早死にする人の食生活と長生きする人の食生活の違いと傾向


今回のテーマは、

早死にする人の食生活と
長生きする人の食生活の違いと傾向

について紹介します。

これまで紹介したように、

遺伝だけで決まらないのが
寿命の特徴です。

やはり食生活は重要です。

早死に食生活と長生き食生活の
違いはどこにあるのでしょうか?

遺伝、環境、文化、、

色々な要素がもちろんあるでしょう。

これまで健康長寿のための秘訣
について様々な方法を紹介してきましたが、

最も顕著に出る違いは
「食生活」と言えるでしょう。

We are what we eat
(我々は食べた物で出来ている)

という言葉通り、

私たちの寿命と食生活は
最も密接した関係があります。

様々なデータを調べたり
色々な経験をふまえて

質のいい食事を意識してしている人ほど
長生きできて若々しい傾向にあります。

逆に、食生活をあまり気にせず、
質の悪い食生活をしているひとほど
不健康で早死にする傾向にあるのです。

現代社会は飽食の時代、
ファーストフードやジャンクフードが
社会に多く出回っており、

忙しく働かねばならない
時間が足りないと言う

脅迫概念を感じてしまう社会では、
どうしても、コンビニ弁当を流し込み
食事を済ませてしまう…

という食生活を続けてしまう人も増えてしまいます。

しかしこれは危険です。

せめて1日1回は、
家族や友人と、最低30分ほど時間をかけて、

ゆっくり美味しくて健康的な食事を楽しむ。

これは様々な調査から浮かび上がってきた、

大切な「脳が活発な100歳になる秘訣」
でもあります。

彼らの生活態度を『真似』するのは
賢いやり方だと思います。

これから早死にする傾向の人の食生活と
長生きする傾向の人の食生活の違いについて
詳しく紹介していきましょう。

スポンサーリンク

100歳長寿者の食生活の特徴

「健康、体力作り事業財団」による、

100歳を超えた2891人への

「中年以降の食事の心がけ」
と言うアンケート調査があったのですが、

そのデータは非常に興味深いものがあります。

食生活に関する調査で
彼ら百歳長寿者の食生活に関する
回答が多い順番は以下の通りでした。

1.1日3食きちんと食べた

2.腹8分目を心がけた

3.家族そろって食事をする

4.緑黄色野菜を食べる

このアンケートを見て、
彼らのいろいろなおかずが並ぶ、

会話のある楽しい食卓が
イメージできます。

彼らは決して特別な事はしていません。

希少な食材やサプリメントを使う事なく、

当たり前の事を
当たり前にやっているだけです。

こういった食生活を送れば
特別な事をしなくても、

健康長寿を実現できるのです。

これは誰でも簡単にできるはずですが、

どうやら現代人には
難しいのが現状のようです。

利便性、インスタント、即効性

などを追い求めすぎた結果、

古来からの当たり前の知恵を
忘れてきてしまっているのかもしれません。

この傾向は危険かもしれません。

不健康、早死に食生活の特徴

東京板橋区の3000人の
血液検査によれば、

女性の4%、男性の9%が

なんと低栄養状態だったと言います。

原始時代の狩りをしなければいけない時代でない、
この豊富に食事があふれる時代に、

低栄養状態に陥ると言うのは
かなりショッキングな事実ですが、

医学的に、血液中のたんぱく質の
約60%を占めるアルブミン値が少ない人を

低栄養状態と呼ぶようです。

アルブミンは細胞の働きを助ける、
とても重要な成分で、

検鏡長寿のためにもアルブミン値が
少ないと言うのは問題なのですが、

アルブミン値が少ないと、

・赤血球の材料が少なくなり貧血になる

・血管を作る材料が少なくなり脳出血になる

・免疫細胞を作る材料が少なくなり感染症になる

・筋肉を作る材料が少なくなり転倒、骨折する

などのリスクが極度に上がってしまい、
全身が衰えて病気のデパート状態、

まさに早死にのリスクが上がると言う事です。

アルブミンの供給源と言うのは主に、

食べものに含まれるたんぱく質、

現代は意識して気をつけないと、

栄養過多でたんぱく質不足になったり、

年を取って食事量が減り、

肉や魚などをあまりとらず、
あっさりした「粗食」がメインとなって
アルブミン値が下がってしまう
傾向があります。

健康長寿の食生活と言うのは、

先ほどの長生き老人のアンケートのように
一日3食バランスよく食べる事が

まずは何よりも大切なのです。

