ポテトチップスに含まれる発がん性物質の健康被害やリスク

ポテトチップスに含まれる発がん性物質の健康被害やリスク
今回のテーマは、

ポテトチップスに含まれる
発がん性物質の健康被害やリスク

について紹介します。

ポテトチップスやフライドポテトなど
ジャガイモを使ったスナック菓子は

子供に人気のお菓子と言うだけでなく、
大人にとってもお酒のつまみなどに人気です。

もともと欧米のお菓子でしたが、
日本に入ってから定番となり、

多くのメーカーが新商品の開発や
マーケティングにいそしみ、

競争が激化している市場です。

ジャガイモを薄く切り高温で揚げ、
様々な調味料をかける、

シンプルなお菓子ですが、

人を病み付きにさせると言う意味で
様々な添加物が開発され、混入され、

それが気づかぬ健康被害のリスクを
及ぼしているのです。

中には発がん性物質の
懸念がされている成分もあります。

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ポテトチップスに含まれる発がん性物質

ポテトチップスに多く含まれる
発がん性物質は、

アクリルアミド

と呼ばれるものです。

2002年4月、スウェーデン政府は

「ジャガイモのようなでんぷんなどの
炭水化物を多く含む食材を高温で加熱した食品に、

遺伝毒性、および発がん性が懸念される
化学物質のアクリルアミドが生成される」

と言う衝撃の発表をしました。

大きなニュースにはなっていませんが、
(テレビ局の広告収入源は大手メーカーです)

特に子供のおやつなどで人気の
ポテトチックスに多く含まれている
事が分かっています。

ポテトチップスの安全基準とリスク

この発がん性物質の発表を受けて、

JECFA(FAO/WHO合同添加物専門家会議)は
ポテトチップスの安全基準として

「平均的な摂取量(体重1kgあたり1日1μg)
の人は問題ないが、

高摂取群(体重1kgあたり1日1μg)
の人は注意をした方がいい」

と指摘をしています。

このデータから言えば

体重50kgの人であれば、1日あたり
「50μgなら安心」「200μgなら心配」

体重30kgの子供なら、1日あたり
「30μgなら安心」「120μgなら心配」

と言う事になりますが、

結局これはポテトチップスをどれくらい
とって大丈夫と言う事なのでしょうか?

測定調査によってばらつきはありますが、

ポテトチップスには発がん性物質
アクリルアミドが、

「1kgあたり117~3770μg」
含まれていると言います。

間を取って2000μg含まれているとすれば、

1袋100gのポテトチップスを食べれば
「200μg」アクリルアミドを摂取した事になります。

つまり、一袋で体重50kgの人の
周囲すべき目安量に達してしまうのです。

ましてや子供であれば
なおさら過剰摂取と言う事になります。

ポテトチップスたった1袋で
それだけの健康被害のリスクがあると言う事です。

ポテトチップスだけで終わりますか?

こういったデータを聞いても、

「まあでも毎日ポテトチップスを食べる訳じゃないし」

とタカをくくる人も多いでしょう。

しかし国民栄養調査から試算された
日本人のアクリルアミドの1日平均摂取量は

「69~118μg/人/日」

とJECFAの安全値に比べ
かなり数値が高い事を理解すべきでしょう。

しかもこれはあくまで平均値なので、
当然これ以上摂取している人もいます。

もちろん、すべてのポテトチップスに
大量のアクリルアミドが含まれているとは限りません。

ポテトチップスを毎日100g食べる人も
あまりいないでしょう。

しかし、発がん性物質である
アクリルアミドの含有量を表示されている
訳ではありませんので、

自分がどれくらい摂取しているのが
把握するのは難しいですし、

常にリスクは抱えていると言う事です。

このアクリルアミドと言うのは

ポテトチップス以外にも、
フライドポテトやビスケット、
かりんとう、米菓などのお菓子、

コーヒーや茶葉などにも含まれています。

ポテッチップスを食べると
ついつい他のお菓子を食べたり、

ジュースやコーラ、コーヒーなど
添加物の多い飲み物を飲んでしまったりします。

映画を見ながらお菓子を食べていると
自覚なく、意識しないままついつい食べていた…

と良い事もあるでしょう。

ポテトチップスに健康被害の
リスクがある以上は

くれぐれも注意しなければなりません。

JECFAも

「各国とも食品中のアクリルアミドの
量を減らすように努力すべき」

と指摘していますが、

メーカーや日本政府が積極的に
動くと言う事はなかなか考えづらいです。

自分や家族の健康は自分で
守る以外ないのです。

スナック菓子の食べ過ぎと言うのは、

アクリルアミドによるガンのリスクだけでなく
肥満や塩分の過剰摂取など
病気のリスクがあります。

とり過ぎにはくれぐれも
注意すべきでしょう。

さらにポテトチップの油も問題

ジャガイモを使った加工食品は
たくさんありますが、

どうしてアクリルアミドは
ポテトチップスに多く含まれるのでしょうか?

アクリルアミドは

アミノ酸の1種であるアスパラギンと
果糖やブドウ糖などの還元糖

が加熱反応する事で大量に生成すると言われています。

ここで加熱と言っても

ゆでる、煮る、蒸す

と言った場合は、100度までしか
温度が上がらないので問題になりません。

焼く、炒める、揚げる

と言った高温加熱の場合に
生成されてしまうのです。

ポテトチップスは

原材料の生ポテトが、
アスパラギンと糖が多く含む

高温で揚げる

と言う二つの条件がぴったり当てはまるため
多く含まれてしまうのです。

つまり調味料や添加物を使わなくても

ジャガイモを高温で揚げるだけで
発がん性物質であるアクリルアミドは
発生してしまうのです。

さらに油を高温で加熱する事は、
オメガ3、6のバランスが崩れたり、

活性酸素を増やしたりする
様々な健康被害が生まれると言います。

どうしてもポテトチップスを食べたい場合、

ジャガイモでんぷんや、ジャガイモ以外
の食材を使うと、

アスパラギンは減るので、
アクリルアミドも少なくなります。

特に注意してほしいのは、
ジャガイモに含まれるブドウ糖や果糖、

これら糖分を揚げると焦げやすくなります。

この焦げたときにアクリルアミドが
生成されてしまいます。

さらに食品のお焦げと言うのは

アクリルアミド以外の
発がん性物質が生成されると言う話もあります。

だからこそ二度揚げするかりんとうは

一度揚げしたものの5倍以上の
アクリルアミドが含まれている
と言うデータもあるのです。

アクリルアミドを含め、
リスク、健康被害のある発がん性物質を
体内に入れないためにも、

ポテトチップスやフライドポテト
の量は減らしたり、

焦げた部分は絶対食べないなど、
意識して工夫する必要があるのです。

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