親子の信頼関係を築くための威厳のある父親の子育ての役割

親子の信頼関係を築くための威厳のある父親の子育ての役割
今回のテーマは、

親子の信頼関係を築くための
威厳のある父親の子育ての役割

について紹介します。

親子関係の中でも、

父親と息子というのは、
興味深いものです。

同性同士だからこそ、

分かりあえる部分もあれば、
反発する部分もあるのかもしれません。

知り合いの家によく来る
植木屋さんがいます。

ある年、その植木屋さんが
20歳くらいの息子さんを
つれてきました。

「今日がこいつの初仕事です。
よろしくお願いします。」

というお父さんのそばで
息子さんは、

少し緊張していました。

「跡継ぎが出来て良かったですね。」

というと、

「私は大学へ行けって
言ったんですけどね、

どうしても、植木屋に
なるって言うものだから」

とお父さんは歯切れのいい江戸弁で
嬉しそうに語っていました。

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親子の強い信頼関係の築き方

その日、一日を見ていると、

息子さんの声はほとんど聞こえません。

お父さんの指示する声に

「はい!はい!」と
答える声ばかりです。

そしてお茶の時間になると、
率先してお茶を入れ、

兄弟子たちに勧めています。

素晴らしい親子の
信頼関係を彼らに見ました。

尊敬する父であり、
尊敬する上司でもある。

父と子にありがちな
なれ合いは全くなく、

職人さんの世界の厳しさを
垣間みる思いがしたものでした。

そして、これまでいつも
ニコニコとして、

穏やかな物言いを崩さない

このお父さんがとても
大きな存在に見えてきたのです。

仕事の師として、
人生の先輩として、

このお父さんは権威を持って
子供に接していたからだと思います。

威厳のある父親の子育ての役割

私が子育ての相談を受けるのは、

多くの場合はお母さんからなのですが、

時々お父さんからの相談もあります。

そして両者の思いは違います。

親としての父親の役割は
本当に難しい部分があります。

ここでも大切なのはバランスですが、

やはり父親には厳しさも
必要ではないでしょうか。

権威のある父親と言うと、

子供を怒る事が出来る父親と
思っている人も多いでしょうが、

それは全然違うものです。

なぜならば、怒るという事は
感情を頼りにして、

感情を使って人を支配しようとする
意図が根底にあるからです。

このような、

怒り怒られる関係を
親子の間に作る事は、

決していい事とは思えません。

仮に、子育てで怒る事で子供が

一時的に言う事を聞いたとしても

親子の間の信頼関係を
築く事は出来ないのです。

威厳のある父親と理想の親子関係

しかし、厳しさが必要なのです。

この辺りが混乱してしまう
お父さんも増えてきているようです。

お父さんがなすべき事は、

子供の困った行いに対して、

それは困る、私は君に
そういう事はやってほしくない、

だからやめてほしいと
父親の強い気持ちを伝える事です。

それが君のためだという
思いを伝えるべきなのです。

ただ親の都合で叱るというのは
子供にとってもよくないですし、

将来の健全な親子の信頼関係が
気づけなくなる恐れがあります。

だからお母さんも

「お父さん、子供を怒鳴りつける
くらい強くなってください」

などと言っては行けません。

子供は怒るお父さんを
求めているのではなく

頼りがいのある権威ある
お父さんを求めているのです。

学校の教師にも同じ事が言えます。

体罰は法的に禁止されていますが、

一部の父兄の間には熱心さの余りとか、

教師だって人間だからなどと
容認する傾向はまだまだ残っています。

しかし、体罰を与える
教師は強いのではなくむしろ、

弱い教師と言っていいと思います。

犬に例えるのは恐縮ですが、

本当に強い犬は堂々としていて

弱い犬のように無闇に
吠えたりしないではありませんか。

親子の信頼関係を築くために

怖い先生というのは
黙っていても怖いのです。

幼稚園から大学まで
一貫教育をしている

体罰を絶対に認めない姿勢を
貫いている学校がありますが、

時々困った問題が起きると言います。

幼稚園あるいは小学校から
入学していて、

その校風に慣れている
生徒はたいてい大丈夫なのですが、

中学校や高校から新しく
入ってきた生徒が、

急激にたがが外れたように
落ちる所まで落ちてしまう
場合があるというのです。

おそらく、それまで怒られたり、
罰せられたりしてきた子供は、

戸惑ってしまうのでしょう。

急に権威がなくなったことに
自分自身を見失うのでしょう。

禁止とか叱責とかで
言う事を聞いてきた子供は、

禁止したり叱責したりする
人間がいなくなったら、

元の木阿弥で結局、

礼儀も他人を思いやる心も
身につける事が出来ないのです。

最近、父権回復とばかり、

子育てで怒る親が推奨されている
傾向があるようです。

しかし本質を誤解してはいけません。

しかし、無闇に怒る親は
子供を賢くするどころか、

親の前だけでおとなしくしている
ずるく愚かな子供を作るだけだと
私は思っています。

繰り返すようですが、

権威のある親と怒る親は
根本的に違うのです。

親子の信頼関係を築くための
本当の威厳のある父親の役割

それをもう一度考えてみましょう。

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