メディア、テレビ発祥の健康・ダイエットブームが抱える問題点

メディア、テレビ発祥の健康・ダイエットブームが抱える問題点
今回のテーマは、

メディア、テレビ発祥の健康・
ダイエットブームが抱える問題点

について紹介します。

一般的に、健康情報を得るのは
テレビから…と言う人も多いのですが、

これには注意が必要です。

ある健康番組の裏話にこう言うものがあります。

その番組で取り上げる、食材が
血液にどのような影響を与えるか。

リアルタイムでビジュアル的に理解出来る
興味深い映像として、

あるテレビ番組が作られていたそうです。

その番組で取り上げられたのが、

イタリアントマトです。

小さめで縦長のイタリアントマトは、
日本の従来のトマトよりも、

血液をサラサラにする栄養素が多い、

という筋書きで、番組が作られ、
実験が行われました。

が、これを真に受けては危険です。

今回はテレビ発祥の健康ブームが抱える
問題点について警告をしたいと思います。

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木を見て森を見ずの健康情報

そのテレビ番組の健康の実験、

登場人物は、二人の主婦。

まず、トマトを食べ始める前の状態を確認する為に、
血液栄養分析が実施されました。

そして、一人の主婦はイタリアントマトを、
もう一方に主婦は日本のトマトを、

それぞれ一週間ずつ食べていくというものです。

筋書き通りに行けば、

一週間後、当然イタリアントマトを食べた
主婦の方が、血液サラサラになるはずです。

しかし結果は、、

想像とは全く違う結果が出たのです。

木を見て森を見ず、

と言う言葉がありますが、栄養、健康
ダイエットやアンチエイジングに関して

多くの人が陥る罠がこの話には含まれています。

イタリアントマトと日本のトマト
食べ続けたらどっちが血液サラサラか?

結論から言えば、

日本のトマトの方が血液サラサラになりました。

とはいえ、、ここで、

「やっぱり日本製が最高です!!」

と言う話に飛びつくのはちょっと違うんですね。

健康のためには全体像を見る事

メディア、テレビ発祥の
健康・ダイエットブームが抱える
問題点のひとつが、

あまりにも単純化して
考えてしまう事です。

健康と言うのはさまざまな要因が
すべて折り重なって生まれます。

トマトひとつで変わるものではありません。

日本のトマトを食べた主婦は、

普段全く生の野菜を食べない人でした。

でも、番組のためにトマトを食べなければいけない。

毎日、他の野菜類と一緒に
豊富なサラダを食べるようになったり、

生ものを食べる比率が増えたのです。

彼女は顔色もよく、元気で
血液もサラサラになりました。

一方の、イタリアントマトを食べた方は、
日ごろの食生活ではこってりとしたものを
あまり食べない方でした。

そんな中、イタリアントマトを食べないといけない、

やはりイタリアンと言う事で、
トマトにチーズをかけてオーブンで焼いたり、

シチューでトマトを食べると言う事を一週間行った訳です。

一週間後には、

首周りがかゆくなり、体には倦怠感、
血液の様子はドロドロ状態でした。

イタリアントマトを食べた方がドロドロ、
日本のトマトを食べた人はサラサラ、

トマトに含まれる栄養素から考えたら
ありえない結果ですが、

そんな結果を見たテレビのディレクターは
相当困ってしまったようです。。

健康はブームに流されない事が大切

この話は健康的にダイエットして
いつまでも若々しく美しくありたい私たちにとって
非常に教訓のあるエピソードです。

日本のでテレビでは
毎日のように健康情報番組が放送され

しかも視聴率も高いようなのですが、

私はこれら健康情報をテレビから
入手する事は問題だと考えています。

先ほどのイタリアントマトと日本のトマト
効能を比べるエピソードでもそうでしたが、

健康番組と言えば、

「●●に良い」とか「●●に効く」とか、、

そう言った単純な要素を
検証して行くケースがほとんどです、

で、ダイエットブーム、健康ブームが
作為的に作られる訳です。。。

しかし健康は一時のブームに
踊らされては行けません。

昔から未来まで変わらないような
骨太の理論が必要なはずです。

ひとつの事象で左右される…

軸のない健康情報は危険なのです。

日本の栄養学における基本もこれで、

食品に含まれる栄養素だけに目を向けてしまう…

これがいわゆる食品科学と言う世界です。

でも、そこには重要な要素が欠如しています。

健康・ダイエットブームが抱える
問題点がここには存在します。

マスメディアの情報には気をつけよう

食品を実際に口にする側、、

つまり私たちについての
考慮が全くされていないのです。

ある食品の同じ栄養素をとっても、

それを食べる人の年齢や体格、これまでの食歴、
消化能力、食べ合わせや、酵素のパワー、遺伝的要素、
ストレス耐性度、その時の精神状態…

など色々な条件で

その食品が仮にどれだけ栄養学的に
素晴らしい効能を持っていても、

それを体内で生かせる人も生かせない人もいます。

効果を出すために必要な摂取量だって、
個人個人では違うので、

時に、逆の作用が出る

・・・そんなことだってあるのです。

栄養を語るテレビや雑誌など
メディアやマスコミの情報は慎重に接する方が良いですね。

身体を守るのは他の誰でもなくあなた自身なのですから。

だからこそ、

「○○が健康に良い!!」
「○○だけでダイエット効果発見!!」

とテレビ番組で取り上げられた日には、

皆一斉に買いに走る、、

それで果たしてどれだけの人が
実際に健康になれるでしょうか?

実際にダイエットに成功するでしょうか?

中には逆効果を生む人だって
ずいぶんといるはずです。

含まれる成分を研究して、

「○○は△△に良い」

それは確かなのでしょう。

顕微鏡で調べたら、そう言った
数値が出る事は嘘ではないと思いますし、

その成分が人体の特定の部分にこんな影響が出る
という事は証明されているのかもしれません。。

しかし、

実際に体内に入り、作用するかどうかは人それぞれです。

このような情報に振り回されていては、
本当に健康は手にできませんし、

真のダイエット、アンチエイジングは不可能でしょう。

お金儲けの道具にされない事

問題点は他にもあります。

健康業界、ダイエット業界と言うのは
良い人ばかりではありません。。

お金儲けのために、
嘘をでっち上げても良いと考える人が
一定の数存在するのです。

例えば、
テレビなどで取り上げられる食品の中には、

栄養素成分表通りの栄養素が含まれていると
仮定して番組は進行していきますが、、

これは現実は違います。

野菜や果物中の、栄養素と言うのは、

農家から出荷されてから、
私たちの口に入るまでの、

流通過程、
保存状態、
調理の過程

で、、かなり失われてしまいます。

ビタミンやミネラルなど、微量栄養素と
盛んに流行っている植物成分などは、

産地の土壌によっても、
収穫の時期によっても

かなり変動するのです。

つまり、ある食品を食べて栄養素がどれだけ摂れるか、、

それは千差万別で誰にもわからないものなのです。

どれだけ摂るか分からないのに、
どれだけ作用するかなんて分かる訳ないですよね。

…それを一概に「こうです!」と言い切ってしまう
テレビの情報番組の恐ろしい所です。

ただ○○が身体に良い

とは一概には言えないほど、
本当の栄養学とは奥が深いのです。

メディア、テレビ発祥の
健康・ダイエットブームに踊らされず、

しっかりとした知恵を身につけていきたいですね。

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