現代日本人は確かに
カロリー不足に陥る事は
少ないと言えるでしょう。

しかしその他の健康維持に
大切な栄養素が欠けてしまっているのです。

長生きのため食生活を改善しよう

逆に食生活に気をつけると
先ほどのリスクはみるみる改善するのです。

いつでも、誰でも、
どんな状況に置いても、

改善は可能です。

人間総合科学大学の調査では、

秋田県南外村に住む65歳以上の
高齢者1000人を対象に、

「肉と魚の比率を1対1にして食べる」
「油脂類を不足させないようにとる」

と言った栄養指導を試した結果、

平均4.1gだったアルブミン値が
約4.3gまで改善したと言います。

ただし、高齢者でアルブミン値が
3g前半まで下がると、

栄養改善ではアルブミン値が
上がらなくなってしまうので注意が必要です。

板橋区の男性の1割近くが
栄養不足に陥る大きな原因は

「孤食」にもあります。

東京都では既に、単身世帯が
半分以上を占めているのです。

年齢を問わず、一人暮らしの男性の
食生活の特徴は、

コンビニ弁当と缶ビールを買って帰り、

テレビを見ながら一人で
食事をすると言うパターン、

これは栄養が偏っている上、
画面に気を取られて良く噛まずに
飲み込んで食事をするので、

消化にも悪いです。

特にスポーツを見ている時など、

自分のひいきのチームが劣勢だと、
イライラしながら食事をビールで流し込む
ような食べ方になる事もあります。

これでは消化酵素もきちんと
分泌されず、

健康を害する恐れがあるのです。

さらにそういう人は、

朝は菓子パン、昼は立ち食いそばを
すすりこんで終わり、、

と言うケースもあります。

これでは身体を壊さない方が不思議ですし、
間違いなく早死のリスクのある食べ方です。

長生きする人の食生活の特徴、傾向

食生活と言うのは毎日の習慣です。

習慣と言うのは癖になり
いったん身に付くとなかなか改善が難しいです。

だからこそ若い頃から
先ほどのような食生活を送っていれば

年を取ってから改善するのが
難しくなっていきます。

なので、出来るだけ早く、

健康的で長生きできる食生活の
ポイントを知り、

気をつけて意識的に
改善しなければいけないのです。

栄養と言うのは
健康、美容、長寿にとって、

とにかく大切なものです。

年を重ねるにつれて、とりわけ
たんぱく質の補給と言うのを心がけましょう。

肉も魚も、豆も野菜もバランスよく食べ、

食欲がない時はおかずを出来るだけ食べ
炭水化物を減らすようにしましょう。

そして長生きする食生活のために
もうひとつ大切な事が、

身近な人とご飯を食べる機会を
意識してたくさん作る事です。

現代人は孤食の傾向があると
言われますが、

独身であれば、独身の友人同士で
声を出来るだけ掛け合い、

趣味やボランティア活動など
ネットワークを広げて、

なんとか「食事仲間」を
増やしていきましょう。

一人で食べる孤食はどうしても
身勝手で極端な食生活になりがちです。

食べる事は生きる事、長寿の最大の秘密

楽しく、美味しく、

とことんまで食事をエンジョイしましょう。

もちろんこのサイトで
紹介しているいくつかのテクニックや
食事のルールは抑えて欲しいですが、

長生きする人の食生活の
基本は心から楽しむ事です。

104歳まで現役陸上競技の
アスリートとして活躍した方に

下川原孝さんと言う方がいます。

50歳から陸上競技を始め
いくつもの世界記録を持つ彼は
たびたびメディアに登場していましたが、

彼がインタビューで語っていたのは、

「食事は、何を食べるかより、
一人で食べない事が大切です。

老人が一人暮らしになって、
孤独のうちはまだいいですが、

孤立して人に会うのがいた嫌になったら
一発で逝ってしまう」

とのこと、となれば
命がけで孤食を遠ざけるのも、

早死に食生活を避け、
長生き食生活をする上では重要と言う事、

心と身体にたっぷりの
栄養を補給する事、

まずは少しずつからでも良いので、
毎日の食生活の改善を
ぜひ心がけてください。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

こちらの記事もおススメ

コメント

  1. 名無し より:

    今時は女は90歳男は80歳
    男女平均すると85歳すごいっすよ

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。