鳥インフルエンザの恐怖とリスクの特徴、人への感染症の対策法

鳥インフルエンザの恐怖とリスクの特徴、人への感染症の対策法
今回のテーマは、

鳥インフルエンザの恐怖とリスク
の特徴、人への感染症の対策法

について紹介します。

冬期に流行するインフルエンザですが、

これは人間だけでなく他の動物
(鳥一般、ブタ、馬、アザラシ、クジラなど)
にもある病気と言われます。

人から人に感染するのが
ヒトインフルエンザで、

鳥から鳥に感染するのが
鳥インフルエンザと呼ばれます。

そんな鳥からもダイレクトに感染するとして
恐怖レベルの高い鳥インフルエンザの
リスクに関して紹介します。

その中でも、多くの鳥を
死に至らせるような病原性が強いものを
高病原性鳥インフルエンザと呼ぶのですが、

普通は同じ種類の動物同士で
感染していくのが伝染病のセオリーですが、

最近では鳥から人にも感染する事が
明らかになっており、

恐怖が広がっています。

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人にも感染する鳥インフルエンザの特徴

高病原性鳥インフルエンザの
ひとつであるH5N1型は、

日本でも2004年1月から2月に

山口県、大分県、京都府の
養鶏場で猛威を振るいました。

日本では、幸いにもそれ以降
鶏でのH5N1型は確認されていませんが、

世界的に見ると拡大傾向にあります。

それまでの常識として考えられていたのが、

BSEや高病原性インフルエンザのような
動物の伝染病は、

世界中の多くの学者が

「種は超えないので、人には感染しない」

と言っていましたが、

この事件をきっかけに、

実際には「人に感染し死ぬ事もある」
事が分かりました。

実際に東南アジアを中心にH5N1型鳥インフルエンザに
感染した患者がどんな症状を訴えたかと言うと、

38℃以上の発熱、下痢、鼻血、歯肉出血、
血痰、呼吸困難など激烈な症状を起こし、

約60%の致死率で死亡するという
かなり恐ろしい結果です。

知っておきたい鳥インフルエンザのリスク

現在、H5N1型のインフルエンザも
鳥からヒトへの感染は確認されていますが、

人から人へと効率よく連続する感染伝播は
見られていません。

人から人へ感染するという報告も
すでにありますが、

まだパンデミックに広がる危機的状況になる
リスクは少ないとされています。

世界保険機構WHOでは、

世界的大流行、パンデミックを
フェーズ6としていますが、

まだ発生前のフェーズ3の段階です。

しかし、新型インフルエンザの発生が近づいていると
指摘する専門家も多くいるのリスクは考えておきましょう。

ただし鶏肉や鶏卵を食べる事により、

高病原性鳥インフルエンザが
「人に感染する可能性はない」と
考えられています。

その理由は次の通りです。

1.酸に弱く、胃酸で不活化されると考えられる事

2.人の細胞に入り込むための受容体は
鳥のものとは異なる事

3.通常の加熱調理で容易に死滅するので
加熱すればさらに安全

さらに日本では、鶏肉、鶏卵の
安全を確保するため、

国産の鶏肉は

卵選別包装施設(GPセンター)で、

通常、厚労省の定める
「衛生管理要領」に基づき

次亜塩素酸ナトリウムなどの
殺菌剤で洗卵されています。

これはインフルエンザ対策
でもあるのですが、

国産の鶏肉は

食鳥処理場で、通常、約60℃のもとで
脱羽され、

最終的に次亜塩素酸ナトリウムを
含む冷水で洗浄されています。

さらに鳥インフルエンザ発生国からの
生の鶏肉の輸入も禁止されています。

中国からの生の鶏肉の
輸入が禁止された事で

ブラジルからの輸入が極端に増えました。

2006年度は、鶏肉の自給率が約69%です。

約3割が輸入ですが、
そのうちブラジル産が約9割を占めています。

ただし、鶏肉加工品は発生国からも
輸入されています。

中国から生の鶏肉は輸入されていませんが、

加工された鶏肉は、
非常に多く輸入されています。

インフルエンザの対処のためにも
加工品などは注意が必要と言えます。

鳥インフルエンザの対策法

世界中が最も恐れている事は、

鳥インフルエンザが

「新型インフルエンザが発生する原因になる」

ことです。

毎年人間の間で流行するインフルエンザは
すべて過去に発生した事があるものなので

ウィルスの型が分かっています。

型が分かっているので、
ワクチンなどの予防線や治療薬、
治療方法も確立されています。

そのため、たとえ感染しても
死ぬと言う事はほとんどありません。

ところが何かのきっかけで

今までにない新型のインフルエンザウィルスが
発生する可能性があります。

ひとつは

「鳥インフルエンザが、鳥や人の体内で変異し、
新型インフルエンザになる」

ことです。

もうひとつは

「人が、ヒトインフルエンザと
鳥インフルエンザに同時に感染し、

それぞれが混じり合い、
新型インフルエンザになる」

ことです。

鳥インフルエンザが人から人へ
感染する確率は非常に低いのですが、

新型に変異すると人から人への
感染力は異常に高まります。

トルコで発生した鳥から人に
感染しやすくなったH5N1型は、

「新型インフルエンザになる前の段階ではないか」

と警戒されています。

新型インフルエンザは
予防薬も治療薬も用意されていません。

タミフルが新型に効く保障はありません。

治療薬がなければ、
当然犠牲者も増えます。

昔と違って現代は、

交通機関が発達し短時間で
どこにでもいく事が出来ます。

人口集中も進み、人の出入りも多くなっています。

時間的な事を考えれば、
世界は非常に狭くなっています。

感染力が強い新型インフルエンザは

「都会では満員電車がウィルスを運び」
「国際線の飛行機が世界中にウィルスをばらまく」

ことにもなるのです。

もし今新型インフルエンザが
日本国内で大流行すれば

「4人のうち1人(約2500万人)が発病し
1000万人以上の犠牲者が出るのではないか」

と恐れられています。

新型インフルエンザは、

治療薬や予防薬を作るまでの
期間が問題です。

この間に、いかに感染者を少なくするか、
拡大を防ぐ事が出来るかが、

犠牲者の数に大きく関わってくるのです。

個人的な見解を言えば
政府や医療に頼るだけでなく、

自然療法の知恵を身につけ
自分のみを自分で守る知恵を付けておく事です。

人がインフルエンザに100%
感染する訳ではないのは、

個人個人の免疫力、体内抵抗力に
差があるからです。

デトックスや栄養、運動などで
日頃から免疫力を高めるための実践をし、

毒素やウィルスを遠ざけるために
清潔な環境で生活するように心がける、

などの工夫も必要です。

鳥インフルエンザの恐怖とリスクの
特徴、人への感染症の対策法など
ぜひ参考にしてください。

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