脳のシナプスの量を増やす方法、脳機能へ刺激を与える健康効果


今回のテーマは、

脳のシナプスの量を増やす方法、
脳機能へ刺激を与える健康効果

について紹介します。

今回はアンチエイジングにとって
きわめて重要なテーマになるのですが、

高齢期のQOL(クオリティオブライフ)
を著しくて活かさせる病気のひとつが
認知症です。

充実した人生を送るために
脳の機能をいつまでも若々しく保つ事は
アンチエイジングでも最も大切な事です。

しかし、多くの人はただ、
年を取って脳の機能は下がっていくものだ

と漠然と考えているのですが、

これは間違いです。

実は刺激を与える事で、
脳のシナプスを増やし

脳を活性化し若返る
アンチエイジングの方法があります。

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誰でも出来る脳の老化対策

例えば、

記憶力、集中力、注意力、
学習脳力、思考力

などは「高次脳機能」と呼びます。

アルツハイマー病など認知症は

この高次脳機能に障害が起こり、

言語、動作、認知、記憶、
注意などに障害が起こり、

人間らしい活動に大きな
困難をもたらします。

だからこそ予防の為にも、
脳の健康効果をもたらす必要があります。

これは誰でもできる事なのですが、

脳の老化が心配な人の対策としては、

「脳の神経細胞を増やす事」

「シナプスの数や、その中にある
神経伝達物質の量を増やす事」

この二つが大切だと
前回説明しましたが、

では実際にどうすればそれが
可能になるかをお話ししていきましょう。

実際に脳のシナプスの量を増やし
若返る方法です。

近年に入り、脳の研究は格段に進歩しました。

そして脳の基本的性質である
「脳の可塑性」と言うものが明らかになったのです。

可塑性と言うのは、粘土やプラスチックなどのように
形を変える事が出来ると言う事です。

シナプスと刺激の関係

まず脳のシナプスですが、

年を取ると、ほおっておけば
脳の神経細胞が減るのと同じく

シナプスの中にある
神経伝達物質の量も少なくなります。

ただしそれは、アンチエイジング対策を
何もしないで放置していた場合です。

脳というのはその性質上

適切な刺激を与えれば
数を増やす事は可能なのです。

刺激というのがキーポイントです。

最近では中高年になると、
記憶力が低下したり、

人の名前が思い出せない、
物忘れが多くなるなど、

脳の機能の衰えを意識
するようになってか、

最近では脳を鍛える
ゲームや本もブームとなっています。

こう言う傾向は良い事ですが、

その理由も考えてみましょう。

豊かな環境で脳が発育した実験

例えば、
ネズミを使った実験でこういうものがあります。

片方のグループは、実験動物がおかれる
ごく一般的な環境で飼育されました。

もう片方のグループは、特別に用意した
豊かな環境で飼育しました。

どんな環境かというと通常よりも
大きなゲージに色々な遊び道具があり、

一緒に飼育されているネズミの数も
標準より多いというものです。

そしてそのネズミたちが老齢になったときに
脳神経細胞の状態を電子顕微鏡で
調べたのです。

すると通常のケージで
飼育したネズミの脳シナプスは、

神経伝達物質の数がだいぶ
まばらになっていましたが、

豊かな環境で飼育したネズミの
脳シナプスは、

たくさんの神経伝達物質で
満たされていました。

脳に常に刺激を与えよう

つまり豊かな環境で育ったネズミは
年をとっても神経伝達物質の量が
あまり減らず、脳が若いままだったのです。

快適で、遊び道具やたくさんの仲間など
適切な刺激のある環境にいるネズミは
ひっきりなしに探索行動や車廻しをします。

これがシナプスの神経伝達物質の量を
保つのに役立ったと考えられます。

そしてこの実験は
確実に人間にも当てはまるでしょう。

決まったルーティーンを
つまらなく過ごし、

ただだらだらテレビを見て
ご飯を食べて寝る・・・

こんな生活を続けていれば
確実に脳は老化していくでしょう。

逆にいつまでも好奇心を忘れず
チャレンジを続け、

楽しく人生を送っていけば、
脳は若返っていくのです。

適切な刺激を脳に与えれば
シナプスはさらに増え確実に脳機能は高まり、

脳の健康効果、若返りも
実現できると言う事です。

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