空間的知能と絵を描く、イメージする脳に関わる脳の部位、領域

空間的知能と絵を描く、イメージする脳に関わる脳の部位、領域
今回のテーマは、

空間的知能と絵を描く、イメージする
脳に関わる脳の部位、領域

について紹介します。

子供が自分の通っている
幼稚園やその周りの風景を
頭の中で思い浮かべたり、

物語を聞いてその内容を
絵に描いたりと言った
空間的イメージ、

あるいはパターンを
生み出し操作する子供の

空間的知能を司る
脳の部位、領域は、

左右半球の後部、

中でも右脳の視覚野及び
頭頂連合野に主要な領域を
持っています。

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空間的知能に関わる脳の部位、領域

視覚野は、大脳皮質の
後頭葉にあります。

眼球の網膜からの視覚情報は、

視神経を通じて視覚野
に伝えられます。

視神経には、

左右の眼球の網膜の
鼻側部分から出ている

交叉性神経と

外側から出ている

非交叉性神経

の2種類があります。

また、視覚野は

第1次(V1野)、
第2次(V2野)、
第3次(V3野)、

視覚野からなり、

順次、視覚情報の特徴的な
内容が抽出されていきます。

絵を描く、イメージする脳の部位、領域

V1野は、ある傾きを持った
線状の刺激に、

そしてV2野は物体の輪郭
にそれぞれ選択的に反応する
神経細胞を持っています。

視覚に関する脳の領域、部位は、

この他にも特定の色に
反応する神経細胞を持つ

第4次視覚野(V4野)、

物体の形に反応する
神経細胞を持つ

下側頭野(IT野)、

ある方向の働きに反応する
神経細胞を持つ

第5次視覚野(V5野、或はMT野)

があります。

ものの複雑な形状は、

V1野→V2野→V3野→
V4野→IT野

の順で解析され、

さらにものの動きは

V1野→V2野→V5野(MT野)

の順で解析されます。

空間認識と「何の経路」と「どこの経路」

つまり、既に述べたように、

視覚情報は後頭葉の
第1次視覚野から出て、

側頭葉に向かう

「何の経路」と、

頭頂葉に向かう

「どこの経路」に、

二分されるのです。

「何の経路」は

今、何を見ているのか
と言う形態視の情報処理に

「どこの経路」は

今、見ているものの動きや
位置に関する空間視の情報処理に
関係しています。

空間的知能とに関わる脳の部位、領域

ガードナーの提唱する
多重知能としての空間的知能
にはこうした特徴があります。

子供の空間的知能を高める方法

ところで、描画には、

空間的知能が主導的に働きます。

描く為にまず大切な事は、
描く対象をよく見る事です。

描くと誰でも同じような
絵になってしまう一番の原因は、

よく見ないで自分の
頭の中の知識に従って
描いているからです。

絵を描くときには、

時間をかけてしっかり観察し、

できるだけ多くの情報を
取り込む事が大切です。

右脳は描く対象を

全体的、直感的、具体的に
捉える能力を持っていますが、

これらは絵を描くときに
必要な能力の代表的なものです。

したがって、絵を描くときには

左脳の言語的、論理的、抽象的に
捉える能力の支配から離れ、

右脳が持つ、全体的、直感的、
具体的に捉える能力に従って

描くモードに切り替えると良いのです。

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