人間にとって理想の睡眠時間は人それぞれ違う、個人差がある


今回のテーマは、

人間にとって理想の睡眠時間は
人それぞれ違う、個人差がある

について紹介します。

「8時間はしっかり寝なさい」
とよく言われますね。

けれども、この8時間という数字は
根拠がない数字です。

人間にとっての理想の睡眠時間は
古今東西様々な意見が交わされていますが、

結論から言えば、

人間にとって理想の睡眠時間は人それぞれ違う

という事です。

人間をはじめとする高等動物の睡眠時間は

その進化の過程で柔軟にスタイルを
確立するに至りました。

本来人間の睡眠は多様性に
富んだものであるはずだったのですが、

近代になって社会生活が
均一化してきたことに伴い、

睡眠自体も均一化の道をたどることになったのです。

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理想の睡眠時間は個人差がある

睡眠研究の第一人者
シカゴ大学名誉教授
ナサニエル・クライトマン博士は

「心拍数や身長、体重には個人差があって、
平均値はあっても一定の標準値はないように、

睡眠にもノーマルな睡眠時間は存在しない。

自分の睡眠時間を平均値に
合わせようとすることは不可能であり、
また不要である」

と説いています。

時々、

「人間の理想の睡眠時間である
8時間は寝なければいけない」

とまるで強迫観念のように
思いこんでいる人もいますが、

適切な睡眠時間には個人差があるのです。

なので、8時間にこだわり
過ぎる必要はありません。

年齢や生活スタイル、
性別によって変わってくるのが
睡眠時間です。

世界各国、万人に共通のものはなく

あくまでその人なりのもの
と考える方が良いですね。

では一体なぜこの8時間というのが
理想の睡眠時間になったかというと

現代の日本人の平均睡眠時間は
7時間20分程度だからと言われています。

初めは、大部分の人が取る
睡眠の時間くらいはしっかり寝ましょう

というくらいの意味合いだったのが、

いつの間にか、理想的な睡眠時間として
独り歩きしてしまったのだと思います。

でも睡眠時間には個人差があります。

三つの睡眠タイプ

ここでそれは三つのグループに
分けられるので紹介しましょう。

自分がどのグループに属するかは
知っておくとよいでしょう。

一つ目が

バリュアブルスリーパー

日本人の八割は、この
バリュアブルスリーパーに属し、

睡眠時間はだいたい6から9時間です。

次に二つ目が、

ショートスリーパー

6時間未満の睡眠だけで、支障のない
日常生活を送ることのできる人です。

人口の一割程度を
占めていると言われています。

そして三つ目が

ロングスリーパー

9時間を超えて寝ないと、

頭が働かなかったり、
情緒が安定しなかったり、

快適に生活が出来ない人で、

このタイプの人もやはり
人口の一割程度いると言われています。

自分に合った睡眠をとるのが大切

これらの話は、こういうタイプがある
という事だけ知って納得できるという話でなく

健康や体調にとっても
とても大切な概念なのです。

ロングスリーパーとショートスリーパーについては
詳しくは次回紹介します。

ちなみに、現代日本人は
平均何時間くらい睡眠をとっているかというと、

NHKの調査で
現代人の平均睡眠時間は、

7時間30分という結果が出ています。

昭和25年当時のサラリーマンンの
平均睡眠時間は約8時間30分だったので、

半世紀の間に日本人の
睡眠時間は1時間短くなったとも言えます。

しかし、ここでまず大切なのは、

自分がどのタイプの睡眠を
取っているのかを知り、

個人差がある訳ですから、

自分にとって適切な睡眠を
取るという事です。

ロングスリーパーの人が
短時間睡眠になる事は
不可能ではありませんが、

健康を目指す上では、あくまで
その方法は、必要な期間の
一時的な手段と考えるべきでしょう。

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