砂糖と液糖の違いと種類、甘味料の添加物の被害リスクと安全性

砂糖と液糖の違いと種類、甘味料の添加物の被害リスクと安全性
今回のテーマは、

砂糖と液糖の違いと種類、
甘味料の添加物の被害リスクと安全性

について紹介します。

甘いものは世間にたくさんありますが、

こうした甘いものには注意点があります。

最近、砂糖に変わる新しい甘味料として
液糖と呼ばれる甘味料が

加工食品や飲料水などに使われています。

今回はそんな液糖について

砂糖との違い、液糖の種類や
添加物としての被害リスクについて

解説をしていきたいと思います。

加工や流通に便利と
大手食品メーカーで使われるようになりましたが、

この液糖による生活習慣病リスクが上がったり、
肥満のリスクが上がるなど

その安全性のリスクや被害も伝えられています。

糖分は私たちの食生活で
最も身近な物です。

しっかりとした知恵を付ける事が
健康を守る上で大切になってきます。

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甘味料・液糖の定義と種類

液糖は成分の違いにより
2つに分けられます。

異性化糖液と砂糖混合異性化糖液は

その規格(定義や表示など)が
JAS規格で詳細に定められています。

異性化糖液は

「でんぷんをアミラーゼなどの酵素
または酸のより加水分解して得られた
主としてブドウ糖から糖液を

グルコースイソメラーゼまたは
アルカリにより異性化した

ブドウ糖または果糖を主成分とする液状の糖」

と定義されています。

でんぷんからブドウ糖を作り、
さらにその一部を果糖に変えるのです。

その変化(果糖にする事)を
異性化と呼んでいます。

こうして作られた糖は、
砂糖のように粉状にした液糖もあります。

ちなみに砂糖(ショ糖)を分解すると、
ブドウ糖と果糖になります。

砂糖は、ブドウ糖と果糖が結合したもの
(二つの糖が結びついているので二糖類)で、

つまり異性化糖は

「ブドウ糖とか糖が混合されたもの」

ということです。

異性化糖は、原材料がでんぷんだけで
作られている事と、

糖分が70%以上で、かつ
果糖が35%以上含まれていなければなりません。

そして果糖含有量
(糖のうちの果糖の割合)によって、

次のように表示する事になっています。

・ブドウ糖果糖液糖…果糖含有量が50%未満のもの
・果糖ブドウ糖液糖…果糖含有量が50%以上90%未満のもの
・高果糖液糖…果糖含有量が90%以上のもの

さらに異性果糖に砂糖が10%以上
加えられると、

砂糖混合ブドウ糖果糖液糖、
砂糖混合果糖ブドウ糖液糖、
砂糖混合高果糖液糖、

と表示されます。

この場合の砂糖は、
異性化液糖より少なくなっています。

加工流通しやすいが故に流行した液糖

異性化糖は大量の砂糖を消費する国
米国でコーンシロップ(液糖)として
開発されました。

キューバ革命でサトウキビの供給が減り
砂糖不足に陥り、

トウモロコシから作られる甘味料が
作られました。

異性化糖は、砂糖よりも
体内への吸収が早く、

低温利用に向いていて
低温の状態の方が甘味度を増します。

逆に、熱には弱く変色しやすいのですが、

それがかえって「焼き色がつきやすい」
ということで、

パンやケーキにも使われます。

清涼飲料水や菓子類、ガム、
パン類、漬け物、練り製品、ジャム、
佃煮、酒類、冷菓、調味料など、

数多くの加工食品に使われています。

しかしそれが故に添加物としての
健康被害が多く伝えられています。

液糖の添加物としての安全性と健康被害

原材料となるでんぷんの多くは、
輸入トウモロコシ(コーンスターチ)を
使っています。

遺伝子組み換えトウモロコシ
から作られたとしても、

表示義務は無いので、
表示だけは確認する事が出来ません。

遺伝子組み換えの健康被害は
広く伝えられていますが、

液糖を摂取する場合、
そのリスクを避ける事が難しいです。

さらに最近の研究で、異性化糖が、

肥満や高血圧、糖尿病など生活習慣病の
リスクを高める原因として問題視されています。

もちろん糖分は脳のエネルギー源だけでなく
体全体のエネルギーとなルタイ切な物です。

ただ、ぶどう糖と果糖では体内における
代謝経路が全く異なるのです。

ブドウ糖は小腸から吸収された後、
血液中に入り、全身の細胞に運ばれ
エネルギーとして利用されますが、

そのエネルギーとして使い切れない
余った分が中性脂肪となって貯蓄されます。

一方の果糖は、ほとんどが肝臓で代謝されます。

なので血液に入らず直接肝臓で
中性脂肪などに変換され脂肪として貯蓄されるのです。

つまり砂糖よりも遥かに
肥満のリスクが高くなります。

さらに、ぶどう糖と果糖を
摂取した後では、

満腹感が違うともいわれています。

果糖を摂ってもなかなか満腹感が得られず、

空腹感が減らないので、
必要以上に食欲を刺激し、

食べ過ぎる可能性が高まると言われます。

たべてもたべても満足できずに
ついつい食べ過ぎてしまう。。。

これは食品メーカーの
ビジネスチャンスとも考える事が出来ます。

もちろん果物や野菜などにも果糖は
含まれているのですが、

自然な果糖と、加工食品に含まれる液糖からの
果糖の摂取では体内のプロセスが違います。

果物や野菜に含まれる果糖は、

食物繊維の作用で緩やかに吸収され
満足感を得る事も出来ます。

さらに果物や野菜にはビタミンやミネラルなど
微量栄養素もたっぷり含まれているので

健康に非常にメリットがあります。

なので出来るだけ自然物から果糖を
適量摂取することにして、

添加物としての異性化糖、液糖入りの
飲み物や加工食品の摂り過ぎには
注意する必要があります。

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