるので鼻で呼吸をします。

つまり鼻呼吸は自然な事です。

そしてこれがそのまま鼻呼吸の
訓練にもなっている訳です。

それが1歳頃になって
言葉を話せるようになると、

口呼吸も覚えてしまいます。

ここで両親がどうしつけるかによって
鼻呼吸と口呼吸の違いは生まれます。

そのため欧米では
4歳くらいまでの間

お乳変わりとなる
おしゃぶりを使わせます。

つまりしっかりと鼻呼吸が
できるようにサポートしているのです。

ところが、日本では、

戦後

「おしゃぶりをくわえさせていると
口の形が悪くなる」

と言った誤った考え方が浸透し、

お乳と一緒におしゃぶりも
取り上げてしまうようになりました。

そのため口呼吸を身につけたまま
成人してしまう人も増えたのです。

鼻呼吸に戻す訓練をしよう

若さを取り戻すためにも
鼻呼吸に戻すのは大切です。

しかし、幼児の頃から口呼吸を続けた人は
すぐには鼻呼吸に戻せないでしょう。

しかし次回から紹介する
鼻呼吸のトレーニング法を使えば

早い人で1、2週間、
平均でも1ヶ月ほどで

鼻呼吸をマスターできるでしょう。

最初のうちは慣れないかもしれませんが、

いったん慣れてしまえば、
こっちのもの、

変化は確実に現れます。

アゴがきゅっと引き締まり、

ほおのたるみ、出っ歯、受け口、
たらこ唇、むき出しの歯茎、歯並び

などが改善されます。

ダイエットにもアンチエイジングにも
素晴らしい効果を与えてくれます。

瞳が輝き、見違えるほど
端正な顔になります。

免疫力も上がり
風邪も引きにくくなり、
健康面でも大いに有効です。

そんなトレーニング法を
次回から紹介していくので、

口呼吸のデメリット
鼻呼吸のメリットを理解し、

トレーニングを
ぜひめげずに続けてみてください。

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