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不眠の心理的要因に見るストレスの臓器選択性と悩み事の関係


今回のテーマは、

不眠の心理的要因に見る
ストレスの臓器選択性と悩み事の関係

について紹介します。

前回、睡眠不足から会社をクビに
なってしまった彼女の例から、

不眠の持つ、見逃せない
二つの要素が見えてきます。

一つ目は、心理的な要素です。

彼女は、朝が弱いという事こそあれ、
もともと不眠で悩んでいた訳ではありません。

異動という心理的なストレスが
加わってはじめて眠れなくなったのです。

不眠の発症には、ストレス因子が
深く関わっている場合があります。

どのような関わり方をするかというと、

彼女がそうであったように、

寝床の中でいつまでも考えてしまう

という点です。

不眠の心理的要因と悩み事の関係

考えてしまうとは何か?

噛み砕いてシンプルに言えば、
頭の中での独り言です。

悩んでいる事を、
ああでもないこうでもないと
延々とおしゃべりし、

ときに腹を立て、時に涙し、
一通り考えが巡ると、
また振り出しに戻ります。

この繰り返しの中で、
どんどんと目が冴えて行きます。

特に寝る前は論理を司る
脳が休息をし始め、

想像力が活発になります。

言うなればファンタジーのような
妄想をしやすい時間帯です。

そこにネガティブな心理的要因が
刺激として加わると、

あれこれ悩んでしまう訳です。

冷静に考えれば

仕事のミスくらいでは
クビにはならないはずです。

上司が怒ったからと言って
その人を嫌う理由にはなりません。

しかし寝る前の悩みはこうした
妄想が加速してしまいがちです。

つまり、「余計な事」を
考えてしまうのです。

この「おしゃべり」こそが、

不眠、特に「寝付けない」の
核心なわけですが、

またこのメカニズムは今後
詳しく紹介していきますが、

ここでは頭の片隅にとどめておいて下さい。

不眠とストレスの臓器選択性

そして不眠の持つ見逃せない
要素の二つ目は、

体の弱い部分を責めてくるという事。

人は誰しも、ストレスに弱い
体の部分を生まれながらにして持っています。

そしてストレスにさらされると、
あたかもターゲットにされたかのように、

その部分の症状が出てきます。

これを「ストレスの臓器選択性」と言います。

ある人は下痢をしたり、
ある人は胃が痛くなったり、
ある人は動悸がする

…といった具合です。

それが彼女の場合は低血圧でした。

不眠は、それ自体がストレスとして作用し、

その人の弱い部分を責め、

ひどい場合には彼女のように、

日常生活さえしっかりと
送れないようになってしまうのです。

もちろんストレスという要因は
現代社会につきまといます。

そのストレスから回復し
自律神経のバランスを整え
神経を修復するのも

睡眠の役割なのですが、

不眠の悩みはこれを負の
スパイラルに向かわせてしまいます。

「つまらない事でいちいち悩むな」

と言ってしまえばそれで終わりですが、

そうも簡単には行かないのが現実です。

その為の対処法、テクニックも
今後詳しく紹介して行きますが、

まずは不眠に陥るメカニズム

心理的要因に見る悩み事の思考の渦
ストレスの臓器選択性の関係など

まずは理解するようにしましょう。

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