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疲れているのに眠れないのはなぜ?自律神経と不眠症の関係


今回のテーマは、

疲れているのに眠れないのは
なぜ?自律神経と不眠症の関係

について紹介します。

疲れているのに眠れない、
という相談が良くありますが、

仕事が忙しくて毎日クタクタ、
残業は深夜まで、

帰宅した頃には日付が変わっている。。

遅い食事を取りながら、
お風呂に入りつつ、

まぶたは重くてしょうがない、、

でも、いざベッドに入ると、
なかなか眠りに入っていく事が出来ない。

結局、睡眠時間は4,5時間ほど、

翌朝仕事中も目をこすっている、

疲れが取れないので休日は寝るだけ、

そして平日は同じことの繰り返し、、

忙しい現代人に
ありがちな光景ですね。

疲れているのに眠れないと言うのは
本当に辛い悩みです。

私たちにとって疲れを取る
休息の唯一の方法が睡眠です。

だから疲れたらぐっすり眠りたい

頭では分かっているのです。

…でも眠れない。。

まるで心と身体が別人のような感覚…

こうしたメカニズムは
自律神経がカギを握っています。

実は正しい睡眠のためには、

身体だけでなく心も
しっかり睡眠に向けた準備を
しなければいけません。

睡眠と言うのは
レム睡眠とノンレム睡眠に分かれる
と言う話はご存知かもしれませんが、

身体だけでなく脳の休息もするのが
睡眠の役割です。

しかし起きている時の活動しているときの

ほんの些細な様々なきっかけで、

身体は疲れてても脳は活発化している

そう言うバランスの悪い状態に
なりがちなのです。

するとなぜか上手く眠れません。

それを改善する事が

不眠症を改善したり、
質のいい睡眠を取る秘訣でもあります。

疲れてても眠れないアスリート

例えば身体を極限まで駆使する
アスリートたちも、

試合前夜だけでなく試合当日の夜も
なかなか寝付けない人がほとんどと言います。

試合前には不安でなかなか寝つけない…

と言うのは学生時代などに
本格的にスポーツをやったことのある人なら、
経験が一度や二度はあるのかもしれません。

「明日は勝てるのだろうか」
「練習の成果を発揮できるだろうか?」

そんなことを考えているうちに
空が白んできて焦ってしまった、、

と言う事は珍しいことではないでしょう。

しかし実際には、
プロアスリートたちは

試合前日よりもむしろ

試合後も疲れているのに全く眠れない
と言うケースが多いそうなのです。

身体は疲労困憊です。

使えるエネルギーをすべて試合で
使い切ってもう動けない状態、、

それでもベッドに入っても
なかなか眠れないそうです。

これは勝ち負けに関わらず
起こる事らしく、

これは試合中興奮して
アドレナリンなどが出過ぎて、

身体と脳のバランスが崩れています。

身体は疲れているのに
脳が活発しているがゆえに起こる事です。

疲れているのに眠れない
神経が高ぶってと不眠症になる

というのは多くの人が
経験しているのではないでしょうか。

眠りを司る自律神経

一体なぜ、このような事が
起こるのでしょうか?

不眠症と自律神経の関係を
まずは理解しなければ行けません。

眠いのですから、普通に寝れば
すぐに眠りに落ちてもよさそうなものです。

でも眠れないのは、眠るための
準備ができていないからなのです。

日中、私たちは活動状態にある時、

人の体は、周囲の状況の様々な変化に
すぐに対応できるように態勢を整えています。

上司に呼び出され怒られる…
取引先からクレームを受ける…
急ぎの用で会議室まで走らないといけない。。

そんなときに、心臓はドキドキし、
冷や汗をかいて全身コチコチに
なってしまいます。

こういった現象はすべて、
身体が自動的に行っている事で、

私たちは特にそれを意識していません。

私たちが知らない所で
体は微妙に調整されているのです。

これを行っているのが自律神経です。

交感神経が優位だと疲れてても眠れない

自律神経は、人間だけでなく
すべての動物が持っているのですが、

例えば、鹿がライオンに
ばったりと出くわしたときに、

鹿は、私たちが上司に怒られる時と、
同じ自律神経の反応をしています。

その自律神経には二種類あり、

日中の活動状態の時、働く交感神経と、
休眠状態のときに働く副交感神経です。

交感神経は緊張を司り、
人間が生きていくにあたって

ストレスに立ち向かう態勢を
取るための神経です。

例えば、ナイフを手にして男に出くわした時
逃げなければいけませんね。

その時、呼吸を早くして
十分に酸素を取り、脈拍を早くして
全身に血液をめぐらし、

相手が良く見えるように瞳孔を開き
筋肉を緊張させていつでも
ダッシュできるように準備をします。

つまり脳が身体に

「活動せよ!」と命令しているようなものです。

ナイフを持った男に出くわして
襲われているときに

眠くなってしまっては…

確実に殺されてしまいます。

だからこそ交感神経は大切なのですが、

襲われると言った緊急時代以外でも

この交感神経が活発であれば、
睡眠に障害をきたしてしまうのです。

一方、副交感神経は
リラックスを司る神経です。

温泉でゆったりのんびりしているとき、
恋人と夜景を見てうっとりしているとき

全身の筋肉の緊張は緩み、
呼吸はゆっくりとなり、
脈は遅くなります。

これらはすべて副交感神経の働きです。

上手く眠れるためには
この神経を上手く使わなければ行けません。

適切な自律神経バランスがあって
初めて私たちは上手く眠れるのです。

自律神経と不眠症には深い関係があり、

そして疲れているのに眠れない
その理由はこの二つの神経の働きにあります。

次回からもう少しこの二つの
神経のバランスについて語って行きましょう。

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