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老化が加速する活性酸素など細胞の遺伝子、DNAが傷つく原因


今回のテーマは、

老化が加速する活性酸素など
細胞の遺伝子、DNAが傷つく原因

について紹介します。

少し専門的な話になりますが、
ガンが発症する時には細胞レベルで
どんな事が起きているか?

について触れて行きましょう。

人間が老化していく大きな原因の一つは

DNAが傷ついていく事です。

もう少し細かく言うと、
細胞のDNAが何らかの原因で
傷つけられて変異し、

正常なたんぱく質を作れなくなる事が、

老化やがんなどの病気に
繋がっていくのです。

ガンが発症するのは、
DNAの傷も含め、

色々な障害が細胞に蓄積されて
ある一定の限度を超えたときです。

歳を取ると、多くのガンの
発症率が上がるのは、

この事が関係していると考えられます。

細胞の遺伝子、DNAが傷つく原因

ただし、傷つけられたDNAが
全てがんを引き起こすかと言うと、
そうではありません。

特に発がんと関係した遺伝子
と言うものがある事が分かっています。

DNAの修復に関する遺伝子や、
喫煙によって傷つく性質を持った遺伝子が、
発がんと深くかかわっているのです。

また前にも紹介したように、
DNAに傷がつく大きな原因の
ひとつが活性酸素です。

人間が呼吸から取り入れた酸素は、

細胞のミトコンドリアで
エネルギーに変換されます。

その過程で約2〜3%が
反応性の強い活性酸素に変わり、

これが身体の細胞膜、DNA、
遺伝子レベルに障害を与えます。

体内で発生する活性酸素は、

・スーパーオキシドラジカル
・過酸化水素
・ヒドロキシラジカル
・一重項酸素

などありますが、

これらが細胞を酸化させ、

老化や病気の原因を作るのです。

この根拠としていられるのが、

代謝率の高い、つまり
酸素消費量の高い動物ほど
活性酸素による酸化ストレスで、

寿命が短くなると言う
傾向が見られています。

発ガン、老化が加速する活性酸素

この活性酸素の攻撃によって、
老化が進むだけでなく、

ガンが発症してしまう
メカニズムがある訳ですが、

免疫系は活性酸素を
無害化する力も持っています。

生物は進化の過程で

活性酸素を無毒化する
抗酸化酵素というのを作り出し、

対抗するようにに身体の
仕組みが出来ているのです。

SOD、カタラーゼ、GPX
などの酵素が助け合って、

防御機能を果たしているのです。

そして、さらに体内で作る
抗酸化物質では足りない場合、

外から摂取する栄養素として、

例えば、

ビタミンC、ビタミンE、
コエンザイムQ10、セレンなど

食事やサプリメントとして
とることで、

身体を酸化ストレスから
守ってくれるのです。

ですから、免疫系の老化を
防ぐ事が出来れば

効果的なガン予防もできるのです。

活性酸素は動脈硬化も引き起こす

また老年期の寿命健康に
大きな影響を与えるのが、

がん、心臓病、脳卒中など、

そしてこれら三大疾病を
引き起こす要因んとなるのが

動脈硬化です。

「人は血管から老化が始まる」

と言われていますが、

人によっては動脈硬化は
20代から始まり、

30代〜50代で進行し、

50〜70代で発症と言う
ケースが多いです。

血管の老化を進める危険因子として

色々な要因がありますが

ここでも大きく関わるのが
活性酸素なのです。

活性酸素が血液中の
LDLコレステロールを酸化させ、
酸化LDLに変わると、

マクロファージが泡沫細胞
となり、

それが動脈壁に付着し、
蓄積していきます。

これが動脈硬化を作るのです。

老化を進め、万病のリスクとなり
短命を促してしまう、

動脈硬化を予防する為にも
酸化ストレス対策をして、

活性酸素で体内が傷つく
のを防ぐのが重要です。

活性酸素対策で細胞の遺伝子、DNAを守る

もちろん、活性酸素は
こうした体内を傷つける

悪玉として振る舞う一方で、

体内で有益な振る舞い
善玉の一面があるのも事実です。

活性酸素は、最近やウイルスが
体内に侵入してきたとき、

免疫細胞がそれらを除去
する為の消毒薬となります。

また、肝臓が化学物質を
デトックスし解毒する際も、

活性酸素が使われるのです。

しかし、免疫系が衰えたり、
処理できない程大量の活性酸素が
発生したりすると、

当然ながら老化も進み、
ガンのリスクも増えてしまうのです。

人間の体内に活性酸素を
多く発生させる要因としては、

呼吸の他に、

酒、タバコ、排気ガス、大気汚染、
紫外線、食物添加物や残留農薬

睡眠不足、運動不足、過度の運動、
薬品、抗がん剤など

そしてストレスがあります。

そうです。

ライフスタイルに影響するのです。

発がんの要因と言われているものと、
活性酸素を発生させる要因と言われ
ているものは、

かなり重なっているのです。

できるだけそれらの影響を
受けない生活をして行くことで、

アンチエイジングになるだけでなく、
発がんはかなり防げるという事です。

つまり前回までの
アンチエイジング対策を
しっかりやることが、

老化が加速する活性酸素など
細胞の遺伝子、DNAが傷つく原因を
防ぐ方法となるのです。

しっかり復習をして
実践をしていきましょう。

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