なかなか寝付けない症状の精神生理性不眠を根本的な解消方法


今回のテーマは、

なかなか寝付けない症状の
精神生理性不眠を根本的な解消方法

について紹介します。

前回紹介した不眠の大多数を占める、
精神生理性不眠の本質的な問題は何でしょうか?

あなたは眠れないとき寝床の中で、

ああでもないこうでもないと、

あれこれ考えをめぐらしています。

この「考え」とは何でしょうか?

分かりやすく平たく言えば、

「頭の中での独り言」

です。

これがネガティブなものであれば
不安や緊張を及ぼし、

不眠は悪化するものです。

だからと言ってポジティブな
妄想をすれば良いのかと言えば

…それもあまりよくありません。

できれば何も考えずに
寝付くのが理想ですが、

そのテクニックを紹介する前に
このメカニズムを理解しましょう。

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なかなか寝付けない症状「精神生理性不眠」

簡単に言えば、

「ぶつぶつ」と頭の中で
呟いているからこそ、眠れないのです。

そしてこれがなかなか
寝付けない事の元凶なのです。

ではなぜ頭の中で呟くと
眠れないのでしょうか?

「呟き」というのは言語です。

当然、言語中枢が働きます。

言語中枢には、脳の前頭葉と
側頭葉にあります。

この言語中枢が働くというのは、

脳のほかの部分、記憶や感情、
論理性に関わる部位も一緒に働く
という事です。

つまり、呟く事によって
脳の機能が総動員され、

活動、つまり覚醒の方向に
傾くのです。

だから眠れないのです。

身体が疲れて眠りにつこうと思っても
脳が覚醒すれば、

自律神経のバランスが崩れます。

だからこそなかなか寝付けない
精神生理性不眠n症状は、

眠り方からを根本的な解消する
方法が必要となるのです。

ただ睡眠薬を飲めば良いで
済む問題ではないのです。

なかなか寝付けない症状のメカニズム

このメカニズムを前回例示した

上司とあなたの関係で見てみましょう。

ベッドに入ったあなたは

「ああ、明日もまた仕事だ」

とため息をつきました。

このときに言語中枢の近くにある
海馬などに蓄えられた短期記憶から、

上司の視覚的なイメージが
引き出され後頭葉に投影されます。

すると言語中枢が働いて、

主語、述語、目的語などが
組み合わさり

「また小言を言われる」

と言った文章になり
頭の中で発音されます。

すると、その言葉を前頭葉が認識し、

感情の中枢である大脳辺縁系が働いて
嫌悪の感情が生じます、

嫌悪の感情は、頭頂葉を介して
言語中枢に送られ、

「いやだなあ」

という暗い気持ちが
言語として吐露されます。

そして記憶の中枢から次々と
上司の悪しき関係が取り出され、

後頭葉に投影され、
以下に上司が悪いかという事を
前頭葉で論理立て、

それを言語中枢で言語化され

「あいつにだって落ち度はあるじゃないか」

と呟きます。

それに大脳辺縁系が反応し、

怒りの感情が沸き、それを受けて
言語中枢で「腹立つなあ」と
言葉にするのです。

精神生理性不眠を根本的な解消方法

これが繰り返され、ドーパミンなどの
脳を活性化する神経伝達物質が分泌され、

一連の反応はどんどんと
進んでいきます。

眠りにおいては副交感神経が
優位にならなければいけないのに

逆に交感神経が活発化して
興奮してさらに眠れなくなるのです。

この頭の中のひとりごと、

つまり、言語中枢を中心とした
脳機能の活性化が、

「精神生理性不眠」の本質的な問題であり、
寝つけないという事の本質なのです。

精神生理性不眠というのは、
いわば、「心の睡眠」が障害された状態です。

だからこそ不眠の根本的な
解消方法として、

頭の中の独り言や考え事から
まずは対処して行かねばなりません。

次回以降この解消方法やテクニックも
提示して行きたいと思いますので、

楽しみにしていてください。

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