骨を強くする重力の刺激、運動、トレーニングで老化の予防効果


今回のテーマは、

骨を強くする重力の刺激、運動、
トレーニングで老化の予防効果

について紹介します。

骨の老化が気になる人にとって、

食事よりもさらに大切なのが、
運動によって骨の刺激を与える事です。

もちろん食事は重要です。

栄養バランスの悪い食事を
続けてしまうと骨は老化します。

カルシウムが不足すれば、

身体は骨を犠牲にしてでも
血中のカルシウム濃度を
あげようとするので、

骨が弱くなります。

タンパク質が不足すれば、
骨を構成する成分が不足し、

筋肉が作られなくなります。

だから食生活は重要ですが、

同じくらい重要なのが
トレーニングして良く身体を
動かす事なのです。

それがないと、
いくら良いものを食べていても
強い骨は作られません。

例えば、

過度の運動不足、特に
寝たきりのような状態になれば、

骨の老化は大きく進んでしまう
ことが知られています。

身体を動かさなくなると、

骨の吸収が促進されてしまい、
骨の形成は低下していきます。

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骨を強くする重力の刺激

では、一番骨を強くするのは
何かと言うと、

骨に重力を掛ける事なのです。

それを如実に物語っているのは
宇宙から帰還した宇宙飛行士です。

彼らは例外なく
骨粗鬆症になっているのです。

宇宙船の中では重力がなくなり、
骨に力が加わらなくなるのが原因です。

骨に負担のかからない
無重力の宇宙空間で活動する
宇宙飛行士の骨量は、

個人差にもよりますが、

一週間で5%ほど減少するそうです。

この現象はわずか数週間で起き、
地球に戻ってきても回復するのに
数年かかります。

重力がいかに骨にとって
大事かと言う事です。

そしてそのために
しっかり運動しなければいけません。

適度な重力を筋肉と骨にかけて、

衝撃を与える運動をする事で
骨量は増えていくのです。

骨を強くする運動、トレーニングとは?

ではどんな運動、トレーニング
をすれば良いのでしょうか?

もちろん、どんな運動でも
構わないのですが、

「動いて骨に圧力をかける」

と言う事が、骨の強度を
維持する為には欠かせません。

が、過激にならないことも
かなり重要なのです。

例えばスポーツ選手は
一般人よりも骨も丈夫そうで、
健康のように思われますが、

実際には例えば、

ほとんど走らない普通の人と、
長距離ランナーの選手ならば、

普通の人の方が
骨量が多いという報告もあります。

適度な運度、トレーニングで
適度な重量をかけるのが、

骨を強くする老化の予防効果として
大切な事です。

さらに、体内では骨の生成を助ける
ビタミンDを活性化するには、

毎日最低10分ほど日光に当たる必要があります。

この事から、骨のエイジング対策の
ための運動としては、

外でウォーキングなどするのも良いですね。

骨に与えるインパクトと、
ビタミンDの活性化が同時に
叶えられるからです。

ウォーキングで骨の老化の予防効果

一日6000歩以上歩いている人には
骨粗鬆症は少ないというデータもあります。

東京都老人総合研究所では、

高齢者に万歩計をつけてもらった
データでこんな結果が出ています。

ですから、逆に言えば、

骨粗鬆症を予防するには
少なくとも一日6000歩は
歩いた方が良いという事になります。

骨の老化を防ぐための運動と言う話でも

前回紹介した、プロスキーヤーの
三浦雄一郎さんのお父さん

三浦敬三さんの例は参考になります。

敬三さんは101歳で亡くなるまで
ずっと現役のスキーヤーだったのですが、

スキーと言うスポーツは
下半身、特に足の骨に負荷がかかる
スポーツです。

彼が百歳のときに骨密度を計った所、

大腿骨はなんと60歳の若さを保ち
腰の骨も80歳という若さでした。

ところが手の骨を調べてみると
年相応に老化していたのです。

骨を強くする刺激、運動の効果

敬三さんは、体に良い
食事をされていたそうですが、

やはりトレーニングしていない
部分の老化は防げなかったようです。

もし食事だけで老化をカバーできるなら、
全ての骨が年齢よりも若いはずです。

食事に気を使うとともに、
良く体を動かして骨を使うという事が
非常に大事なのです。

そしてさらに大切な事が、

運動不足も激しい運動も
骨と軟骨に悪いという事です

筋肉を鍛える場合は、

一度筋繊維を痛めてから
栄養を与える事で

筋繊維は前より太く強くなります。

しかし骨や軟骨は、

筋肉と同じ方法で
鍛える事は出来ません。

特に軟骨に無理に強い力を
かけて鍛えようとすれば、

それ自体が軟骨の変性を
引き起こすだけでなく、

軟骨の損傷を招く
可能性もあるのです。

こうした状態ではより骨の老化を
加速させてしまいます。

特に女性の場合は、

あまり激しい運動をすれば、

「運動性無月経」

と呼ばれる月経が止まって
しまうケースもあります。

このような場合、

女性ホルモンの減少によって
運動しているにもかかわらず
骨量は大きく減ります。

こうした状態が続けば
骨折のリスクも高まります。

運動不足も過激な運動も

骨と軟骨の健康の為に
よくありまえん。

何事もほどほどと言う
ことを心がけましょう。

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