お酒、アルコールが睡眠に与える健康被害、睡眠中の肝臓の影響


今回のテーマは、

お酒、アルコールが睡眠に与える
健康被害、睡眠中の肝臓の影響

について紹介します。

寝酒の習慣は睡眠への悪影響以外に
もちろん、肝臓を悪くしてしまいます。

特に睡眠前にお酒を飲むと、
体内でのアルコールの分解が遅れ、

いつまでも身体に残ってしまいます。

翌朝の車の運転や仕事の能率に、
確実に悪く作用します。

健康な人ならば、適度な飲酒は
身体に良いと言う話もあります。

確かに適量と言われる量なら、
免疫を高める効果があります。

特に日本酒などは、
古くは「クス」と呼ばれ、

つまり病気の薬として
使われてきたそうです。

神様にも必ず供えられるなど、

古来から日本人の心と身体の
免疫力増強の元祖とも言えます。

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お酒、アルコールの健康への効能

もちろんお酒には
健康への効能もあります。

今から600年ほど前の室町時代の
人たちはお酒の効能、

日本酒の10の効能として
以下のような特徴を挙げています。

「ストレスを癒す」
「出世の役に立つ」
「コミュニケーションに良い」
「チャンスに恵まれる」
「百薬の長」
「疲れを取る」
「長寿に良い」
「一人暮らしの友」
「寒さから守る」
「旅の友」

などです。

仕事や家庭環境の緩和剤に
してる所など現代と同じで
興味深いですが、

お酒はうまく使えば

健康に役に立ち、コミュニケーション作り
にも利用できると言う事、

しかし悪く使うと、
すべてこの逆のパターンの
状況が現れるのです。

そして健康被害や
睡眠被害を生んでしまうのです。

お酒の睡眠に与える影響は大きいです。

お酒、アルコールの健康被害

アルコールは興奮物質なので、

酔うと勢いがつき、
飲み過ぎになってしまいます。

先ほど紹介したお酒の10の効能と
真逆の健康被害、悪いパターンに陥ります。

またアルコールは肝細胞を痛め
代謝や解毒に支障を来します。

さらに悪化すると、

アルコール依存症になってしまいます。

そうなると、お酒を止める事は
容易ではありません。

お酒をやめようとすると
手の震え、頭痛、イライラ、吐き気などが、

重症の場合には、

新戦せん妄と言って、
急に頭が混乱してわめき散らしたり、

壁や寝具に小さい虫が見えたりします。

全身のけいれんを起こす事もあります。

ではもう寝酒の癖の習慣がついてしまったら、
どうすればいいのでしょうか。

重度になると、専門の施設で
治療を受ける必要がありますし、

ほとんどの治療は、
ベンゾジアゼピン系という
睡眠薬が処方される事が多いです。

副作用もきついですし、

睡眠薬とアルコールの同時摂取で
危険な事も起こりうるのです。

治療は困難ですし、人によっては
数カ月から年単位を要しますので、

まずはお酒に頼って寝ようとしない
と言う心構えが大切です。

お酒と睡眠薬を解毒する
肝臓への負担の影響を無視しては行けません。

適切なお酒の量とはどれくらい?

ナイトキャップと言って

睡眠導入剤のように
お酒を飲む人がいますが、

これは辞めた方が良いでしょう。

そして当然の事ながら
健康への効能があるからと言って

お酒が飲めない人、好きではない人が
無理矢理飲む必要はありません。

お酒を飲まないと言う選択は
健康や質の高い睡眠にとって
ベストな選択である事は間違いありません。

ここで問題となるのが

お酒が好きな人の
お酒とのつき合い方です。

考えなければ行けないのが、

何を(お酒の種類)
いつ(お酒を飲むタイミング)
どれくらい(お酒を飲む量)

この三点です。

まずお酒の種類ですが、

ワインはポリフェノールなど
栄養素が注目されていて、

動脈硬化予防と血圧安定などで
人気があります。

或は、焼酎などの蒸留酒も
良いでしょう。

アルコール分が肝臓で早く分解されるため、

二日酔いを起こす毒性物質
アセトアルデヒドが残りにくいからです。

ブランデー、ウイスキーなども同種です。

適量と言うのは、
個人差もありますから

厳密にここまでとは言いにくいですが、

日本酒であれば、
1日1~2合、

ビールであれば
中瓶1~2本、

ウイスキーであればダブルで
1~2杯、

ワインであればグラスに
2杯程度と言った所でしょうか、

厚生労働省の研究によれば

日本酒を1日平均2合以上
3合未満飲む人は

飲まない人に比べ、
癌になるリスクが1.4倍

3合以上飲む人で1.6倍になります。

水で薄めずに強いお酒を飲み続けると
食道がんになりやすく、

肝臓がん、口腔がん、喉頭がん
などにもかかりやすくなります。

このような癌は「アルコール関連癌」
と呼ばれています。

お酒は悪まで適量、

「毒」にせず「百薬の長」にして
楽しむ事が大切と言う事です。

お酒は寝るためでなく楽しむため

楽しく「薬」にするために
お酒とのつき合い方で最も大切なのは
飲む時間と言えるでしょう。

寝る前に飲まないで、

夕食とともに適量飲む、

睡眠の3時間前くらいに
飲み終わる事を目安にしましょう。

お酒を飲んで眠るという事は、
睡眠中にも肝臓に仕事をさせる事です。

この影響が計り知れないのです。

本来であれば、

体のりセットであるべき時間帯に
「アルコールの分解」という余分な仕事を
させてしまう事で、

せっかくリセットに使われるはずの
力が発揮できなくなります。

眠るための道具としては
お酒は使い物にならない

と知っておいて下さい。

お酒で泥酔したり、
意識がなくなったりするのは、

眠りでなく麻痺です。

極端な話、時には命を
落とすことにもなりかねないので、
注意が必要です。

お酒はあくまでストレス解消や
リラックスのための嗜好品と言う
位置づけで合って、

睡眠をサポートする事とは
無関係な存在です。

食事のときに晩酌を楽しんだり、
飲み会やパーティーの時に
友人と楽しんだりする事は

人生の彩りとして
大切なことでもあります。

しかししっかりした睡眠として
布団に入る3時間前までの楽しみとして

お酒と上手に付き合って行きましょう。

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