全身の緊張がもたらす寝付けない、寝れない、不眠のメカニズム


今回のテーマは、

全身の緊張がもたらす寝付けない、
寝れない、不眠のメカニズム

について紹介します。

前回紹介した、

「頭の中のつぶやき」が
「心の睡眠」の障害の代表でしたが、

では「体の睡眠」については
どうでしょうか?

体の睡眠の障害は
全身の筋肉の緊張です。

全身の緊張がもたらす

寝付けない、寝れない、不眠など
睡眠の問題のメカニズムを
しっかり考えて、

対策をとるようにしなくては行けません。

ではここで再び、あなたが
眠れない夜の事を考えてみて下さい。

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全身の緊張がもたらす不眠のメカニズム

寝床に入ったあなたは今日も眠れません。

「また眠れなかったらどうしよう」
「朝が辛いなあ」

そんな事を例によって
頭の中で呟いています。

どことなく寝苦しく、肩が凝っています。

まどろんでいても、寝返りを打つ
やいなや目が覚めてしまいます。

あなたの全身の筋肉は、
頭のてっぺんから足の先まで

押し並べて全身緊張しています。

特に緊張しているのは
顔面、クビ、肩、二の腕、
胸の筋肉にかけてです。

下半身よりも上半身です。

この筋肉の緊張は、交感神経の
興奮性を高めます。

寝付けない、寝れないのはなぜ?

また興奮性の高まった交感神経は、
さらに筋肉を緊張させます。

こうして悪循環が形成され
不眠はいっそう強化されていきます。

心と身体は繋がっています。

心の緊張が身体の緊張を
加速させる影響を持ちますし、

身体の緊張が心の緊張、不安などを
加速させる影響を持ちます。

不眠に伴う筋肉の緊張は
持続性ですので、

顎の噛み過ぎから
顎関節症になったり、

頑固な緊張型頭痛や
肩こりに繋がったりします。

寝起きがすっきりしない、
体が重い、だるいといった症状も、
筋肉の緊張が原因です。

この筋肉の緊張のメカニズムも
「頭の中の呟き」と同様に、
なかなか意識されません。

力を入れているつもりはないのに
知らず知らずのうちに顎や肩、
腕に力が入ってしまいます。

ふと気づいて緩めても、
いつしか自然と力がこもっています。

緊張が緩んでいるのが良い睡眠

通常「良い睡眠」に入った時、
筋肉の緊張は緩んでいます。

電車の中で居眠りしてしまう時など、

だらしなく口を開き、
電車の揺れに任せているのが
イメージできると思うのですが、

あれは、顎の力が十分に抜け、
全身の筋肉がリラックスしているからです。

わざとそうしているわけではありません。

自然とそうなっているのです。

つまりそれが眠りに落ちた時の
人間の自然な姿なのです。

そうであるならば、この形を
意識的に作れば眠れるようになります。

筋肉は、随意運動する器官。

つまり私たちが意図的に動きを
コントロールできる器官です。

寝付けない、寝れない、不眠のメカニズム

なので私たちは、意のままに
筋肉に力を込める事も出来れば
抜く事も出来るのです。

この機能を睡眠のコントロールに
利用しない手はありません。

これまで紹介してきたように、
不眠の根本原因である

「頭の中での独り言」
「全身の筋肉の緊張」

をいかにコントロールするかが、

睡眠の技術の大きなテーマになります。

しかしそもそもなぜ眠れないのか
を理解しておく事は非常に重要なので、

ここでしっかりと頭に入れておいて下さい。

それでは次回から、睡眠の技術を
実践する前段階として、

一般的に言われている
眠りを妨げる習慣について
お話ししていきましょう。

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