食べ物、たばこ、運動不足などテロメアが短くなる原因と理由


今回のテーマは、

食べ物、たばこ、運動不足など
テロメアが短くなる原因と理由

について紹介します。

前回紹介した老化を司る
テロメアですが、

簡単に説明するならば、

細胞分裂の回数には上限があり、

それが終わった時点で寿命を迎える
という考え方です。

細胞の核の中に遺伝子がありますが、

それがコピーを作って
生命が維持されています。

そのコピーの作成には
回数券のようなものがあり、

それがテロメアです。

細胞分裂する度に
テロメアは短くなり、

回数券の綴りのように
おしまいになってしまうと言う説です。

つまり、

早くテロメアが短くなるほど、

老化が進み寿命が短くなるという事、

そして、

肥満、タバコ、運動不足で
テロメアは短くなる事が分かっています。

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食べ物、たばこ、運動不足の弊害

これはアンチエイジングにとって
悪害のある習慣と言うだけでなく、

健康にとっても悪害がある物です。

老化を支配するのは、
決して時間の流れだけではありません。

これは2005年に発表されたものですが、

ロンドンで行われたテロメアに関する
調査がありました。

18歳~76歳の1122人の女性を対象に、
白血球のテロメアの長さを調べたものです。

そのデータによると、

太っている人はそうでない人よりも
テロメアが短くなる速度が年数にして
10倍も速かったという結果が出ています。

また、煙草を吸う人は、吸わない人の
2倍の速さで短くなりました。

つまり、太っている、煙草を吸っている
というだけで老化が著しく早くなる事が
分かったのです。

この研究グループはその後も研究を続け、

運動をしない人のテロメアも短くなるのが早い
というデータを導き出しました。

食べ物、たばこ、運動不足で老化が促進

実年齢というのは、
毎年やってくる誕生日の

積み重ねで自然と増えていく
絶対的なものですが、

同じ年齢であっても
外観の若さや気力・体力には
大きな個人差があります。

同窓会などで何十年ぶりに
友人に会うと、

その変貌ぶりに驚く人もいれば、

何十年経っても
はつらつとして元気そうな
友人も必ずいるものです。

こうした身体年齢をどうすれば
コントロールできるか?

その答えのひとつが、

普段からの身体に対する思いやりです。

昔から一病息災と言いますが、

大きな病気を抱えた人ほど
その後、慎重に生活を送るようになり、

帰って元気で長生きすると言います。

肉体というのはある意味
物質のようなものなので、

クルマと同じように定期的なケア
普段からのメンテナンスが必要です。

普通に考えてしまうと、

「年を取ると老化するのはどうしようもない」

と考え暗い気持ちになってしまいます。

でも今回学んだように、

「太らなければ、煙草をやめれば、運動すれば
その分老化を遅らせることができる」

と分かれば、希望が沸いてくるはずでしょう。

テロメアが短くなる原因と理由

つまり老化の進み方を支配しているのは、
加齢だけという訳ではないのです。

テロメアが染色体に影響を与えていることから、
最初はどの人にも生まれつき老化の速度が
決まっているように思われていたのですが、

最近になって、環境要因の方が
大きいことが判明したのです。

老化をもたらす環境要因は
細胞を取り除く環境という意味では

「活性酸素による酸化ストレス」
「炎症」などが影響してきます。

具体的な人間の行動レベルで言うと、

食べ過ぎ、喫煙、運動不足、

などの悪い生活習慣なのです。

また、これは白血球での実験なので、
血液の老化の話しになるのですが、

実は、脳や骨、筋肉など
あらゆる部分についても同じことが言えます。

なぜなら、私たちの体は
全て細胞で作られていて、

細胞内の全ての染色体には
テロメアが存在しているからです。

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