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寝だめができる有効な方法と体に悪い寝だめができない種類


今回のテーマは、

寝だめができる有効な方法と
体に悪い寝だめができない種類

について紹介します。

不眠のアドバイスをしていると、
ときどき「寝だめは有効ですか?」

という質問を受ける事があります。

1日は24時間です。

仮に睡眠時間を8時間とったとして

私たちに残された実働時間は
16時間しかありません。

この限られた時間を、
いかに有効に使うか、

細かく1日の行動計画を立ててみたり、
様々な工夫を凝らしてみますが、

なかなか思い通りにはいかないものです。

とはいっても、
時間を増やすことは不可能です。

なので、睡眠時間を減らして
一日の活動時間を増やすしかない。

となると必然的に睡眠不足に陥り

それが何日も続くと疲れがたまって
今度は仕事の効率が落ちてくる。

そういった悪循環に陥ります。

なのでもし、
お金の貯金ができるように、

睡眠不足の状態が続く前に、
あらかじめ寝だめができたら便利な話です。

二つの寝だめの方法のイメージ

そこで「寝だめは有効か?」

という質問が出てくると思いのですが、

その時私は、その人がどういう意味で
「寝だめ」という言葉を使っているか
確かめるようにしています。

というのも、だいたい二つのイメージで
寝だめが語られているからです。

一つは、

取るべき睡眠をあらかじめまとめてとって

その分長時間に渡り
起きているという意味のものです。

明日は仕事で徹夜なので、
今日は半日寝ておこう

などというもので言わば
「先取り睡眠」というタイプの
寝だめの方法です。

もう一つは

普段、十分に睡眠時間を
確保できていないので、

週末にまとめて取ろうという
「補充睡眠」というタイプの寝だめです。

先取り睡眠の寝だめはできない

ここで、「先取り睡眠」の
寝だめはできません。

なぜなら、いくら先取り睡眠と
行ってみた所で、単にダラダラ寝ている
のと実質的な変わらないからです。

ダラダラ睡眠は浅い睡眠周期の
連続にしかならず、

体内時計のリズムを崩してしまいます。

結果的に身体を害する
体に悪い寝だめの種類となります。

なので、

「あれだけ寝たのに頭がすっきりしない」
「徹夜するはずなのに寝てしまった」

となるのが関の山なので
これはやめておきましょう。

特に習慣的にこの方法で
寝だめをするのは良くないです。

有効な寝だめの種類

しかし、「補充睡眠」には
一定の意味があるでしょう。

睡眠を補充しなければならないという事は、
普段からそれが足りてないという事です。

つまり身体を疲れ、無理をしている状態なので、

これは自律神経が慢性的に
緊張しているという事でもあり、

頭痛や肩こり、めまいなどが
起こりやすい状況にあると言えます。

実際、普段から睡眠時間の
足りていない人は、

そのような症状を訴えます。

補充睡眠はこういった緊張を
取るために有効なものです。

つまり、睡眠そのものよりも、
慢性的な交感神経の緊張を緩和し、

副交感神経を優位にするという
リラクゼーションの効果があります。

その意味ではむしろ積極的に
取ってもよいくらいです。

寝だめができる有効な方法と言えるでしょう。

効果的な寝だめの方法

ただしそれには条件があり、

補充睡眠を取り過ぎると
先とり睡眠と同じ事が起きてしまいます。

つまり寝過ぎです。

寝過ぎると夜の睡眠に
影響が出てしまいます。

じゃあどうすればいいかと言えば、

例えば、普段4,5時間しか
睡眠時間を確保できない人なら

起床時間を3時間ほど遅らせて、
7,8時間たっぷり眠るようにします。

それ以上はいけません。

普段の睡眠時間が足りない状況では、
睡眠初期の深い睡眠段階に
入って行きやすいので、

7,8時間ほどの補充睡眠により、
熟睡感を持って目覚める事が出来るはずです。

一方で、遅くまで寝るというやり方でなく、
いつもより早く寝るという方法もあります。

サーカディアンリズムを一定に保つには、

入眠時間より起床時間を
固定する方が良いと言われていますので

むしろこちらの方がおススメです。

平日が多忙で睡眠時間も確保できないなら、
土日は早起きして、日中は軽いランニングをするなど
リラクゼーションのに努め、

ベッドに入る時間を二時間程度
早めるようにすれば良いでしょう。

とは言え、補充を取らなければならない
ような状況など寝だめが必要なのは

そもそも普段の睡眠が
足りていないという事ですから、

根本的には十分に普段から
睡眠時間を取るよう努力すべきです。

寝だめには有効な方法と
身体に悪い方法があります。

寝だめができる方法とできない方法を
まずはしっかりと認識しましょう。

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