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起きる時間と寝る時間、理想的な睡眠のリズムを保つ事が大切


今回のテーマは、

起きる時間と寝る時間、理想的な
睡眠のリズムを保つ事が大切

について紹介します。

前回紹介した、良い睡眠のリズム

このリズムというのは、睡眠の中で
独立して存在するわけではありません。

「ある程度決まった時間に寝て起きるという規則性」

と、

「交感神経優位の昼間の活動」

そして、

「夜にかけての副交感神経の切り替え」

があって初めて成り立つものです。

つまり、一定の生活リズムの
一つの要素として、

睡眠も位置付けられているという事です。

理想的な睡眠のリズムを保つ事が大切

不眠について考える時、

私たちはどうしても寝ている
最中のことしか考えにくいモノです。

しかし根本から睡眠の問題を考える時、

それは一日のトータルの活動の
要素として捉えるべきなのです。

いくら睡眠薬で眠りを調整しようとした所で、

不規則な生活リズムのままでは
「良い睡眠」は得られないのです。

では、このリズムが崩れたら
どうなってしまうのでしょうか?

例えば、だらだらと昼まで寝てしまう
という事が続いたとします。

いたずらに長く寝たとしても
ノンレム睡眠の第4レベルの深い眠りは
睡眠の初期だけです。

起きる時間と寝る時間と睡眠の関係

人の眠りというのは不思議なもので

たとえ8時間寝たとしても、
高級寝具を使ったとしても、

いくら、睡眠周期を重ねても、

起きる時間と寝る時間がバラバラで
不規則な睡眠を取れば

浅い段階のノンレム睡眠ばかり
続く事になります。

また、睡眠周期が進むごとに眠りは浅くなり、
長く眠れば眠るほど、浅い眠りが続く事になります。

その結果、起きてからもすっきりせず
「寝過ぎて眠いなあ」という状態になるのです。

寝る時間がバラバラだったり、
細切れだったりしても同じ事です。

良い睡眠のリズムは刻まれず、

深い睡眠段階のない、周期ごとに
浅くもならない「悪い睡眠」が続くばかりです。

良い睡眠のためには良いリズムを
保つことがなによりも大切なのです。

まずは睡眠時間や質を気にする前に
起きる時間と寝る時間を一定にする、

という事から始めた方が、

最短距離で理想的な睡眠を
とれる事になるのです。

睡眠のリズムと体内時計

こういった一定の生活リズムには、
科学的な根拠があります。

このリズムは医学的には、

概日リズム(がいじつ)或いは
サーカディアンリズムと呼ばれています。

いわゆる体内時計の事です。

概日リズムというのは、
自律神経、免疫、内分泌ホルモンなど

人の生命を維持する機能が、

だいたい24時間の周期で変動
(日内変動)を繰り返しているという事です。

例えば、

「睡眠中には体温が下がり、起床とともに上がる」

「起きているときよりも、寝ているときの方が
炎症や傷の修復能力が高い」

「昼間は高い血圧が、夜には下がる」

…といった具合です。

こうしたリズムに合わせて
起きる時間と寝る時間を調整し、

睡眠を取る事が健康に
理想的な睡眠の取り方となるのです。

この体内時計のコントロールが
素晴らしい睡眠のために大切に
なってくるので、

次回から詳しく解説しましょう。

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