親の子供への過度の期待はストレスになるがメリットもある


今回のテーマは、

親の子供への過度の期待は
ストレスになるがメリットもある

について紹介します。

例えば、

オリンピック出場を決めた
スポーツ選手などでも、

周りの期待が大きすぎて
プレッシャーに負けてしまい、

本番では普段の力が出せない
こともあるようです。

ここで子供の教育を考えて見ましょう

確かに親の子供への
過度の期待はストレスになります。

…が全く期待しないという態度も
子供の心を傷つけてしまうのです。

期待がないせいで、
ひどいケースであれば、

自殺に追い込まれる事すらあります。

作家の落合恵子さんが

ある高校を中退してしまった
少女の話しをしていました。

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親の子供への期待はよい事?悪い事?

彼女は

「勉強が好きじゃなかったし」

といいつつ、

高校へ行かなくなった理由を
説明してくれたそうです。

親や先生から、

好きでなくてもやらなければ
ならない事はあると言われて、

なぜ学校へ行かなければ
ならないのか、

学校がこれほど
苦痛なのかを考えます。

ただ、好きでなくても
授業を受けるくらいなら、

それほど問題ではありません。

そして、
直接の引き金になったのは、

自分がクラスの中では
透明人間のようになっている事に
気がついたからでした。

例えば、

先生が順番に質問をしてきた時

次は自分だとドキドキして
待っていると、

先生は自分を飛ばしてしまうのでした。

そのようなことが何回も続くうち、

それが偶然の出来事ではなく、

要するに先生の目からは
自分はいないのと同じで

このクラスでは必要とされない

全く期待されていない
人間だと感じてしまったのです。

先生からしたら

勉強ができない、
やる気がない生徒は

期待をかける意味もないと
感じたのかも知れません。

しかしこれは教育者としては
あるまじき行為に感じます。

期待もバランスが重要

彼女は、

前に紹介した、童謡詩人である
故、金子みすゞさんの詩を支えに、

自分ではつぶやきと呼んでいる
文章を綴っていたそうです。

不登校やいじめなどが起きた時、

我が子が自殺するような
愚かな選択をしないために、

やっておかなければならない事が
あったら教えてほしいと言う
質問を受ける事が多くなりました。

確かに、親にとって

これほど悲しい出来事は
ないと思います。

なぜ、相談してくれなかったのかと
悔やんでも悔やみきれない
思いだと思います。

ただ、賢いとか愚かだとかと言う
観点から考えて見ると、

単純に自殺は愚かな行為であると
言い切れない難しさがあります。

愚かだという事ではなく、

親はそういう事をしてほしくない
という願望があるのですから、

それを願望として伝える
しかないのではないでしょうか。

親が子供への期待はストレスになる
といって期待を避ける親も増えてきましたが、

要はバランスなのです。

期待がプレッシャーだからと
無関心で良いわけではないのです。

人が生きる実感を感じる時

もし、それでも子供が
その道を選ぶのだとしたら、

それを止める事は出来ません。

ただ、親や教師など大人の側が

常に言っておかなければならない事は

「君と一緒に生きていく事が、
自分にとって嬉しい事なのだ、

生きているだけで、とても
嬉しい事をしてくれているのだよ」

というメッセージを常に
送っておく事だと思います。

確かに、

良い大学に進み優等生である
ことに過度に期待された反動から、

犯罪行為に走る子供の例など、
ニュースでも見聞きします。

が、以前も紹介しましたが、

「必要とされている」

と実感するときに

人は人生に充実感を感じます。

期待されれば頑張るという心理も、

間違いなく私たちにはあるのです。

先ほどあげた少女の先生は、

その点から考えると、

何とも言いようのない情けない
行為をしたという事になるでしょう。

もちろん、そういっておけば
絶対に自殺などしないと言う
わけではありません。

しかし、少なくとも、

自分を必要としている人が
実感できたなら、

そこに生きる意味を見出す事は
出来ると思います。

学校の成績で良い点をとる事を
期待するのでなく、

その子供の生き方に期待するのです。

親が子供への期待する事のメリット

生きるという事は、

結局、自分のためだけに
生きる訳ではなく、

前に紹介した

「なかば自分のため、
なかば人のため」

という言葉ではありませんが、

半分は人のために生きているのです。

他人のためだけにも生きられませんし
自分のためだけにも生きられません。

自分本位と他人本位が
うまくバランスをとって
生きるものです。

特に子供の成長過程では

まだうまく取れないバランス
感覚を磨くのが大切なのです。

子供は時にわがままな
発言、行動をします。

しかし、期待が不要な
わけでもありません。

ですから、人が求めてくれなかったら
自分の半分は死んだも同様になります。

そして、自分のために生きる部分が、

絶望してしまったら、
全部死んでしまう事になるのです。

ここで普段の子育てにおいても、

もしお母さんが
ものわかりが良いつもりで

「あなたは好きにしていい」

といったとします。

一見物わかりが良いようですが、

子供はそうは受け取らない
場合もあるのです。

自分は期待されていない、
いてもいなくても良い人間だと

思ってしまう場合もある事を
知っておいていただきたいのです。

むしろ、期待する言葉かけを
した方が良いと思います。

こうなりなさいという言い方でなく、

そうなったら良いなと言う
言い方をすればプレッシャーにも
ならないでしょう。

少なくとも、お前は必要だ、

お前がいてくれる事は喜びだと
伝え続けなければいけません、

というゆえんはここにあるのです。

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