子供の嘘や隠し事に見る二つの心理的理由と原因その対処法

子供の嘘や隠し事に見る二つの心理的理由と原因その対処法
今回のテーマは、

子供の嘘や隠し事に見る二つの
心理的理由と原因その対処法

について紹介します。

昔から

「噓つきは泥棒の始まり」

といって、

子供のつく嘘を絶対に許しては
行けないという考えは

ほとんどの親が持っているようです。

私たちが子供の頃にも

親にそれを言われなかった人は
いないのではないでしょうか。

しかしどんな嘘や隠し事であれ、

嘘をつく事は行けない事だと
一概に決めつける事は

あまりにも短絡的なのではないでしょうか。

嘘をつく事もは賢い子供だ
などと言う事はありませんが、

どういう状況で、どういう目的で
嘘と言う手段を使っているかを
問題にしなければいけないと思います。

子供の嘘をつく前後の原因や
その心理まで踏まえて対処すべきです。

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子供の嘘や隠し事に見る二つの心理

賢いという事は

いい成績を取るとか、
絵がうまいからと賞を貰うとかと言う

自分だけに関係した問題ではなく、

あくまで他者との関係で
決まる事です。

ですから、ついた嘘が相手を
傷つけるような嘘だったら、

賢いとは言えない訳です。

例えば、

詐欺師のように、意図的に
相手を騙して自分の利益を得ようと
する場合につく嘘や

自分の悪事を人のせいにして、

自分は口を拭っている場合
などの嘘は、

賢い嘘ではありませんから
厳しく断罪すべきです。

対処法として叱る事も検討するべきでしょう。

自分本位で自分をごまかす
という心理でつく嘘はよくありません。

以前のNHKのドラマにもありました。

主人公の男は、

小学生の頃、図書館の本を
返し忘れていたのが自分なのなのに、

それを気弱な友達のせいにして
本を焼いてしまったという
思い出を持っているのです。

そして、大人になった今も
その負い目を引きずっているのです。

忘れる事が出来ないという事で
彼は十分罰せられたという事でしょう。

子供の嘘や隠し事の原因その対処法

一方、相手の事を思って
つく嘘というのもあります。

お釈迦様でも「噓も方便」とか
「人を見て法を説け」

と言っています。

場合によっては、

相手を救うとために
嘘をつく事もあります。

がんの告知にしても

治るガンなら良いけれど、
治らないと分かっているとき、

医者はどれほど告知の
判断に苦しむ事でしょう。

人は様々で

運命を泰然と受け止めて、

後の事をきちんと
始末していく人もいます。

強いように見えた人が
案外もろくて、

混乱してしまい
家族に恨まれる事もあります。

後のケアが出来ると言う
自信がなければ、

ただの潰瘍ですよと
嘘をつくときもあります。

ガンになる前に

「絶対に嘘をついてくれ」

と言っている知人もいます。

「自分はそれほど強い人間じゃない、
だからお前はガンだなんて言わないでくれ」

というのです。

噓も方便を実践してくれ
という訳です。

こうした他人のために
子供も嘘や隠し事をする事があります。

こう言った心理的理由での嘘を
親は叱っていいものでしょうか?

子供の嘘や隠し事の原因を深くまで探ろう

以前、ある雑誌で

「嘘は素敵な調味料」

という特集をやった事があります。

読者から寄せられた数々の嘘はどれも
心の洗われる素晴らしい嘘でした。

相手を失いたくないために、

うつ病を隠していた妻の告白に
黙っている事と嘘とは違う

俺も色々隠していることがあると
答えたという夫、

はるばる訪ねてきてくれた
ペンフレンドに自分のガンを
隠して歓迎してくれた

イギリスのペンパルなど、

相手を救うための嘘は
一つの知恵であり賢さです。

それともう一つ、
子供のつく嘘で、

結果として嘘になってしまったという
嘘があります。

例えば、

五時には帰ってくると言う
約束をして遊びにいった子供が、

帰ってきたのは
六時だったという場合です。

出掛けるときは、

本当に五時に帰ってくるつもりで
嘘をつくつもりなどサラサラなかったのです。

それが、遊びが面白くて
つい時間を忘れてしまったという
結果としての嘘です。

親が嘘を言わせてしまっている
場合もあります。

本当のことを言うともっと
叱られてしまうという時、

子供は嘘をつきます。

怒らないから本当のことを言いなさい

といいながら、

やっぱり怒ってしまう
お母さんの嘘が分かっているのでしょう。

このように、嘘にも理由が
色々ありますから、

嘘をつく子が賢いか賢くないかの
判断は出来ないと思います。

嘘=悪い事=叱る…

という風に短絡的に考えず

さまざまな原因状況を考え
対処していかねばなりません。

そういった意味で親も子供も
もっと「賢く」なる必要があるのです。

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