遅寝遅起きの睡眠サイクルの乱れで不調が起こるメカニズム


今回のテーマは、

遅寝遅起きの睡眠サイクルの
乱れで不調が起こるメカニズム

について紹介します。

前回紹介した起きられない彼女、

また一般的に、「遅寝遅起き」からくる
症状で悩みを抱えている人

そういった人には一体
何が起きているのでしょうか?

「遅寝遅起き」で不調が
起こるメカニズムについて解説します。

「早寝早起きが健康のもと」

…とは良く言われる事ですが、

「遅寝遅起き」は文字通り
この真逆の言葉です。

「遅くても早くても
いつ寝ても関係ないじゃないか?」

と考える人もいるかもしれません。

もちろん質の高い睡眠のためには

それくらい大胆に
考えすぎないと言う心構えは大切ですが、

人間の体内サイクルと言うのは、

夜暗くなって眠り
朝日が出て起きる

というサイクルが刻まれています。

人には正しい睡眠サイクルがあります。

太古から続く「早寝早起き」
と言う習慣は、

ホルモン、神経、体温、体内リズム

…など様々な角度から見て
美容、健康、長寿にとって

理にかなった方法なのです。

では遅寝遅起きと言う習慣が
体内でどのような影響を
及ぼしているのでしょうか?

スポンサーリンク

睡眠サイクルが変わるメカニズム

一般的に、睡眠には

浅い睡眠であるレム睡眠と
深い睡眠であるノンレム睡眠
があります。

レム睡眠のレム(REM)は

Raoid Eye Movement

の頭文字の略で、

睡眠中、閉じたまぶたの上から
眼球の動きが認められることで、

ノンレム(NonREM)は
それが認められない事です。

目が覚めるまでの間に、
この二つの睡眠が、

だいたい90分くらいの周期で
交互に繰り返されています。

これを睡眠周期と言います。

一日の睡眠時間を8時間とすると、

一晩のうちにだいたい5回くらい
このレムとノンレムの周期を
繰り返している事になります。

この睡眠サイクルの繰り返しが
正しく行われれば、

不調は起きませんが、

睡眠サイクルの乱れで
不調が起こるのです。

睡眠周期が変化する時期

そしてその周期ごとの眠りの
深さは一様ではありません。

睡眠の初めほど深く、
朝が近づくにつれて浅くなります。

そうやって、起きるための
準備をしています。

この周期ごとの持続時間というのが

思春期には長くなると言われています。

まだ詳しくこのメカニズムは
解明されていないのですが、

これに、精神的、肉体的な
ストレスが加わると、

朝が近づくにつれて眠りが浅くなるという
生理的な現象が起こりにくくなります。

思春期と言うのは

男性でも女性でも
身体の変化が著しい時代です。

だからこそ

生活のリズムと体内リズムのバランスが
気をつけないと崩してしまうのです。

現代社会のように
しっかりと固定された社会では

体内リズムに合わせて
環境を変化させる事が難しいです。

身体は少し時間を遅くして起きたいのに
学校の始業時間に合わせて無理矢理起きます。

それが徐々に体内の
睡眠サイクルを狂わせます。

それが続くと、いつまでも深い眠りが続き、
前回紹介した朝起きられない彼女のように

叩いても怒鳴っても起きないという
現象が起きてくるのです。

「遅寝遅起き」で不調が起こるのはなぜ?

また、「遅寝遅起き」では、

全身倦怠や頭痛、めまいなど様々な
身体症状の出る事が知られています。

体内には神経バランスや
ホルモンバランス体内バランスなど
様々なリズムがあります。

恐らく人体と言うのは

月や太陽、四季や季節の変化によって
適応するように体内の物質を
分泌するようにできているのです。

それが「遅寝遅起き」では
リズムが狂ってしまうのです。

もちろん1日2日くらいの
乱れであればすぐに修正できます。

しかしそれが習慣化すれば、
徐々に体内バランスが崩れ、

それは肩こりや頭痛、便秘など
体調不良になって現れます。

すると、さらにそれがストレスとなって
余計に起きる事ができません。

このようにして、

「眠れない、起きられない」

という悪循環が続く事になるのです。

これが睡眠サイクルの乱れで
不調が起こるメカニズムです。

その為の改善方法も
これから紹介していきますが、

まずはこのメカニズムを
大きく理解しておいて下さい。

今回は起きられない辛さについて
解説していきましたが、

それでは次回は、
眠りたいけれども眠れない辛さ
について解説しましょう。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

こちらの記事もおススメ

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。