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長寿世界一の女性ジャンヌ・カルマン、センテナリアンの秘密


今回のテーマは、

長寿世界一の女性ジャンヌ・カルマン、
センテナリアンの秘密

について紹介します。

前回の老化の速度が体の部位で変わる
という話を裏付ける実例として

興味深い話があるのですが、

既に故人である

122歳まで生きたフランス人

ジャンヌ・カルマンさん
(1875~1997)
Jeanne-Louise Calment

という女性がいます。

ギネスブックには今でも
「長寿世界一」として載っています。

確実な証拠がある中では
人類史上、最も長生きをした女性です。

世界で始めての電話器を発明した
グラハム・ベルが特許を取った年、

フランスのアルルに生まれた彼女は、

アルルで絵を描いていた
ヴィンセント・ヴァン・ゴッホとも
会った事があると言います。

122年と164日間生きた彼女から、

そして実は世界中で
100歳を超えても元気で過ごす
人たちがたくさんいます。

彼ら、彼女らを英語で
センテナリアンと呼ぶのですが、

そう言った人たちの衣食住など
ライフスタイルをじっくり観察する事で、

長寿、アンチエイジングの秘訣を
学べるでしょう。

脳がしっかりしていたジャンヌカルマンさん

このカルマンさんの120歳の時の
健康状態を見てみましょう。

まず彼女は、白内障で目はほとんど見えず、
耳もほとんど聞こえませんでした。

116歳の時に両足の大腿骨骨頭を
骨折したため、既に車いす生活になっていました。

しかし脳はとてもしっかりしていました。

120歳の誕生日にインタビューを受け、
ユーモア交じりにハッキリと自分の考えを
語る事が出来たのです。

情報をキャッチする感覚器としての
目や耳の機能は衰えていましたが、

情報の発信元である脳は、
まだまだ若さを保っていたのです。

また食事を良く取れていたので
内臓が比較的しっかりしていたのも確かです。

咀嚼力も問題なかったようです。

つまり120歳のカルマンさんは

「目、耳、骨は年相応に老化していたが
脳や内臓、咀嚼力では若さをキープできていた」

という事になります。

ジャンヌ・カルマンは特別だったか?

では彼女はどんな老化プロセスを経て
122歳という年齢に向かって行ったのでしょうか。

もちろんある程度、特異な
遺伝子を持っていた可能性もあります。

カルマンさんが40代の時の
写真が残っているのですが、

非常に若く見えます。

娘さんと並んでいる写真ですが、
どちらがカルマンさんなのか
見分けもつかない程です。

この頃から相当、
細胞そのものの老化スピードが
遅かったのではないでしょうか。

しかし彼女も同じような人間です。

やはり、アンチエイジングに有効な
生活習慣を持っていたのが大きな原因でしょう。

私たちも彼女のライフスタイルを
真似する事で、元気で長生きする事は可能です。

センテナリアンたちがどういった
健康テクニックを実行しているか、

その具体的な方法は、このサイトでも
いくつも紹介していきますが、

当時の医学的なデータは
残っていないのですが、

こういう外見的な事以外に、
彼女が残したエピソードから
かなり興味深い事が分かります。

心の若さが長生きの秘訣

ジャンヌカルマンさん、そして
センテナリアンの若さの
最大の特徴が、

脳(心)が若いままで居続けた事

その一つが、

彼女が85歳でフェンシングを始めた
というエピソードです。

よほど運動機能が良くなければ、
フェンシングのような動きの激しい
スポーツを始める事が出来ないでしょう。

その頃は目、
耳などの感覚器も良く機能して、

ほとんど若者と同じような動きが
出来たのだろうと思われます。

また、不健康、短命の最大の原因と
考えられている喫煙の習慣を

20歳から続けていたそうですが、

117歳で禁煙を決めたと言います。

その禁煙をした理由も、

「お手伝いさんが火をつけるのが面倒だろうから」

と人のことを気遣っての事だと言います。

また100歳で自転車に乗っていた
という話もあります。

このように彼女は、最初から最後まで
人よりも老化の進行が緩やか
だったのは確かです。

しかしやはり体の部位によって
老化の仕方にはばらつきがありました。

世界一長く生きた彼女も、
その点では普通の人と何ら変わらなったのです。

しかしなんと言っても心の若さが
特徴的である事がさまざまな
エピソードから伺い知れます。

ジャンヌ・カルマンさんのインタヴュー動画↓

世界中で増えるスーパーセンテナリアン

100歳を超えた人を百寿者と呼びますが、

英語では1世紀を生きたと言う意味で
センテナリアン(centenarian)と呼びます。

現在の調査によれば、
1000人中1人存在すると言われていますが、

ジャンヌ・カルマンさんのように
110歳を超える人をスーパーセンテナリアン
(super-centenarian)とも呼ばれます。

これまで史上2500人以上もの
スーパーセンテナリアンが記録されているようです。

そして現在、こうした百寿者の印象が変化しつつあります。

かつては、100歳を超えれば、
ほとんど寝たきりの状態を思い浮かべましたが、

ジャンヌ・カルマンさんや、他にも
日本のきんさんぎんさんなど

100歳を超えても元気で自立
している人が増えてきているのです。

確かに、老化は人間にとって
避けられない事象であり、

老化現象にも個人差があります。

しかし、小手先でないしっかりとした
アンチエイジング、健康のルールを守れば

想像以上に元気で長生きができるのです。

このサイトでは世界中のスーパーセンテナリアンの
特徴などを紹介していますが、

楽しんで、健康長寿を目指していきましょう。

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