老年期、高齢期の変化の特徴、加齢・老化と発達段階の心理学

老年期、高齢期の変化の特徴、加齢・老化と発達段階の心理学
今回のテーマは、

老年期、高齢期の変化の特徴、
加齢・老化と発達段階の心理学

について紹介します。

最近になって
高齢者という言葉がようやく
定着してきましたが、

以前は

「老人」とか「お年寄り」

と言った言葉が一般的に
使われていました。

そこでは一般的に、

老人と言えばよぼよぼで、

杖でもつかないと歩けない
というようなイメージが
あったのではないでしょうか。

実際に老人の老の字は

腰の曲がったお年寄りが
杖をついていると言う
象形文字から生まれてきたようです。

では公的には何歳からを
高齢者としているのでしょうか。

日本では65歳以上の人たちを
高齢者としており、

65~74歳までの
人々を前期高齢者、

75歳以上の人々を
後期高齢者と呼んでいます。

ここではそんな老年期の
変化の特徴、発達段階について
みていきましょう。

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老年期、高齢期の変化の特徴

60代以上の老年期に入ると

いよいよ本格的な
老いを感じるようになります。

内閣府の調査によると

健康状態を

「よい」「まあよい」

という人の割合は70代に
入ると徐々に減少し、

80歳以上では約4割となっています。

一方、健康状態が

「あまりよくない」
「よくない」

と意識している人は
年とともに増える傾向があります。

また現在の心配事や
悩み事として、

「自分の健康の事」

をあげた人は75歳以上だと
40.6%にものぼっています。

老化は誰もが避けられないものです。

老いを嘆くだけではなく、

おいた自分と向き合い、
前向きに生きる事が大切ではないでしょうか。

日本の高齢化社会に置ける老年期の変化

平成18年度の総務省
「推計人口」の資料によれば、

前期高齢者数は
男性678万人、
女性766万人で

総人口に占める割合は11.3%

後期高齢者は
男性453万人、
女性763万人で

総人口に占める割合は9.5%

となっています。

この高齢者の人数から見ると、

日本では五人に一人が
前期高齢者、

10人に一人が
後期高齢者

という事になります。

まさに日本は高齢者大国です。

さらにこの流れは進み、

2035年には三人に一人が
高齢者という時代がやってくると
予想されています。

さらに日本は世界一の
長寿国として有名です。

2007年の日本人の
平均寿命は

男性が79.19歳
女性が85.99歳

となっており、

まだこの数値は上がる
だろうといわれています。

例えば2055年になると

男性の平均寿命は83.7歳、
女性の平均寿命は90.3歳、

になる事が予想されています。

この流れの中で
誰しもが老化は避けられません。

老年期、高齢期の発達段階を
しっかり学んでおく事が重要です。

老年期、高齢期の発達段階の心理学

老年期には生活が大きく
変化します。

定年退職を迎える事で
外出の頻度は急減し、

家での生活が中心となります。

収入が減って生活レベルが
変わる事もあるでしょう。

また、人間関係も変化します。

特に家庭や地域社会と
関わらず、

仕事一筋で生きてきた場合、

退職で人間関係を
一気に失う事もあります。

こうした生活は変化は心にも
大きな影響を与えます。

生きがいを失って
抑うつ状態になってしまう
人も少なくありません。

しかし、人生80年と言う現代では、

「退職=人生の引退」

ではありません。

第二の人生の始まりと捉え、

新しい生活や活動に
柔軟に適応していく事が大切です。

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