我慢する子、我慢できる子、我慢できない子供の特徴と対策

我慢する子、我慢できる子、我慢できない子供の特徴と対策
今回のテーマは、

我慢する子、我慢できる子、
我慢できない子供の特徴と対策

について紹介します。

自制心というのは、
人間にとって確かに大切な力です。

自分をコントロールできるか?

ところがそれが「我慢」という
言葉に結びついているようです。

それが誤解を生むことがあります。

ダイエットでも我慢して
自分の体重をコントロールする、

仕事でも我慢してやるべきことをする、

勉強でも我慢して努力する

ここで、

我慢する子と我慢できる子

の違いが分からない人も
いるかもしれませんが、

我慢する子は、

自分で我慢するこの事で、

我慢できる子は

親に言われて我慢できる子の事です。

この差は実は大きく、

アドラー心理学流子育てで言えば、

前者の方が圧倒的に
賢い子供なのです。

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我慢できない子供の特徴と対策

ダイエットでも

「自分が美しくなりたい」

から我慢して取り組むのと、

「病院の先生から痩せないと
病気になるかもしれないよ」

と言われ我慢させられるのでは、

モチベーションにも結果にも
大きな違いが生まれるでしょう。

これは子供の我慢でも同じです。

そんな我慢するこの子育てについて
興味深い家族のエピソードがあります。

その家族では子供が
中学三年生になって間もない頃から

学校に納めるお金以外の事は
全部自分でやってほしいと言って

ある程度まとまった一定の金額を
渡してしまったお母さんがいます。

父母会などで、

子供の小遣いはどのくらい
与えているかと言った

話題が出るたびに
説明に苦労したそうです。

そのお母さんは

子供との

「買って」「買わない」
「欲しい」「必要ない」

の攻防戦に疲れてしまったのです
と語っていました。

買い物が我慢できない・・の対策

ジーパン一本買うだけに

際限もなくそのやり取りが
続いたと言います。

いわゆる我慢できない子の特徴です。

親もなんとかこの子に我慢を
教えるべく、手を尽くしたそうです。

子供が欲しがるジーパンは
たいていブランド品ですから

価格もバカにはなりません。

思わず

「お母さんなんか、
バーゲン品以外のジーパンは
買った事がないのに」

とか

「子供の分際で生意気だ」

とか、

あるいは

「この間買ったばかりじゃない」

「何でも大切にしないから、
また欲しくなるんでしょ」

などと言わずもがなの事まで
口走ってしまう事にもなりました。

親としたら、ここで我慢させて、

我慢する事を教えた方が良い
と考えるのかもしれません。

彼女もその対策を色々と考えたそうです。

我慢する子、我慢できる子の特徴

しかし、子供と親ではものに
対する価値観が全く違います。

バーゲンのジーパンを
買っているお母さんも、

一方では、高価なダイヤの
指輪を買っている場合も
あるのではないでしょうか。

問題はここにあります。

子供が自分で稼いできたお金で
買うなら文句は言えない訳ですから、

親と子供の攻防戦は、

お金を出すか出さないかの
問題に限ってやらなければ
行けないという事です。

「参考書ならいいけど
ジーパンはダメ」

というのは親の価値観で
しかありません。

だから、買ってやるのが嫌だったら

「残念ながら希望には添えない、
欲しかったら、別の形でお金を
工面するしかないな」

というしかないのです。

つまり、ジーパンなら
ジーパンと言う「もの」に

親は介入すべきではないのです。

それを買うか買わないかはあくまで
子供と「もの」との関係だからです。

だから、それを買う事が無駄か
どうかは子供が決めるべき事です。

それが親から見てどれほど
くだらないものに見えたとしても

親がそれを言うのは余計な
お節介というものです。

そこで生まれた対策が
一定の金額のお小遣いを渡す
という作戦です。

自分で決めるのが我慢する子の特徴

当然子供であっても大人であっても、

何事も自由に際限なく
買い物ができるわけではありません。

何かを得るためには何かを
我慢する必要があります。

それを子供も学ぶといいのです。

ただ「我慢しなさい」と
上から押さえつけるのは、

得策ではありません。

さて、先ほどのお母さんは

まとまった金額を渡す事にして
からとても気が楽になりました。

子供も、自分の裁量で

買うか買わないかを
決められる訳ですから、

与えられたお金をどう使うか
工夫しなければならなくなりました。

定額で与えられた金額の中には

駅まで出るバス代や昼食代も
含まれていましたから、

欲しいジーパンを買うために

駅まで歩いたり、安いパンで
我慢したりという事もやったようです。

一ヶ月の衣服代は3千円くらい
と査定されてしまったので、

色々と節約したあげく二ヶ月がかりで
購入するという事にもなりました。

そこで、子供は欲しいものを
手に入れるためには、

自分で頑張らなければ行かない

ということ、

我慢しなければならない
という事も出てくる

という事を学んだのではないでしょうか。

我慢できる子より我慢する子が賢い子

いわゆるいい子であれば

親から言われて
我慢できる子になります。

我慢できない子よりはその方が
良いと思うかもしれませんが、

いわゆる従順ないい子です。

その子が将来大人になって
自分能力を発揮できるか…といえば、

難しいことの方が多いです。

親に我慢しなさいと
言われてたのではなく、

自分で我慢しようと言う
意志を持って我慢したという事が、

賢い子供になるための
重要なポイントなのです。

お母さんも多くの事を学びました。

彼女には三人の子供がいるのですが、

同じようなやり方でお金を与えた所、

その使い方が三人三様で
それぞれ違うのです。

ジーパンに凝っている子供は

Tシャツはバーゲン品の中から
引っ張りだしたものを平気できています。

着るものは何でも良いという子供は、

好きな歌手のアルバムには
惜しげもなく大金を出します。

そして、溜め込んでいた子供はある時、
パソコンを購入してきたそうです。

これまで、自分の価値観だけで

買う、買わないと言う
判断をしていたのだなという事が

よく分かったと言います。

人それぞれ我慢の価値観も違うのです。

我慢する子、我慢できる子の
特徴の違いをよく踏まえた上で

我慢できない子供の対策を
考えてみてはいかがでしょうか。

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