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頭の中で独り言、考え事をするのが寝付けない、不眠の元凶


今回のテーマは、

頭の中で独り言、考え事をする
のが寝付けない、不眠の元凶

について紹介します。

「人間は考える葦である」

これは哲学者であるパスカルの
言葉として有名ですが、

人間は弱い葦のような存在だが、
思考する存在として

人間の本質、特徴を表現したもの
と言われています。

だから考える事、思考する事は

人間の人間たらしめる行動のひとつです。

しかし、です。

前回紹介したように、
「頭の中での独り言、考え事」を
している事が不眠の元凶なのですが、

ところが、多くの人はほとんど
この事を自覚していません。

頭の中で独り言、考え事が不眠の元凶

不眠で悩む人に

「眠れないとき、どんな事を
頭の中で呟いていますか?」

と聞くと、ほとんどの人が
きょとんとしています。

そして

「いいえ、特に何も呟いていません」

と答えます。

ただここで言えるのは、

何も呟いていないのに
眠れないという事はまずあり得ません。

寝つけないときに、私たちは
頭の中で必ず何かつぶやいているのです。

特段のストレスがないような人でも、

「ああ眠れないなあ」
「眠らなきゃ明日早いのに」
「いつになったら寝れるんだろう」

など、眠れない事自体の
不安を吐露しています。

どうしてこの呟きが
意識されないかというと

それがあまりにも当たり前の事だからです。

頭の中で考え事をするのが
無意識でやってしまっているのです。

考え事をするから寝付けない

覚醒しているとき、
人間は、頭の中で常に何かを
呟いているのです。

別の言葉で言えば「考えごと」を
していると言ってもよいでしょう。

しかし「考え事をしている」と言うと、

格段、何らかの事がらについて
道筋立てて思考しているという
状況をイメージしがちですが、

そうではありません。

人間は、目が覚めている限り
常に何かを考えているのです。

何かしらの言葉を呟いています。

「考えてない」という状況は
通常、存在しないのです。

覚醒しているというという事は
呟いているという事なのです。

もちろんこれは人間の
素晴らしい特徴です。

が、こうした頭の中での
独り言、考え事が

なかなか寝付けない、
不眠の元凶となるのであれば、

(寝る前は特に)対策が必要です。

脳内でのつぶやきをまず意識する

今後詳しくその為のテクニック
考えないで眠りに導入する
方法も紹介して行きますが、

例えば、寝る前に読書をしたり
音楽を聴くという事を辞めたり、

あえて何も考えない為に
数字を頭の中で唱えるなど
やり方はいくつもあります。

ただここで覚えて欲しいのは、

誰もが頭の中で独り言、
考え事をしていることに

まず気づいて欲しいのです。

論理的な思考や仕事に関する事
など重要な事ではなくても

私たちの脳内ではとりとめのない
考え事をしているものです。

例えば、あなたが駅までの道を歩いていて
道端に可愛い花が咲いていたとします。

あなたはその花を見つけ、
小さな感動を味わったとします。

「かわいい」花は、あなたの目に映った瞬間に
「かわいい」のではありません。

それはまだ「かわいい」
という感覚に過ぎません。

次の瞬間、あなたはその感覚にのっとって、
心の中で「かわいい」と呟きます。

すると、自身の発した
その言葉に脳が反応し、

大脳辺縁系が活性化し
感動へと至るのです。

寝付けない、不眠の元凶を解決する

日常というのは
こういう事の連続です。

別に深く考えるという事をしなくても
私たち人間は言語に規定されて
動いているのです。

つまりそれが常に行われているのだから
もはや言語を発している事にすら
気づきません。

ましては寝床に入ってからは
なかなか気づくものではないのです。

意識していないという事は
止める事もできませんし、
だからこそ眠れないのです。

これが不眠の最大の元凶なのです。

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