病気と健康と貧富の差、衛生環境、現代社会の産業化の悪影響


今回のテーマは、

病気と健康と貧富の差、衛生環境、
現代社会の産業化の悪影響

について紹介します。

今日でもしばしば世間を騒がせる

「パンデミック」

と呼ばれる感染性は、

前回、紹介したライフスタイルの
定住化、産業革命など第二次革命から
さらに発達した交通網によって

世界中の人間がグローバルに
結びついた結果、

必然的に起こるようになったものです。

また、都市の衛生環境は
極めて劣悪で、

多くの労働者が栄養失調となり、

結核、梅毒などの
感染性で死んでいきました。

当時のイギリスの平均寿命は
20年程度だったと
言われていますから、

こうした感染性は
産業化が作り上げた

「貧困病」という側面も
あるでしょう。

産業革命によって
生まれた貧富の差、

劣悪な不衛生環境や
都市の人口密度などが、

健康と病気にかかわる
最大の問題であり、

環境こそが最大の悪影響でした。

これがライフスタイルの
第二次革命の本質です。

こうした負の要因が、

栄養失調、感染性の
劇的な増加を促したのです。

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病気と健康と貧富の差、衛生環境

貧困による衛生環境の
劣悪が問題でしたが、

一方で、貧富の差の「富」の方でも、

第一次革命以降、

さらに原因不明とされた
慢性病が登場し始めました。

これは、小麦の常食
による所が大きい事は

以前にも紹介しましたが、

小麦に含まれるグルテンが
慢性疾患の原因になっている事は
既に指摘しましたが、

問題はそれだけではありません。

穀類に含まれる糖そのものが
慢性炎症のトリガーになるからです。

中でも問題となるのは
甘味料としての利用でしょう。

この問題は現代社会にも
引きづっています。

特に先進国に置いては貧富の差、
衛生環境はかなり改善され

技術の発達により
そうした病気は克服されつつ
あります。

が、同じく悪影響も
出現したのです。

現代社会の産業化の健康への悪影響

1965年には、

穀物の代表である
トウモロコシから

高濃度果糖液糖(HFCS)
が精製されました。

その後、1970年代に入ると

米国を中心にあらゆる
加工食品やソフトドリンクの
甘味料に使用されるように至り、

リーキーガットはさらに
進行していきます。

高濃度果糖液糖(HFCS)の
主成分となる

精製果糖(フルクトース)は、

慢性炎症の原因である
インシュリン抵抗性、

終末糖化産物(AGEs)
の発生などをブドウ糖よりも
強力に促進するからです。

また、家畜から
採取されるミルクは、

穀物とともにまだ
私たちの体が適応していない
食品の一つに当たりますが、

そのミルクでさえ、

現代社会では抗生物質、
成長ホルモン、農薬、除草剤、
医薬品、遺伝子組み換え食品などが

濃密にミックスされた
物質へと変貌を遂げていきます。

現代社会では、

精製糖、精製果糖、精製塩
などを代表とする

人工添加物や医薬品、農薬を含む
様々な石油化学物質によって、

食物が自然食から加工食品
という「工業的食品」に
替わってしまいました。

現代社会の病気と健康の悪影響

この現代社会における、

加工食品への移行が
ライフスタイルの第三次革命
にあたります。

ガン、心臓、脳血管疾患、
アレルギー(自己免疫疾患)

などの慢性病が結核などの
感染性に代わって

死因のトップに躍り出る
ようになったのも、

こうしたライフスタイルの
第三次革命が深く関わっています。

要するに、

私たちが直面している
慢性病という問題は、

個々まで紹介してきた
約1万年前から現代に至るまでに
起こったライフスタイルの

3つの革命が重なり合う
ことで起こってくいるものです。

病気と健康の流れは、

狩猟採集時代の
飢餓を克服した、

農耕革命への変化、

そして定住、産業化による
貧富の差、衛生環境の問題、

そして現代社会の
産業化が進んだがゆえの
悪影響があるのです。

という事はつまり、

それぞれの時代の
ライフスタイルに

メリット、デメリットが
ある事は言うまでもありません。

ということはつまり、

そうです。

我々現代人が、

慢性病を治癒し、
健康を回復させる為には、

この一つ一つを
丹念に紐解いて行けばよいのです。

それでは次回から

その解決策となる

理想の食生活について
紹介していきましょう。

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