寝たきりのリスクを高めるサルコペニア(筋肉量減少症)の特徴


今回のテーマは、

寝たきりのリスクを高める
サルコペニア(筋肉量減少症)の特徴

について紹介します。

あなたはサルコペニアという
言葉を知っているでしょうか?

これは筋肉量減少症とも呼ばれ
寝たきりのリスクを高める恐ろしい症状です。

私たちが老化を考えるとき、

昔のように速く走れなくなった…
握力も少し弱くなったみたいだ。。

など筋肉の老化は、
血管や骨などの老化と比べると、

自覚しやすいものの
ひとつではないでしょうか。

しかし、

「ある程度年を取れば
誰でもそうなるのだから」

…と、あまり危機感を感じない
人が多いのも事実です。

実際の所、よほどのことがなければ、
日常生活に差し支えることがないからです。

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寝たきりのリスクを高める運動不足

アメリカ、ハーバード大学の
研究グループは、

同校の男性卒業者
約1万7000人(35〜74歳)
を対象にして、

全身及び心血管系の健康に
寄与するいくつかの生活習慣要因
について分析調査しました。

その結果、

最も影響が大きい生活習慣要因は
運動だったのです。

運動量の少ない運動不足の
特徴の人は、

運動量の多い活動的な
特徴の人よりも、

心臓発作を起こすリスクが
64%高くなっていたのです。

また運動する人ほど
長生きする傾向も知られており、

全ての死因において
死亡率が低くなっていました。

運動によって週2000calを
消費している活動的な男性の
死亡率は、

身体をあまり動かさないで
生活をしている同年代の人の
1/4でした。

使わなければ筋肉も当然衰えます。

筋肉というのはただ強さや
パワーの象徴という訳ではなく、

日々の生活に影響する大切な要因です。

寝たきりのリスクを下げる為にも、
筋肉のアンチエイジング、

つまり運動が必須なのは
言うまでもありません。

サルコペニア(筋肉量減少症)の特徴

筋肉の老化には

「筋肉量の減少」
「筋力の低下」

と言う二つの側面があります。

自分の筋肉量を自分で
確認するのは難しいですが、

筋肉量が減れば、
それに従って筋力も落ちてきます。

ですから「力が出なくなってきた」
と感じる場合は、

単に筋力が低下しただけでなく、
筋肉量の減少も疑ってみる
必要があります。

筋肉量と言うのは、
自分で維持しようとする努力をしない限り、
加齢とともにだんだん減っていきます。

そしてサルコペニア(筋肉量減少症)を
発症するリスクが増してきます。

サルコペニアは、加齢とともに筋肉量の
減少や筋委縮が進んでしまった状態で、

特に70~75歳ごろから
この症状になる人が増え始め、

75歳ころから目立って増えてきます。

このことから、サルコペニアは
後期高齢者の体力を低下させる
大きな要因の一つと言えるのです。

サルコペニアになると、
階段の上り下りが困難になったり、

重いものが持てなくなったりなど、

目に見えて動作が不自由になります。

少しでも動いて筋肉を付けよう

特に女性は、この年代になると
骨粗鬆症も出てくるので、

筋肉と骨の弱さがあいまって、

最後には転倒骨折と言う
最悪の事態につながります。

転倒骨折のリスクを
少しでも減らすためには、

骨の事だけを気にするのでなく、
なるべく筋肉量を減らさない
努力もして行くべきなのです。

私たちの筋肉量が、
減り始める人時期は多くの人の
イメージよりもずっと早く

20歳くらいをピークに
段々と減り始めてしまいます。

誰でも、加齢によって
サルコペニアのリスクは高まりますが、

もちろん個人差があり、
高齢になっても問題のない人もいれば、

平均よりも早くサルコペニアを
発症してしまう人もいます。

確かなのは、筋力を維持する
努力をしないで放っておけば、

筋肉量は必ず低下していくという事。

一日でも早く予防を始めましょう。

なお、最近の研究では、
10分程度の軽い運動でも

脳の認知機能が高まったり
健康若返り効果がある事を、

筑波大学の征矢英昭教授らの
グループで報告されています。

また運動により動脈硬化が
改善される事も明らかになっています。

多彩な健康効果を発揮する運動で
筋肉を鍛えるというのは、

何歳から初めても遅くはないのです。

日常生活の中に運動を取り入れ
少しずつ筋肉を動かしましょう。

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